権田　浩

今年は後半になってから忙しく、なかなか時間が取れない中で、昨今話題になることも多い「小説・まんが・アニメ・ゲーム等々のエンタメ全般でユーザーの時間を取り合っている」という状況をますます実感しました。

そんな中、私の作品を読んでくださった方々ならびにギフトや応援、評価してくださった方々には感動と感謝を禁じ得ません。

今年は以下の作品を公開しました。年末年始だから暇ということもない世の中とは思いますが、気にしていただけたら幸いでございます。

【長編】
・海賊王の娘と森の国の王子（https://kakuyomu.jp/works/16816927859298537517）

【中編】
・ＶＲＭＭＯもデスゲームも無い世界で僕にできる精一杯のこと。（https://kakuyomu.jp/works/16816927863335857851）
・銀の瞳のアンサーラ「失われた可能性」（https://kakuyomu.jp/works/1177354054893262551/episodes/16817139555433897806）

【短編・ショートショート】
・世界の真実（https://kakuyomu.jp/works/16816927859930033214）
・もし、もう一度あえたら（https://kakuyomu.jp/works/16816927862696689345）
・オレオレ詐欺（https://kakuyomu.jp/works/16816927862821530358）

また、今年は初めて自主企画を主催しました。集まった作品は一通り拝見させていただきましたが、どれも素晴らしく、満足のいく結果となりました。もう一度くらい開催しようと計画しておりましたが、読む時間がなくなってしまったため断念。先送りとなりました。

最近、特にWeb小説はアニメ化を見据えた原作として評価されることが多く、読者もそうした作品を期待していると思いますが、小説にしかできない表現や楽しみ方に期待する愛好家もまだまだいます。そういう、小説は読むけどWeb小説は読まない、というような方々にもっと目を向けてもらえたらいいのですが。

さて、それではこのへんで。
皆様よいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。