私は『次世代のライトノベル』を目指しています。 そのためには常に、小説を書く人の革新欲と、読者である皆様のお力が必要です。 西洋美術に大きなイズムの流れがあるように、ライトノベル界にも新しい風を吹かせたい。 一般的なファンタジー小説の『単行本二冊分ほどの内容かつ濃厚さ』、 ライトノベルの『キャラクター性、文章のライトさ』をハイブリッドしたのが、私が贈る次世代のライトノベルです。 承知の通り、SFやファンタジーと言ったジャンルはライトノベルとの親和性がかなり高く、『文芸作品』とは比べ物にならないほど『ロマン』を読者に与えます。 ただし、『文芸作品』はどこか『写実』的、つまり『リアル』を読者に与えることができ、現実味を帯びているからこその魅力があるのも否定できません。 だからこそ、今現在『キャラクター文芸』というのがあるわけです。 次世代のライトノベルに求められるものは『グダグダと何巻も続かない』『曲がらない一本のテーマ』『長くても上、中、下に収まる』『まるで一般ファンタジーを読んでいる気分』などと考えております。 現時点で、このような作品が出版業界から世に出ていないわけではありません。 しかしながら、人気作となるほどの日の目を見ていないのも(本当にごく一部を除いて)事実。(ここでは児童書寄りの作品を除外しています) その一つの原因として、『そのような小説がどの分野にも属せない、曖昧なノベル』であると言った印象を広く読者に与えてしまうからであると考えます。 西洋美術における、印象派の第一人者クロード・モネが受けた批難と類似しますね。 この現状を打破するためには、大手出版業者が新たな『分類』を開拓する他にないのではないでしょうか。 例えば、そう。 角川様です。 角川様が一度、『次世代のライトノベル』を分類の一つとして売りに出せば、たちまち他の会社もその波に乗ろうと検討するはずです(断定はできない)。 そして、これまで曖昧な分類の中にいた一般小説とライトノベルが混ざり合ったような作品たちも、安定して売り出されることでしょう。 また、少し話がそれますが、一部作品を除いて、最近のライトノベルを原作としたアニメの大半はどれも中途半端、半ば無理やりに最終回を迎えるものが多すぎやしませんか。 これはまさに現時点でのライトノベルを原作としたアニメが抱える問題点の一つであり、収まらない作品の円盤に手が伸びないのにも歴とした理由があるのではないでしょうか。 巷ではごく普通に議論されている話でもあるのですが、いたずらにアニメ制作への投資をするのではなく、そろそろこのようなことも、出版業者の皆さんは考慮していくべきであると考えます。 新しい分類を開拓すること、それは博打のような試みかもしれません。 しかし、この『カクヨム』も同じようなものではないでしょうか。 すでに『小説家になろう』という大手投稿サイトがある中で、あえて勝負を挑むのですから。 そんな角川様と、この『カクヨム』に、私は『次世代の風』を感じないではいられません。 この『カクヨム』とともに、『ココカラ』次のライトノベル業を開拓していったもらいたい。 そんな挑戦の一つとして、『キャラクター文芸』とはまた少し違った『楽しみ』を、このカクヨムでぜひ皆様にお届けできたら幸いです。 ------------------------------------------------ 著者紹介 『小説家になろう』を卒業して、 『BOOK☆WALKER(http://bookwalker.jp/label/2521/こころ書房/)』 『楽天KOBO(http://mjk.ac/xnnhSg)短く.jpを経由したURLです』 にて電子書籍を販売しています。 無料公開中(2016/2/27現在) 『ふたたびのアリサ』(ランキング最高1位) 『カチュアのパン』(ランキング最高1位) 『クリスティアと魔法の絵本(上)』(発売前) 有料公開(予定) 『クリスティアと魔法の絵本(下)』
なめろうを愛する会に所属。クッション等柔らかく適度な重量のあるものと地面の間に挟まって床でごろごろ転がるのが日課。kindleの容量の小ささにいつも頭を悩ませている。夜行性のため昼間に観察できることはまれだが、集めたい場合は鰻を焼いた匂いを発生させると活発になると言われている。 古来の日本ではかまいたちの4匹目として、主に前3匹の使用した機材を運搬回収するアシスタントディレクターの役割を果たしていたとされる。見ざる言わざる聞かざるのとなりにボンバザルとして鎮座していたという説もあるが、その説を唱えた人物は学会から追放をされている。 加水分解しやすいため取扱注意。塩素系漂白剤と混ぜて使用不可。 ここまでは適当に変える ----------------------- ここからは適度に変える 作品はできるだけ丁寧に読みやすくを心がけております。 今のところこの名義でカクヨム外で活動をする予定がありませんので、宣伝能力に乏しい。もしあなたの心に届く作品がありましたらサイト内外構わずどんどん流布していただければありがたく存じます。ご意見ご感想随時お待ちしております。 作品ガイド ■とりあえずさくっとなんか読みたい おすすめ:「読子さんは思わせぶりに小説指南してくれる」 ■文庫本一冊分くらいは読みたい&筆者の人の悪さを感じたい おすすめ:「少女やくわりタワー」 ■恋愛モノが読みたい おすすめ:「読子さんは思わせぶりに小説指南してくれる」「あらゆる記録に残らない透子さんが僕といた証明」
新都社でたくさん書いてました。現在社畜。 コメントもらえると喜びます
現代物にほんの少し不思議を混ぜたりするのが好きな物書き。 小川洋子さんが大好きです。 サークル「パスタなら作れます」所属(@makepasta5) 新都社で「硬質アルマイト」「あまがさ」名義でも活動中。
ライトノベル新人賞投稿者。 Web連載よりも投稿活動主体のため、こちらの活動はかなり緩めでお送りしております、ご容赦ください。 https://makronauts.hatenablog.com/
〈あんのじょう〉
一読者です。 ロボットのでてくるSF、リーガルミステリ、マジックリアリズム、王道のラブストーリーが好きです。 異世界転生、巨乳の妹のでてくる最近流行のライトノベル系のお話は避けています。 無料で多くの傑作が読めることを幸せに思い、サイトがますます発展していくことを祈っています。
傑作は書けないので、せめて自分の楽しめる作品を書きます。プロを目指す第一歩。 プロフィールと言えるようなものは特にありませんが…ツイッターしてる話する?@kenjin_1
圭ま系です。 どうぞ皆さん読んでやって下さい。 そして皆さんの小説を読ませて下さい。
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夢を目指して修行中。
むなくにりつ。
音楽とミステリとSFが好き。にわか作曲家・アカペラ編曲家。 浅学非才の若造です。精進します。 Twitter: @Ben_Li_Novel
私は誰かのエンジンになりたい。SF中心に短編書いてます。 長編はロボ×JKの競技モノ『オペレーション・アンドロメダ!』、ヒーローモノ『グッバイヒーロー、ノーモアジャスティス』の2作を連載中です。
面白いものを書きたい
読み専です