うちの奥さんはタイ人なんですけど、今回、タイに老後の生活を睨んで(僕はすでに死んでるだろう)、タイに田んぼを取得するらしい。
それは大いに結構な話だが、あまりにも不運すぎる運命のためか、トラブル続出中である。
田んぼ所有の農家さん(奥さんの妹の知り合いで鶏の卵も生産してる)の娘が糖尿病らしく、医療保険がないのでお金がかかるので手付金が欲しい。これも危うい話だが、詐欺疑惑もあるが、農家だし知人だし大丈夫と思いたい。
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奥さんは有給休暇が6月でないとできない。
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仕方ないのでGW中の休みを利用して、とても高い往復航空券17万で帰国する(チェンマイ行き航空券予約した)
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パスポートの残存期間が五カ月しかなく、残存期間が六カ月ないと日本に入国できない(そういう決まりがある。知らんかった)ことに気づく。ルールは知ってたのに、先に気づいてほしい。
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おそらく、この時点で航空券のキャンセル料2万円が確定(問い合わせてみますが)、大阪の領事館(タイ国のパスポート)では順番待ちで6月までパスポート更新にかかる。
タイで更新することに。
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チェンマイではパスポート更新が難しい(泣)
バンコクで更新予定。
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帰国がGW後になり5日ぐらいパートを欠勤予定で、今日上司と交渉。
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電話で航空券予約指示が来るらしいが、航空券二回もキャンセルしたくないので慎重に。
帰って来てからよく考えて予約でいいのでは?
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とばっちりで僕が疲弊し、小説、動画更新、部屋の片づけができてない。
チケット代は奥さん負担だが(15万円)、予算オーバー分、航空券キャンセル料は僕負担である。かわいそうなので。
航空券キャンセル料だけでチケット屋に4万円(二回もキャンセルしたくない)貢ぐのは避けたい。
毎回、キャンセル料取られることが多い。
ということで、航空券予約とか、上司の説得資料は実は僕が用意します。
実務は僕がやる。
奥さん(巳年)が僕(申年)を上手く使えれば夫婦円満らしい(爆)
僕が一番、不幸かもね。
これが幸せ?
しかし、日本人ってこういう複雑なことを良く考えて失敗せず、几帳面で凄いなとつくづく思う。
僕も奥さんにはよく考えて慎重に行動してというが、外国人にはこれが苦手でとにかく大雑把である。
タイ人の悪口ではなく、国際結婚時の日本人の書類作成能力とか(日本の役所は即日、タイは一週間)、日本人の当たり前は世界では異常な能力というか、子供の頃から訓練されすぎている。
タイ人のレベルは世界でも上位にあって、大阪の領事館の担当などは日本語はペラペラだし、頭は切れるし、心づかいが超細やかです。
まあ、これだけ優秀な日本人が米国との戦争に負けて属国になり、いまや、世界政府のATMになってる悲劇があるのも悲しい。
日本の未婚率上昇の原因は主に派遣労働者増加、低賃金が理由で、日本の不幸は国民のために政府が動いてくれないのが原因かもね。
とりあえず、三年振りのタイ嫁日記のネタが蓄積中。
海外旅行者の豆知識もあり。
タイ嫁日記 作者 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881906391