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手術は無事終わったけど、嫌になりましたよ

昨日は父の手術の日でした。

手術と言っても良くなるものでなくって、後ろ向きなものでしたけどね。


父は自分で呼吸できません。脳にダメージを受けたからですね。

転院先は気管切開して、そこから呼吸器をつながないと受け入れ先がないそうで。

だから仕方なく、その手術をすることに。


嫌でしたよ。

父は回復することないのですから。なのに体へ傷付けてしまう。

嫌でしたね。喉から管がでている父をみたら、人間から離してしまったようで、ごめんねお父さんと心の中で謝りましたよ……


手術前の説明で、医師から年単位の話ではないと言われました。

何が?なのでしょうね。

父が心肺停止したときから、医師の説明で感じていましたよ。

このまま最後まで坂を下っていく一方だって。


こんなことになるなんてな。骨折で入院だったはずなのにな。

車にひかれたとき頭打っていたからな。

嫌な感じしたけどな……


私、かなりショックだったみたいで、道路を横断できなくなっているのですよ。

駐車場でも車が怖くってビクビクしています。

なんて言って話を締めたら良いのでしょうね。

交通事故には気をつけましょうなのかな。

だけど気をつけても、父はこんな目に遭うのですよね。悲しいですよ……

6件のコメント

  • 作品で医療モノを結構書いているし、祖父も@neemuumin2021さまのお父様と同じで気管切開した上で最後を看取りました
    自身で呼吸ができない=寝返りも打てないということですから、
    2時間おきの褥瘡対策で体位変換をせねばならないですし
    日々弱りゆく家族を看取るのは本当に辛いもの

    温かい肌のぬくもりなどを感じて差し上げて下さいませ

    交通事故は誰にでも起こり得ること
    明日は我が身です
    あまりご自身を追い詰めないように
    お体をご自愛くださいませね~
  • ~~~ 蓮条さんへ ~~~

    説明されたのですけど、受け入れ先は医師常駐の所でないとダメとのことでした。
    看護師さんの動きをみているだけでも、自宅では無理だと思っていましたけど。

    そうですね、自分で寝返りも打てません。
    何も自力で出来ないのですよね。
    医師からも衰弱していく一方だと言われました。

    車が怖くなったのですよ。
    道路に近付けなくなってきたのです。
    父は左右確認をしっかりする人でした。横断していたのは、見通しの良い田舎道。
    相手の人の話だと、父が渡っているのは見えていたそうで。
    それでも事故に遭うのですよね……
  • @neemuumin2021様

    ご無沙汰しております。
    状況は違いますが、がんを患った母を在宅で看取りました。
    体中の痛みを訴え、死を切望する姿に、何も言うことができませんでした。回復する見込みがないことの残酷さを、あのとき初めて知りました。

    お父様のこと、何も申し上げる言葉がありません。
    言葉が足りませんでしたら、申し訳ありません。
    @neemuumin2021様のご無事を、心より願っています。
    「何事も無い」ということは、ありえないと知りつつも、恐れる気持ちが尽きないように、願う気持ちも尽きません。

    ジャンルは違いますが、@neemuumin2021様の創作論から、多くを学んでいます。というより、あのエッセイが好きです。
    @neemuumin2021様に安寧のときが少しでも訪れますことを、
    心から願っております。
  • ~~~ 西奈 りゆさんへ ~~~

    コメントありがとうございます。
    まさかこうなるなんて思ってもいませんでしたよ。

    父は何も言えませんけど、もし意識が回復したらと、最初想像したことがあります。
    脳に重い障害が残るのは医師からの説明でわかっていましたので、西奈 りゆさんのお母さまと同じことを言ったかも、と想像したのです。
    そうしたら父は幸福なのかと思ったら、がんばってよ!と言ってしまったのですけど、がんばらないで良いと思い直しましたよ……

    私はショックだったみたいで、ちょっとづつ道路が怖くなっているのです。
    一人で渡れないですね。父の事故の瞬間は見ていないのにです。

    エッセイを楽しんで貰えているようで良かったですよ。
    最初は同じ読み専へ向けて書いていましたけど、書く人のためにもなっているのかなと思うようになりました。
    読む・書く、どちらにとっても興味ひけるような。そんなエッセイを心がけていきたいですね。
  • お父さん……残念です。
    なんと言えば慰めになるか分かりませんが、気を強く持って下さい。
    私も父がガンで亡くなった時は、辛くて見てられませんでした。
    また、亡くなった時に、心にポッカリ穴が空きます。
    とにかく、気を強く持って下さい。
  • ~~~ 大和タケルさんへ ~~~

    読んでしまいましたか。
    そうなのですよ、父は交通事故に遭ったのです。
    田舎道で見通しの良い道路を横断中に、相手は渡っているの見えていたとのことで。
    最初は骨折で入院していましたけど、頭も打っていたのもあったし、体のダメージが大きかったそうです。
    入院して1週間たって、30分前までは喋れたそうですよ。それが急変。体が衰弱して心肺停止になったようです。
    脳のダメージが大きくって、呼吸することもできなくなっています。

    TSラブコメを書いていたのですけど、父がこうなってからは、ほぼ進んでいませんね。
    実はエッセイは気晴らしに書いている状態なのですよ。
    道路を渡れないほど、心にきているみたいで、ええ更新は遅めになってしまうのです。

    大事のようで弁護士を入れていますね。
    しばらくはゴタゴタがつづくと思います。今日もこれから病院へ行きますし。

    そんな感じです。ダメにならない程度にがんばります。
    ありがとうございます。
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