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「一角獣の幻像」最終話の第16パートを公開しました。

この世界、ラヴクラフトやダーレスの物語の一部が真であるように、ダンセイニ卿の物語の一部もまた真なのです。
サクノスについて詳しくはダンセイニ卿の「サクノスを除いては破るあたわざる堅砦」をご一読のこと。近現代ファンタジィにおける魔王と竜の討伐譚の原型と呼んでいい作品だと思います。短編なのですぐ読めます。入手しやすそうなのは、ちくま文庫の「妖精族の娘」ですが、絶版なので図書館を頼るのがいいかもしれません。ちなみに今作中の名称は中村融氏の訳(河出文庫「不死鳥の剣」編)から引用しています。ちくま文庫の荒俣先生訳と微妙に違うんですよね。

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