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「夏を彷徨う者たちへ」完結しました!

いつもご愛読ありがとうございます。
どうも、気の言です。

本日投稿された最新話をもって、「夏を彷徨うものたちへ」は無事完結を迎えることができました。
ここまでお読み頂いて本当にありがとうございました。

さて皆様、本作はいかがだったでしょうか?
今回、私にとって初めてのホラー、初めての中編小説となりました。
また、短編以外ですとそれなりの長さで完結まで書ききった作品も本作が初となります。
ホラーだとは言いつつも、ミステリー的な要素も多かったかもしれません。

本作は一応完結はしましたが、読者の皆様の中には最後まで読んでも結局よくわからなかったという方もいるのではないでしょうか?
本作はそうなって当然の作品ですので、ご安心下さい。
最終話で全ての答え合わせが行われて、スッキリした気分で終わりが迎えられる方が好みだという読者もいるとは思いますが、今回はあえてそういう風にはしませんでした。
理由としては本作を投稿する際の近況ノートでも記していたように、この物語を最後まで読み終わった時、もう一度読み直したくなるようにするためです。
そして、もう一度読み直さなければ見えてこない景色があります。
ですから、本作は読んで下さった方なりの解釈で作品を補完して頂いてようやく完結となります。
しかし、中にはどう補完したら良いのかわからないという方もいるかと思います。
そういった方のために作者としてではなく、一読者としてお答えするならば、ある4〜5人で編成された班(または組)の隊員達の物語として読み直してみるとまた違った景色が見えてくるかもしれません。
余談にはなりますが、9月2日にあとがきを投稿する予定です。(コンテストの応募規定上、この時点で完結タグをつけることになってしまいました)
作品としては完結しているため物語に影響はないのですが、なぜ投稿日が9月2日なのかも考えてもらえると違う景色を見るヒントになるかもしれません。

これらはあくまでも一読者の意見ですので、ご自身の解釈で読んで頂けるのが一番です。
それこそが筆者として最も伝えたい想いです。


改めて、ここまで読んで頂いたことを読者の皆様に感謝申し上げます。
最後に、この作品を彼らや彼女のように夏を彷徨っている方々に捧げます。

気の言



「夏を彷徨う者たちへ」
https://kakuyomu.jp/works/16818792437758060826

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