「あ、3月中にあと3日更新すれば「カクマラソン」レベル1になるじゃん!」と気がついてしまったので、ちまちま書き進めていた【日願ノ國ノ鬼退治】のお話を先行公開しました(動機が不純すぎる)。
『日願ノ國ノ鬼退治―旅は道連れこの世は奈落渡る世間に仏なし』
(
https://kakuyomu.jp/works/16817330649882742179)
まだ全部は書き切ってないので更新頻度は決めていませんが、理由が理由なのでとりあえず今週はあと水曜と金曜に出す予定です。
内容としては、あの二人の出会い編というか過去編となります。
前の時は桜の過去とかは出したけど、そういえば曼珠の方は全く触れてなかったなーとか思ったので今回は彼メインです。
出会うところから始まって、お互い隠してたりしてるものも知って、前話の最後でちらりと話に出てきた「お友達」と関わるまでをやるつもり。
◆サブタイについて
サブタイトルの「旅は道連れ〜」については、下書きでずっと使ってたのを気に入って採用しました。ちょっと長いですが、あの二人の関係性とあの世界を表すのにぴったりだと思ってるので気に入ってます。「友達と仇って、「情け」というより側から見たら関係性割と地獄じゃねーか!」とセルフツッコミした結果です。
◆キャッチコピー
今回、途中ってこともあってパッと良いのが出てこなかったんですよね。かっこいいのが良い、説明的なのは嫌だけどある程度中身がわかるようにしたい(せめて和風だよって伝えたい)とか悩んだ末の古語。
「鬼は人、人は鬼。されば生くるははしたなし」
前半はまんまですが、後半の意味としてはここでは「されば=そうであるから」「生くる=生きる」「はしたなし=どっちつかず。 中途半端」みたいな意味でとって頂ければなと。
「鬼は人だし、人も鬼のようなものであるし、そうであるなら(どちらにしても)生きるというのは中途半端だなぁ」みたいなニュアンスになってれば良いなぁ……とかふわっと考えてました。ちなみに私は国語の点数は現国で稼ぐスタイルでしたので間違えてたらすみません。カッコよければ正義だと思っています。
文字数の制限を気にしなくて良いので色々と捏ねたり叩いたりしたせいか設定も増えたので、いずれその辺もどっかで語りたいなとは思います。作品で語れたら一番良いんですけどね。
ではでは。