こんにちは、どういう気まぐれなのか近況ノートを書きたくなったので書きます。
夢想劇、いかがでしょうか。最近特定の話だけPV数が爆増したり(前話比約4倍)、こういうこともあるんやな〜と思いながら毎日PV数の確認をしてます。皆さんいつも読んでくださってありがとうございます。
この作品は全体を通して人間臭さをテーマに書いてます。あまり前面に出してないのですが。
ショウマはただの人間、14歳の少年です。だからいきなり変な世界に迷い込んだらビビるし、魔物だろうと殺生なんて関わりたくないし、自分のトラウマに向き合うのだって、やるって決めてもキツくて逃げようとします。
ただ、彼には一つだけ常人を凌駕する才能があります。
感情の爆発です。
感情を糧にする力を使っている彼にとっても、普通の人間にとっても、感情の力というのはとてつもないエネルギーを秘めていますが、彼はその感情の起伏が人より激しいです。決して情緒不安定な訳では無いですけどね。
だからこそ、彼はここぞと言う時に感情をガソリンにして自分の恐怖や抵抗の壁を一時的にぶち破って突き進む爆発力があります。彼が力を覚醒させた直後にリュウゲンに勝利出来たのもこれが理由です。残念ながらシャドウの恐怖に打ち勝つ事は一度目は叶いませんでしたが。
これは今後の話のキーにもなりますね。
一方で、感情的に突き進んでしまうことは時に人として破滅的な道を選ばせる事もありますから、彼が今後、その特性と向き合っていく上では非常にバランスを取るのが難しいモノにはなってくるでしょうね。
だからこそ、彼は現世で最悪の世界線に進んだ訳ですから。(この辺りは厳密に言えば色々違うんですけど、その辺はおいおい本編でやります。)
さて、本作ですが、予定では今月中に第三章 記憶行脚編が完結する予定です。
予定ですからね!
最近プライベートと本業と、資格の勉強が忙しくてついにストックも切らしてしまったので、もしかすると新章開幕まで一週間くらい空くかもしれません。
第三章終盤時点で全体の物語としても佳境を迎えており、次章はついに最終章となります。
ショウマはトラウマと恐怖に向き合い、元の世界で平穏な日常を取り戻す事が出来るのでしょうか。
ジュード、ルイーザは元の世界に帰れるのでしょうか。
夢想劇、引き続きお楽しみください。
では。
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