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シナリオ修正の可否について

こんにちは、いつも『俺の幼馴染が勇者様だった件』のご愛読ありがとうございます。
また、たくさんのコメントありがとうございます、すぐに返信することが出来ていませんが、貴重なご意見しっかりと拝読させていただいています。

さて、最近の展開について読者の皆様からの不満が出ているように感じられます。特にヴァンの性格が酷いという意見が多いように見られ、厳しいご意見も頂戴しております。
ですので、王城に相手の話の展開を修正して、出来るだけ二人の関係がマイルドな方向に収まるよう話を進めようかなと考えているのですが、皆様はシナリオ修正についてどうお考えでしょうか?

よろしければ、コメント欄にてご意見を述べていただけるとありがたく存じます、よろしくお願い申し上げます。

3件のコメント

  • エンデリシェが「自分の意思で」ヴァンに抱きついた→ヴァンが我慢できず調子に乗っちゃった→たまたまそこをベルに見られて調教された

    みたいな展開ならヴァンに対する批判もまだ少なかったかもしれません笑
    その状況になってもまだこやつは女神とやらかした前科ありなんで…今回の調教も許されます!

    この作品大好きでいつも応援しています、物語を作っていくのは僕が思ってる以上に大変なことだと思いますが、これからも楽しませてください!失礼します。
  • ヴァンに関して。
    幼馴染を大切には思ってるだろうけど、一途には見えない。
    美女の誘惑に弱いヒーロータイプ(冴羽獠など)にしてはお仕置き描写が過剰。
    ベルが尋常じゃなく責め立てるからギャグ的に処理されず、「”浮気したら離婚"と言われてるのに反省せず浮気する」非常に軽率で愛情のない男に見える。

    強さの描写にしても、幼馴染が旅立って以降の強さがよくわからず(第三者評価が少ない)、勇者パーティーと比較しても結構強そうなのに反逆者相手にはそこまで活躍せず(してるのかもしれないけれど、そうは見えない)。
    結果、ベルとの絡みも戦闘シーンも読み応えがないモヤっとするシーンばかりになってしまった気がする・・・。

    ベルに関して。
    一途でヤンデレ気味、それにしてもヴァンに対しての制裁がビッチっぽい。
    浮気されたからやり返す、みたいな発想は、一途やヤンデレじゃなくてどちらかというと浮気性・浮気経験者が多い。
    しかも相手が謝りながら自白したのに、いきなり仕返しというのが。前からヤってるのでは?
    まあ結果的にヴァンが「や、やめでぐれ……お、俺が悪がっだ」となった訳なので、正解なんだけど。
    (そしてそこまで傷つけられたのに、また浮気するヴァンが最高にクレイジー)


    総じて、なんか応援し辛い2人に。
    ヴァンが浮気性なだけなら、ヴァンに対しての呆れ・怒りとベル可哀そうとなるのに、ベル自身も過剰な制裁とヤンデレ気味で・・・なんかもう君ら別れた方がいいのでは?と思ってしまった。
    あくまで2人がメインの物語みたいですので、修正を検討するのなら、2人のキャラ像・行動指針を改めて整理してから、2人ならどういった物語になるか考察してみては。
    長文失礼しました。
  • 更新お疲れ様です。

    コメントでも記載しましたが、私の思うところです。
    ~物語について~
    少年期~神託受けての別れの場面まで、ベルは勇者の使命を全うするという決意を持って。ヴァンはいつか降るであろう神託へ向けて鍛錬を決意した。
    12歳のとき勇者が表れてからのヴァンの心情は読者側からしても余りあるものでした。
    再び出会ったらどうなるのか、反発するのか、それとも一歩引いて自分を納得させるのか。

    あらすじから展開を予想したのは、魔王討伐後も反発する勢力なりが現れて勇者頼りになるところを主人公が別の切り口を持って解決していく。
    勇者になれなかった自分にも女神から授かった力があるから立場に固執しなくてもいいんだと成長していく物語なのかなと。
    そのうえでヒロインとの気持ちを擦り合わせていく流れを予想していました。
    個人的な予想ですので、別の展開があったのはよかったです。良い意味でテンプレを外し読み込んでいけました。


    ~キャラについて~
    設定はかくあれど、4年間の間に二人に何が起こったんでしょう。

    別れた時の高潔さはどこへやら・・・
    ヴァンは転生時に自覚したであろう一途な気持ちがなくなっていて。
    ベルは自分の『愛』を貫くためなら『手段』を選ばない貌が強くなっていました。

    結果、二人の気持ちのバランスが完全に崩れています。
    作中の展開も同様ですね、ベルが手段を選ばず苛烈な報復をし、ヴァンは自分に気持ちが向いていることを自覚しているから単純な誘惑に屈してしまう。
    制裁を受けても2度繰り返していることを見るとM的な要素も考慮されていたのでしょうか。

    バトルパートも同様に、
    ・チートを授かっているヴァンが勇者パーティの騎士を圧倒した。
    ・新たに現れた敵にヴァンは対応できず、転移で駆けつけた勇者パーティの魔導士が窮地を救った。

    前者はテンプレ通りです、実に気持ちいいですね。
    後者は油断していた。またはいきなりだったから対応できなかったかも、と推察できますが転移で移動してきた魔導士はなぜ状況把握をし防御魔法を行使できたのでしょうか。
    場面だけ切り取るとパワーバランスが魔導士>ヴァン>騎士となっていて非常にもやもやしています。
    読者的には「なんでや!」となるわけです。

    チート能力をもって4年間磨いたヴァンの実力がはっきりしないため、爽快感がありません。
    結果、勇者として死線(だったのだろうか)を潜り抜けたベルのほうが際立ってしまっています。

    ~性的表現について~
    作者様の意向が強く出ている部分かと感じました。
    私は他作品もそれなりに読み込んでいるため、それなりに耐性がありますが
    NTRに関してはもう少し慎重なほうがよろしいかと思います。

    ベルは本当にヴァンを『愛している』んでしょうか。
    23話で人形とは言え自分の身体を触らせて、49話ではヴァンそっくりな人形と性行為。
    自発的であり自慰行為だと仰りたいのかもしれませんが、49話を肯定すると今後の展開予測で
    ・ヴァン人形だけではなく、他の人形と
    ・人形だけではなく勇者権限で他の竿役を連れてくる(『愛』という名の『教育(調教)』として)
    ということを想像しかねません。そして耐性のない人はここで読むのをやめるでしょう。
    意中ではない敵の男に無理やりヒロインの唇を奪われただけで炎上した作品もあります。
    (ご存知かもしれませんが)

    ヤンデレ気味ヒロインと銘打ってはいますが、想いが強いからこそ他に気を許さないのではないでしょうか。もちろん身体も。

    読者というものは実に勝手なものでして・・・
    ただ今のベルとヴァンはSMでいうところの女王様と犬、と感じています。


    ************************

    少年少女の願いはどこに。
    応援したいと思った二人は4年後の未来にいませんでした、というのが私の気持ちです。
    修正を検討されているとのことでしたが、それは作者様の本心でしょうか。

    修正された物語も拝読したいという気持ちはありますが、書きたいものを書く。
    クリエイティブな活動をしていない私でも、その変更に必要な熱量は察するに余ります。
    そこに注力するあまり、今の物語を楽しんでいる読者を蔑ろにしてもと思います。
    次回作で今回の感想・意見を反映する、というのも大いにありだと思います。

    駄文・長文失礼しました。
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