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警察に対する深掘り

ウェイン・アポカリプス更新しました。
「第223部分 挟み合い-2」


短編集である「頑張れアヤナ隊長」で錬って、正式設定にした、警察組織があります。
物語内でチラッと言われてますが、この世界観の「警察」はそこまで強い戦力じゃありません。

王都ガルディア、魔法都市ラクス、他の大都市には結構いっぱいいて、基本は二人一組でパトロールしたりしていますが。
その時、対象が職務質問程度の場合はそのまま制圧しますけど。相手が武器持ちで戦意があると「応援」を呼ぶことも多いです。基本は「数」で押そうとするんですね。
これは警察の中でも武闘派(男の20歳から35歳程度)は比較的数が少ないとか、多くは事務仕事もするとかあって、あまり体力や武術に訓練時間を取れないからです。

逆に「軍隊」は、現代日本と比べるまでもなく非常に多く派遣されます。警察の人手が足りないとか、警察では手に負えない時などペアを組んで行動したり(戒厳令が出てない場合、それでも警察主導です)。
警察は巡回を多くやっているので多くの装備は軽いモノだし、そこまで白兵戦能力に長けているわけでもありません。
また「対人」を目的として訓練や装備は特化されているので、「対・悪魔」にはそこまで強くありません。それに強い人や専門で応対する部署もありますが。まあ規模が多いと軍隊に投げる方が多いです。

一方、小さな村は警察(や消防)は一人だけな場合(駐在所)も多いです。
その場で混乱を制圧して、その制圧が正当かどうだったかは後日ガルディアやラクスとかの本部に届け出ます。これが面倒で、小さな事件は内々で済ませちゃうことも…

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