言語矯正プログラム No.101 Report

 この世の中の言葉の分類に対して、現代の言語の使用状況を鑑みた形で提供される新たな視点の開発が始まった。

 「希望族言語」と「絶望族言語」

 この二つを軸にした言語分類が進み、社会的に要求されているのは前者であることが判明している。特にSNS等の言語が飛び交う場では「絶望族言語」を主要言語とした投稿を、倫理・社会的に否定する意見が見られる。また、「絶望族言語」の使用は、生命維持活動の障壁となることや、生産性の著しい低下を招くとされ、昨今では使用を禁止するような働きも確認されている。

 そこで私は「絶望族言語」の使用に対する考察を目的に、言語矯正実験空間における〔言語矯正プログラム〕を開発した。実験空間内での一時的な「絶望族言語」の暗号化による根絶と「希望族言語」への変換・矯正及び再教育を目標としている。

 客観的な意見を取り入れるため、「絶望族言語」による言葉群をこのプログラムによって検閲し、「希望族言語」へと変換した形で公開する。「希望族言語」が絶対なのか、「絶望族言語」の必要性はないのか。この実験の結果から示唆される言語の価値を鑑みて考察してほしい。


 ↓実験空間へのアクセスはこちらから
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918548423


※実験空間では「絶望族言語」が自動で暗号化されるため、「絶望族言語」を用いた元の本文を閲覧するためには実験空間外で検閲を解除する必要がある。検閲解除については参加者に各自で行ってもらいたい。

6件のコメント

  • なるほど、悪い言葉を全部いい言葉に変えてあるのかな?

    変換ということは生には死が隠れていたりするのかな?

    ちょっと執筆に支障がない程度に読み込んでみます

    よくこんな事思いつくなぁ、マジですごいです

  • >よっち さん

     矯正・再教育が施されるプログラムですので、一文一文を変換しているのではなく、全部を一気に書き換えています。なので変換された「希望族言語」から一つずつ元に戻すのではなく、どのように暗号化されているのかを考えると検閲解除できるのではないかと思います。

     ぜひ空いた時間にでも解除してやってください。

  • 突然失礼致します。五月病と申します。
    このプログラムに参加させて頂き、検閲を解除させて貰ったところ、恐らく作者様の意図とはそぐわない形での翻訳でのバグが発生しているため、報告させて頂きます。
    尚、著作権を恐れるため、段落番号で報告させて頂くことをお許しください。
    2.10.14.17.21
    以上5つです。
    また、これは私の理解力が乏しいせいで作者様の意図を推し量れなかった可能性が高いのですが、8にもエラーが発生しているのではないかと思われました。
    長文失礼致しました。私の勘違いでなければこれで全てだと思います。これが作者様に発見され次第このコメントを削除させて頂きたいと思うので、もし宜しければお声がけ頂けると幸いです。
    同じ高校生ながらに着想や表現力に感嘆致しました。最後になりましたが、無粋なことですので、心より申し訳ないと思っております。長文失礼致しました。

  • >五月 病 さん

     ご報告ありがとうございます。こちらでも原文に再検閲をかけ、五月さんに報告していただいた段落及びその他の段落を再度出力しましたが、現在実験空間にて公開されているコードに異常は確認できませんでした。五月さんがどの方法を用いて解除の操作を行われたのかが定かではないので原因究明が難しいのですが、◇をー[bar]、❖を・[point]として解読されているならば、解除方法に誤りはありません。

     解除方法に誤りがない場合の、バグが発生する原因を推測してみましたので提示させていただきます。

    1.実験空間を観察した際のデバイスによる表示
     このプログラムはパソコンの画面を用いているので、文字コードの配置もパソコンによる表示設定に則って並んでいます。お使いのデバイスがスマートフォンなどの場合は、縦画面や文字の大きさなどの関係で不自然な形で文字コードが改行されている可能性があります。その結果、解除する際にコードが違う形になる可能性があります。

    2.濁音及び、伸ばし棒の変換
     五月さんに報告していただきました段落8・14・17には濁点が含まれております。濁点の文字コードは[❖❖]でひとつ前の文字に濁点を付ける役割を担っています。しかし濁点の含まれる段落は他にもあるので、濁点が変換できていない可能性は低いかもしれません。また段落8の原文には伸ばし棒が含まれています。このプログラムにおける伸ばし棒の文字コードは存在しないので、一文字前の母音を重ねて文字コードにしています。その点を加味して解除作業をしていただけると原因がわかるかもしれません。


     最後になりましたが、実験への参加、誠にありがとうございます。五月さんの報告はこの実験にとってもプログラムにとっても非常に重要なものですので、どうかこのコメントは削除しないでください。さらに恐縮なのですが、他の参加者の方々に同じ問題が起こった場合の参考資料にもなると思いますので、もし、お手数でなければ実験空間の「応援コメント」のスペースにこの報告を転送してもらえると助かります。コピペでも構いません。そちらの方が参加者の方々の目に留まりやすいと思いますので。転送されましたら、私のこの返答も返信としてお付けします。どうかご協力お願いいたします。

  • 大変丁寧に返信頂き誠に申し訳ありません。
    どうやら、解読の際にhttps://morsedecoder.com/ja/
    と言うサイト用いた場合、解読に必要な手がかりの表記にミスがあり、間違った解読をしてしまうことが分かりました。
    他のサイトを用いた場合は作者様の仰る通り、正常に解読できましたので、私の早とちりもいいとこでした。本当に申し訳ありませんでした。
    応援コメントにのせて頂いた際にはトラブル回避のためURLを載せませんでしたが、作者様の判断で乗せるべきと判断されれば、私の責任で載せさせて頂こうと思います。
    また、これは1ファンからの願望なのですが、解読方法については、作者様のお考えでまだ載せるべきではないと思われたのならばまだ公にしてほしくないかなぁ……って感じです!!ホント訳わかない事ばっか言って申し訳ありませんでしたぁぁあ!!!

  • >五月 病 さん

     翻訳サイトによってはエラーが出てしまうみたいですね。私もそのサイトで翻訳を試みたのですが、五月さんと同じようにエラーが出てしまいました。盲点でした。翻訳サイトを使用せずにコードの一覧表などを用意していただくのもありかなとは思っています。

     そして解除方法についてですね。はい。基本的には参加者の方々がそれぞれ手元で作業されるのが実験試行的にもよろしいかと思いますので、解除方法については公開しておりません。なので、サイトのリンクに関してはそのまま記入しなくて大丈夫です。よって応援コメントには「方法に気付いている方」にのみ伝わるように返信します。

     繰り返しになりますが、ご報告ありがとうございました。m(__)m

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