お世話になっております。
安珠あんこです。
『スペルカードゲーム:セレスティア〜ボクはカードになった彼女たちと、願いを叶えるために戦い続ける〜』第八話を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818792440394499326今回は、スペルカードゲームの管理区画に招待されたユウが、ゲームマスターのマリウスから、このゲームの真実を伝えられます。
彼が語る、スペルカードゲームの真の目的とは──。
主人公の水無月ユウが、自身の願いを叶えるために、カードに封印されたヒロインたちとスペルカードゲームというカードゲームの大会を勝ち抜いていく物語。
◆あらすじ
最愛の妹を失い、生きる気力を失っていた水無月ユウ。自ら命を絶とうとした彼は、異世界「セレスティア」に転移させられた。その後、ユウは、「スペルカードゲーム」への招待状を受け取り、このゲームで勝利すれば、たった一つの願いが叶うことを知る。
妹を蘇生させるという願いを叶えるため、ユウは魔物や人間、魔法といった様々な存在を「スペルカード」に封印し、それを操って対戦相手と戦うカードバトルに挑む。彼は、新しいカードを手に入れるためのダンジョン探索、他のプレイヤーとの激しいカードバトルをこなしながら、やがて、このスペルカードゲームの真実を知ることになる。
ユウはアシュリー、ライザ、キリアという三人の女性と出会い、彼女たちをパートナーとして共に戦いながら絆を深めていく。カードになった彼女たちはそれぞれ異なる能力を持ち、ユウの戦いを力強くサポートしてくれる。
しかし、ゲームを進める中で、ユウはカードに封印することの「重さ」や、勝利のために非情な決断を迫られる現実に苦悩する。