第一章が延々と戦う話でその後も明るく楽しい番外編を書けたので、中世ファンタジーに戻そうとダークなテーマを取り上げました。
モチーフはシャルロット・コルデーで偶然と幸運で杜撰な計画を成功させるというもので、エリスもケインも優秀なだけに偶然に負けると言う展開にしました。マルグリットというキャラクターは最初から殺す気で書いていました。しかし、感情移入するために詳細を主人公たちより濃密に組んでいます。それゆえにいいキャラだなぁと自画自賛。生き残ると言う本末転倒なシナリオにしようか?などと作家としてどうなんだ?という感情に陥りましたが、なんとか着地しました。
最後に言葉を残すか、黙って去るかは、最後まで悩みました。が、グラップラー刃牙の「漢立ち」を参考にしました。
中世の荒くれ者の持つ得物なので、殺傷力がなく、なかなか斬れないので演出上、斬られてもなかなか死なない。これ、一番きついと思いましたが、彼女は耐え切ってくれました。
ありがとうマルグリット・コルテス。
この章の主役は君だよ。
