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「熊事件」について

↑タイトルの小説を公開しました。
自主企画のために書き下ろしたのですが、主催者様が参加作を必ず読むという企画内容だったため、参加しないことにしました。
というのも、レイティング(残酷・暴力描写)有りなんです。
予防目的ではなく、ガッツリです。
なので、お題としてのみ使用させていただきました。
以前投稿した「カミツキ」が無理だった方は確実に読めませんのでご注意ください。

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正直、小説のR15がどのくらいなのかわかりません。
年齢制限のある小説自体を読んだことがないので、比較もできません。

昨今過激な表現を含むマンガがヒットしてますが、掲載されている少年誌自体に年齢制限はありません。
「少年」誌という名前だけど、実際に読んでいるメイン年齢層は少年より高めらしく、過激な作品がアニメ化すれば深夜帯に放送されます。
「高校生に人気のマンガランキング」なるものをチェックしてみたら、過激な作品でランクインしているのは進撃の巨人だけでした。(そのランキングでは、ですけどね)
某サブスクでは過激なアニメはR16です。

映画はR15ならアニメと実写をいくつか観たことがあったので思い返してみたのですが、結構キツかったと思います。
画面を暗くする・直接映さない、という配慮がされてたかな。

小説は映像がないので、その分マンガや映像作品よりも受けるインパクトが抑えられるのでは?と思います。
でも、だからといって好き勝手書いていいわけではなく、大事なのはカクヨムのガイドラインのとおりなのだと思います。

・面白がって残虐性を煽ることを目的とした作品はダメ
・残虐な描写はその物語(テーマ)を表現するために必要なだけにする

あと色々調べた結果、過激な流血表現は✕かなと思いました。(過激、の中身はここには書かないことにします)
あとは文脈……同じ表現であっても、物語の運び等によって受ける残虐性は変わりますよね。

ちなみに、
「過剰な表現や、表現・描写の割合が大きいものについては、修正依頼等のご連絡をする場合や作品の非公開化・削除を行う場合があります」
とのことです。

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長々と失礼いたしました。
「アングスト」は観たことないです。

里山ばかり描いているので、たまには海も書きたいなぁ、なんて思いました。

6件のコメント

  • お邪魔します、きみどりさん。
    熊繋がりで来ちゃいました。

    私はR15は残虐…というよりも
    倫理的に問題アリな場合、葛藤しますね。
    熊事件は犯罪を肯定するものじゃないですが、
    私のはガッツリ【淘汰せよ】なオチ…

    過激でも【ざまぁ】なら容認されるのか。
    いや、やられてもやり返すのはどうだろう…
    理想はグッと耐えて、悪に染まらないオチ。
    でも、それじゃハマらない。

    理不尽には理不尽で対抗したい。
    思い通りにならないなら
    いっそ全てを破壊したい…

    創作を楽しむことでガス抜きされることも
    あるのかな、なんて。
    R15、難しいです、とても。
    書いた後も葛藤するダメ作者です。苦笑

    また、来ますー
  • 春さん、いらっしゃーい!
    熊仲間~( ^(ェ)^)人(^(ェ)^ )

    私、【淘汰】は子熊の描写が直接的だからR15なのかな?なんて思ってたんですけど、春さんにお返事いただいて初めて倫理的に、という観点に気づきました^^;
    でも私個人は【淘汰】はレイティング有り、R15タグ無しで良いように思います。
    理不尽に理不尽でやり返すのを肯定しつつ、本当はいけないことなのだと否定もしていると作品から感じたからかもしれません。
    こちらにいただいたコメントからもその両方の立場が感じられます。

    【熊事件】は舞台が現実で、やられるのも人間、描写もわりと直接的、しかも文字数に対してレイティング描写の割合も大きいのでR15だと思ってます。
    初期表紙と近況での念入りな注意喚起は、私には世間一般の平均的な感覚がわからないのと、執筆にあたって熊外傷や(本物かわからないけど)死体を見たことが影響してます。(特に苦情も警告もなかったので、現在は表紙の注意喚起は短くしてます)

    例えば、舞台設定がファンタジー、オカルト、デスゲーム等の非現実寄り、ミステリーでの猟奇的殺人、殺す対象がクリーチャーなんかの場合は許される範囲が広くなると思います。
    カクヨムで人間が快楽的にミンチにされる作品、血飛沫があがる作品もいくつか見かけてますし、拷問もよく見かけますよ。

    【淘汰】は舞台が現実で、春さんの中にある意識も影響して、葛藤が大きくなっているのかも、なんて思いました。
    私も【熊事件】を書いてしばらくは、読み返す度に自分の描写から想起されるイメージよりも、資料で見た熊外傷がありありと思い出されて、R15どころじゃないと感じてました。今はそうでもないです。

    長々すいません!好き勝手しゃべりました!話がそれちゃったかなぁ。
    また気が向いたら構ってやってくださいヾ(:3ノシヾ)ノシ
  • コメントありがとうございますー
    グダグダと考えていましたが、
    人間については淘汰オッケーではないのが
    伝わっていたなら良かったです。ホッ。

    きみどりさん、
    熊事件ではリアル熊を追求されましたよね…
    私も熊害事件ググりまくったので、
    あんなもんだとわかっていますが、
    怖いもんは怖い。熊、容赦ない。
    逃げても逃げても追ってくるのが怖い。
    それを書ける技能を讃えたい。
    あの日、コメント書けずに逃げました…
    (↑怖いもの見たさのビビリです)

    ここに来て…
    R15はわからないままですが、
    何だか大丈夫な気がしてきました。
    また、お邪魔しますー
  • 淘汰は「イケない方に行っちゃった」という感覚があってこその、あのラストだと私は思います。「ああー……」って気持ちが胸に残る感じ、好きです。

    熊事件、怖がってくださってありがとうございます!
    もっと惨くしたいとこもありましたが、あの物語には必要ないと判断したり、違反になるかもと思ったりで、あの形です。

    R15は内容だけでなく媒体や公開場所等によっても変わると思うので、カクヨムで公開するのなら、カクヨムの基準をよく考えないとだなって思います。(私はおバカなので、どこまで許されるのかチャレンジしたくなっちゃうんですが)
    先日読んだめちゃくちゃ過激な紙小説も、書店や図書館に置いてある(つまり年齢制限無い)一方で某電子書籍サイトではR18でした。

    また、いつでも遊びに来てくださーい( ゚ω゚)ノシ
  • こんばんは!&So Are Youに、長文のレビュー投稿をいただき、本当にありがとうございます。すでにたくさんの読了コメントを応援として頂いておりましたので、胸いっぱいで幸せに思っていたのですが、一夜明けて、サプライズを頂いてしまいました。
    クマ事件、たしかにR15でしょうか。レイティングは自分で決める部分でなかなか難しいものがあります。
    &So Are YouもR15にしておりますが、どうなのか、という部分もあり。しかし、どうしても必要な描写以外は入れこんでいないつもりではありましたので、きみどりさんのお言葉、染み入りました。理解者を得たような気持ちとなり、光栄です。

    デビュー後であればまだしも、戦争物は新人賞ではタブーと言われています……。しかもアメリカ。当然?あの作品は公募で一次落ちしています。カクヨムで仮に中間選考を突破できたとしても、角川やほかの出版社の方々がどう判断されるのか……私もとてつもないチャレンジで、上のコメントを拝見し、すこし親近感を覚えました。

    長々とコメントを失礼いたしました。
    お忙しい中、本当にありがとうございました!
  • 虹乃さん、いらっしゃいませ!
    こちらこそ素敵な時間をありがとうございました。
    コメント・レビュー、共に喜んでいただけたようで良かったです^^
    書きたくて書いているものですが、やはり作者様に喜んでいただけたら嬉しいですし、作品から得たものを少しでもお返しできていたら良いな、と思います。
    熊事件へのお星様もありがとうございました!

    レイティング、なかなか難しいですよね。
    &So Are Youは徒に残虐性を煽るシーンはないですし、全体を通して過激な印象は受けませんでした。
    でも、部分的に鋭く強烈に抉られるシーンはありますし、「描き方」ではなくて「描かれている内容」を考えるとR15なのかな、という気もします。
    読者に心の準備をしてもらう、というのもありますね。

    &So Are Youには、まずは読者選考を突破してほしいです!
    ここを通らないことには、作品を見てもらうことが叶わないと思うので。そして、カクヨムがどんな判断をするのか、すごく興味があります。

    こちらこそ長くなりすみません!
    先になるかとは思いますが、また他の作品にもお邪魔させていただきます。
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