• 詩・童話・その他

月野璃子さん宛てメッセージ

旅先の終着駅を降りるまで
流れていく窓の外を眺めていた
夢見心地のひと時は
時間が経つ音と
揺れる電車の中に
ぼくだけがいるから
未来へ向かう目的地で
新しい家を見つけなきゃ
陽当たりの良い庭に植えた花が枯れるまで

人生なんて一度だけ
ひとに与えられる命は
ひとつしかないから
どうにもできない過ぎ去ったあの日に
存在していた大切なひと

駅につくまで
しばらく目を閉じて
視界で得た嫌な記憶を
すべて水に流したい
いじめっ子もつらいよね
ぼくを痛めつける他に楽しみがないから
嘲笑ってた顔を隠して
真実は闇の果て

置き去りにされたいらない傘に
なんの意味があるのだろう

明日が晴れる天気予報は
昨日の空が教えてくれてたよね
夕陽が沈むまえに見上げた
春色のトワイライト

昨日見たはずの同じ空を
二度と見ることはできない
つらい選択に後悔は付き物
届かない声にならない
だからぼくはタップするしかなかった
ひとが怖くてたまらないときは
自分も怖いと思われるだろう
ぼくはあなたと考え方が違ってた
まわり道も悪くないよ
急いで走ると危ないから

道に迷った娘さんに
狼はお婆さんに化けて騙すんだ

骨組みの傘の柄は
どうなっていた?

年季の入った不要なものか
台風で折れて使えなくなったもの?
まだ目新しい
店先で誰かが忘れたままの傘なのか…




雨上がりの昼には日傘がいる
6月のカレンダーは
ブルーハワイの冷たい水と白い泡

庭先の雨の一雫が
ぽとりと落ちて音を立てて
水面に広がった金の円

きらめいて消えたそれは
君が絵本に描いた天使の輪に似ていた




Tsos.2/9
kdss..3.1
1.17
3.11
4.16






申し訳ありません
リアルでの月野さんのことは
わたしにはまだよくわかりません
ただ考え方は月野さんとは違っていました

公募に応募したらどうだろうかとかは
思っていましたが
twitterで発信してしまうから
どうしても気にはなってしまいます
こちらもあなたが悪いひとではないと
思っています

自分の文章が
ひとに読ませる書き方の
参考になればいいのですが…;


創作環境づくり
引っ越し関連はリアルで
信頼関係を築けるひとと話し合って
ゆっくり決めてください

お疲れさまでした










※諸事情で絵をアップしづらい状況です
大変申し訳ありません

垢は桜井和宏(オリジナルキャラ名)
ひとつです

1件のコメント

  • おはようございます🍀

    メッセージをありがとうございます。

    素敵な文章に癒されつつ、軒下に置かれていた傘の骨組み……あれは何を意図して置かれたのか、置いたのが誰だったのかわからない日々に歯痒さを感じています。


    リアルのことや執筆については色々なことを、ゆっくりと慎重に考えつつ日々の出来事を大切にしていけたら……という思いです。

    気にかけてくださり、温かいメッセージをお寄せ頂き感謝でいっぱいです。


    心身の不調から、気の利いた返信が出来ず申し訳ありません。
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