どことなく時代風の筆致と、王道の可能性を感じさせる展開に、愚息も昇天にて候。この作者さまは特に悪役を生き生きと描かれると感じました。
洞山三頓の棒(意味深)
なんとなくしっとりと湿った夜霧の中を歩くような感覚がするダークファンタジーです。 決して明るくはないものの、先の展開が気になって引きつけられる魅力を放っています。 カラスっ娘良いですね!
作者の作品を2冊ほど読んだことはあるが、それまでの作品とはまるで違うテイスト。いい意味で期待を裏切られた。これだけ簡潔にダークな、しかしストーリーもきちんと構成された内容には驚かされた。
王道の本格ファンタジー。それ故に、文章表現や言葉のチョイスに覗かせてくる独特のセンスが、より強く際立つ作品です。いい意味で、ややクセの強い味わいを感じました。
文章の完成度が高く、比喩表現や形容の表現が光る作品でした。それでいて物語も、序盤からいきなりの展開に一気に興味を持っていかれます。掴みとしては素晴らしいとしか言えないでしょう。衝撃の序盤から更に…続きを読む
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