たぶん近況ノートも近日中に更新すると思いますが。
まだ正式に発表できないですが、書籍は特にトラブルもなく進んでおります。
書影の発表も近日中です。
詳しくは電撃のホームページにちゃんと乗ると思われます。
https://dengekibunko.jp/product/newrelease-shinbungei.html これだけならば別に近況ノートも公開する必要はないのですが、カクヨムコン用の新作長編はトラブってます。
実はサポ現に少し公開していた『本気にならない恋がしたい!』という新作長編恋愛ものが難航し、作り変える事になりました。
プロットなしの見切り発車で書き始めましたからね。
シンプルな恋愛ものにしようとして、シンプルすぎて、主人公のキャラの薄さが気になりまして。
主人公のキャラ付けをすると「本気にならない恋」というテーマからもブレる。
これは全面的に改稿かなと作り直していました。
実は元々私は恋愛小説もラブコメもあまり読まないのですよね。
苦手意識があるというか、感動もできない、入り込めないタイプなので。
だからこそ挑戦してみようと思ったのですが、案の定難航しています。
『引きこもりVTuberは伝えたい』はコメディ色が強く、勢いで書ける部分も多かったのですが、コメディなしの真面目な恋愛作品はやはり難しいですね。
コメディありのハーレムラブコメのほうが多分ファンタジーと割り切り、勢いで書けたのかもしれません。
でも読むのが恋愛モノよりも苦手でして。
なぜモテるのかわからない主人公と、完全にキャラクター化して、人間として感じられないヒロインがダメみたいです。
これは既存の作品を揶揄しているわけではなく、物語の構造上の問題です。
ハーレムラブコメは主人公とヒロインをくっつけず長く続けなければいけない。
しかも複数のヒロインを偏らないように掘り下げる。
いくら文字数あっても足りません。
そりゃあ主人公は急にモテるし、ヒロインもキャラクター化してわかりやすくデフォルメされます。
次々ヒロインを出すハーレムラブコメを書くぐらいならば、ちゃんとした恋愛ものを書くほうがまだ書きやすいのかなと判断しました。
そんなわけで作風を変えて、現在はコメディ色のない、Z世代やデジタルネイティブ世代と呼ばれる若い層に向けての真面目恋愛ものを書いています。
コンセプトがずれたのでタイトルも変わりました。
『あなたに本気で疑似恋しちゃダメですか?~クラスの美少女と恋人契約始めました~』
長いですね。
完全にWEB向けのタイトルです。
最初は『本気で疑似恋しちゃダメですか?』だけでしたし。
こちらがまだ四万五千文字ほどしか書けていませんが、公開予定です。
12月1日から毎日更新の予定でしたが、現在の進捗だと12月15日にずらすかもしれません。
ただ一応切りがいいところ。
第一部までは書けているので、サポーター限定で公開しておきます。
四万五千文字で14話までですけど。
登場人物、舞台設定、話の伏線はちゃんと書けてます。
一人称で視点は主人公固定ですが、ガールズサイド視点も二万文字ぐらい書けるほどの裏側を示唆する内容にはなってます。
まあそんな告知でした。
『引きこもりVTuberは伝えたい』の書籍報告は本当に直ぐと思われます。
あと旧ツイッター、現在はXでも情報出していますので気軽にポストしてください。
ハッシュタグは三種類
#引きこもりVTuber
#ひきブイ
#推しは◯◯(真宵アリスなど)
の予定です。
◯◯は好きなキャラクター名を入れて使用してもらえれば大丈夫です。
ハッシュタグを用いると、私がエゴサしやすくなるだけなのですが、積極的使っていただければと思ってます。
完結まで書籍化するために、第一巻をなんとしてでも売りたいですね。
第一章から暴れていますけど、後半のほうがもっと暴れていますし、箱推し感も出てきますから。
それに第六章の完結まで読んでいただき、初めて真宵アリスの物語の完結ですからね。
そこまで書籍化して皆様にお届けしたいです!