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『審問(新版)』イラスト8 慈愛の王

作中で直接登場はしませんが、四大中枢種族のひとつである〝慈愛の王〟の、人類型分離個体(アバター)のイメージです。 天体破壊兵器よりは環境に優しい(!?)生物化学/微小機械(ナノマシン)兵器(低殺傷性だったと思いたい……)の利用によって銀河系統一に貢献し、恐れ敬われた種族です。 戦後の立場を有利にするため、〝先帝〟種族の人格群が宿る量子頭脳、通称〝聖霊〟を地球に隠していました。 ただし、この秘匿場所の選択は、〝先帝〟人格群の安全と帝国の将来を考えた〝啓示の王〟が、彼女を誘導して行わせたものでした。 別作品『三位一体(トリニティー)』での個体群は悪役でしたが、全体としては旧帝国四強の一角を担う、優秀な軍事種族という設定です。 AIフリーアイコン屋さん様のイラストを、お借りしました。

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