第十八話 ヒーローが再会したのは異世界のAIでした

 グラム・ツヴァイのコクピットに搭乗したリイトは、己の記憶の中にあるソレと寸分違わぬシートの座り心地に、言い知れぬ安心感を覚えた。

「ただいま、グラム」

 呟き、操縦桿を撫でる。強くグリップすれば、返って来るのは懐かしい感触、そして――

『おかえりなさい。と言うには、少し早い気もしますが』

 独り言のつもりだった呟きに、返答をするのは機械的な合成音声。思わず目を向けたモニターに表示されたのは、通信装置へ通話のみの受信を知らせる『SOUND ONLY』の文字。

「ゲオルギウスか!?」

 ゲオルギウス――エイユウジャーの戦闘や、英雄ロボの操縦をサポートするAIである。

『正確には、貴方を追跡するための各種機能を搭載したコピーAI――ゲオルギウス・チェイサーと言った所でしょうか。お久しぶりです、ジーク・ブルー。ようやく通信が繋がり、安堵しました』

「戦いはどうなった? 皆は無事か!?」

『落ち着いてください。まだ邪竜皇帝リヴァイアサンとの戦いは始まっていません。今は五大幹部の後に現れた皇帝親衛隊四天王を倒した所です』

「そうか、俺が居なくてもなんとかなっているようだな……」

『今はなんとかなっている、というのが正確なところでしょう。リヴァイアサン相手では、四人だと不安が残ります』

「やはり、俺が帰るしか無いようだな。通信は繋がったんだ、何とかならないのか?」

『位相空間内における時空間相対距離は把握しました。しかし生物対応型の長距離ワームホールの構築には未だ不安定な部分が多く、また莫大なエネルギーをも必要とします。現代の科学技術では、理論の構築が精一杯です』

「つまり、帰ることが出来ない……ということか」

『そう捕らえて頂いて構いません』

 リイトは息を呑み、眉をしかめる。

 苦々しげに曲げた唇の隙間から、小さく、一つだけ訊いた。

「妹は……ルネは元気にしているか?」

『……ジーク・ブルーが居なくなられた直後は塞ぎこんでいましたが、今はマルタ・ピンクやヘラクレス・イエローのおかげで、徐々に元気を取り戻しています』

「そうか」

 零し、表情を緩める。

 メインスクリーンに投影されたミドガルズオルムへと視線を投げ、操縦桿を強く握った。

「それだけ分かれば、十分だ」

 往く。

 全長十数メートルの鉄の巨人が地を蹴り、見上げるほどの大蛇に飛び掛かった。


                  ◆


「始まったわね……」

 薔薇騎士団詰め所の医務室で、横たわる父ヴォーダンの枕元に座っていたクリムは、大地を揺るがす重音を耳にし顔を上げた。

「お父様が、あんな物を……」

 窓の外を覗いていたブリュンヒルデの顔が青褪めた。震えているのか、カチャカチャと鎧が鳴る。

 クリムは薔薇騎士団の助力を受け、屋敷の使用人と周辺の住民を避難させた後、ブリュンヒルデとギルベルトにこれまでの戦いについて話した。

 既に鉄の巨人とそれを越える大きさの大蛇を目にしていた二人は、すぐにその話を信じ、今は戦いに巻き込まれぬよう、意識を失っていたヴォーダンを連れて薔薇騎士団詰め所に避難していたのである。

「ここは……」

 目元の皺に埋もれていた瞼を開き、ヴォーダンが目を覚ました。

 ブリュンヒルデとギルベルトがベッドへと駆け寄る。

「お父様!」

「ご無事ですか? 旦那様」

「ブリュンヒルデに、ギルベルトか……それに、クリムヒルト。お前は……」

「まだ巫女だの竜神だの言うようなら、本当にタダじゃおかないわよ」

 眉を立てたクリムの言葉に、ヴォーダンは自嘲気味な笑みを浮かべた。

「あれが邪悪な力であることは、身に染みて分かったとも。彼の剣に宿った正義の輝きに比べ、私が竜神などと言って崇めていたモノが、どれだけ悪しき存在であるかもな……」

「分かったなら良いのよ。ファブニールなんか呼び出しても、バランタイン領が聖地になったりしない。お父様は体よくマルティバに騙されていたのよ」

「その通りだ。危うく領地を地獄に変えるところであった。感謝するぞ、クリムヒルト」

 ふふんと得意気に笑むクリムに、すっかり消沈したヴォーダンが投げかけたのは、ある意味当然の言葉であった。

「やはりバランタイン家を継ぐのは、お前しか居ない」

「はぁ!? 何でそうなるのよ!」

「私とマルティバから領地を救ったのはお前だ。お前になら民を任せられる」

 言うヴォーダンの瞳は真剣であった。それは先までの、理想に曇った狂信者の物ではない。真剣に民を案じる貴族の眼差しであった。

 優秀で無かったとはいえ、二十年以上伯爵家の当主として腕を振るってきた男の言葉である。こちらも真剣に応えなければならない。そう思うものの、クリムの口から漏れたのは弱音だった。

「家臣達は、きっと私に付いてこないわ」

 言葉を紡ぎながら、クリムは悔しげに唇を噛んだ。

「私は一度、領地を捨てた身よ」

学院アカデミーに行ったこと言っているのでしたら、それはバランタイン領を良くするためだと、そう仰っていたではありませんの」

「でもそれを、家臣や民達が知る事は無いわ。一度領地を出ながら、帝都から出戻ってきた私を、いったい誰が歓迎してくれるの?」

 クリムヒルトの表情には後悔が滲んでいた。

 バランタイン家の事を思ってとは言え、領地を出て、妹に全てを押し付け、父を一人にした。

 その結果がこれだ。

 今もなお、リイトとミドガルズオルムの戦いは続いているのだろう。巨人が地を駆ける重音が聞こえる。

「だが私と違い、お前は優秀だ。きっと家臣達もすぐに認めてくれるだろう」

「気休めを言わないで! 私にはお父様やブリュンヒルデのような、人を惹きつける力なんて無い!」

 幼い頃から家臣に慕われる父を見てきたクリムにとって、それこそが領主に必要な素質であった。バランタイン家そのものに力はない。家臣や民の協力があってこそ、クリムの愛する領地を守ることが出来るのだ。彼女はそう信じていた。

 この結果を招いた原因である自分に、誰が着いてこようと言うものか。

「そんな事、ありませんわ」

 うつむく彼女の手をとったのはブリュンヒルデだった。

「家臣達は皆、お姉様が帰って来る事を待ち望んでいましたわ。わたくしが、嫉妬するほどに」

「そんな……嘘よ。アンタの方が、騎士団長として、民からの支持も厚いと聞いているわ」

「そうなるよう、努力してきましたもの。でも、誰ひとりとしてお姉様が領地を捨てただなんて思っている人なんて居ませんわ」

 ブリュンヒルデが思い出すのは、家臣達の呟きだ。

『こんな時、クリムヒルト様が居られたら……』

 その言葉は確かに彼女を傷つけた。

 だがそれは、クリムが家臣達に信頼されている証でもあった。

 そしてブリュンヒルデ自身も、クリムが帰ってきた時に裏切られたと激昂こそしたが、姉妹喧嘩の中で確信したことがあった。

(お姉様は、帝都で多くのことを学ばれたのですわね)

 自分が領主となるべく努力していたように、姉も帝都で努力を重ねていたのだろう。姉はブリュンヒルデの魅力を『目標があって、努力家で、そして誇り高く、決して諦めない』ところだと語ったが、それはクリム自身にも当てはまるのだ。

 だから、ブリュンヒルデは――

「わたくしは、そんなお姉様のことが大好きですから」

「な、何よ急に! っていうか関係ないでしょそんな事!」

「関係ありますわ。ねぇギルベルト、家臣達も皆、お姉様のことが大好きですわよね?」

 いたずらっぽく笑うブリュンヒルデに、ギルベルトも笑み頷く。

「勿論でございます、お嬢様」

 満足そうに老臣の言葉を受け止めると、ブリュンヒルデは続けた。

「お姉様は今のバランタイン領が好きだと言いましたわね。それはわたくしも同じ気持ですわ」

「お前達……」

「過去の栄華なんて知りません。わたくしはバランタイン領に住む民を守りたくて、騎士になったのです」

「だが、このままでは衰退するだけ! かつてのバランタイン領を取り戻さなくてはならん!」

「このままでは衰退するだけ、その通りでしょう。だからと言って、過去に戻る必要がありまして? お父様の言う過去も、お姉様が言う今も、未来になってから取り戻すことは出来ないのですわ。だからこそ、バランタイン領は変わらなくてはなりませんの」

「…………」

 ヴォーダンが口ごもる。

 ブリュンヒルデは姉の手を掴み、その瞳を見据える。

「お姉様は、今のバランタイン領のために必要なのはわたくしだと言ってくださいましたわよね。でも、バランタイン領を変えるために必要なのは、お姉様のような方なのですわ」

「私が?」

「そのために、召喚術を学ばれたのでしょう?」

「そう、だけど……でも」

 知らず、口の中で否定の言葉を探していたことに気付き、クリムは自らの胸の内を悟った。

(私は、怖いんだ)

 変わらなくてはならないことは分かっていた。

 だが、自分が父よりも上手く領地を治め、変えていくことが出来るか、不安で仕方なかった。

 だから妹に自分の責務を負わせ、領地から逃げ出し、召喚術という奇跡のような力に縋ったのだ。

 ファブニールの力に縋った父と何も変わらない。いや、逃げ出さなかった分、父のほうが上等だろう。

 そんな自分に、領主が務まるはずもない。

 その思考もまた、逃げだろう。でも、

(重責を負うのが、怖い)

(壁に立ち向かうのが、怖い――)

 黒く立ち込める不安が胸を覆った時、クリムの脳裏に浮かんだのは、あの夜に聞いた言葉。

『壁を超えるためには力が必要だ。壁に立ち向かうためには勇気も要る。そしてその両方を与えてくれるのが――』

「仲間……」

 クリムは顔を上げると、ブリュンヒルデを見た。

 ヴォーダンを見た。

 ギルベルトを見た。

 そして、今も怪人と戦っている、リイトの事を思い浮かべた。

 それだけで、胸を覆っていた厚い雲が晴れていくのが分かった。

 それだけで、心の奥から熱い何かが込み上げてくるのを感じた。

 もうその瞳に迷いは無い。

 その眼差しは、ヴォーダンの見せたそれとよく似ていた。

「ブリュンヒルデはいいの? 領主になるために、これまで努力してきたのでしょう?」

「悔しくないと言えば嘘になります。ですけど私が本当に諦めたくなかったのは……憧れていたのは、騎士ではなく、お姉様ですもの」

 真っ直ぐな言葉に、クリムヒルトが頬を赤くさせる。

 そんな姉を見て、ブリュンヒルデはクスリと笑った。

「クリムヒルトよ」

 ギルベルトに助けられながら体を起こしたヴォーダンは、それが本来の彼なのだろう、優しさを瞳に湛えて娘を見る。

「領地を――バランタイン家を頼んだぞ」

 クリムは躊躇うように一度言葉を詰まらせ、しかし、ゆっくりと頷いて言う。

「ええ、お父様」

 クリムの返答に満足気に頷くと、ヴォーダンは肩の荷が降りたと言わんばかりに深く息をつき、おどけた笑みを浮かべた。

「これで後継者問題も、クリムヒルトの婿も何とかなったと思うと、急に老け込んだ気分になるな」

 クリムが眉を寄せる。

「まだ楽隠居には早いわよ。お父様にも動いてもらって――婿?」

「ジーク・ブルー……いや、リイトといったか。彼に斬られた時、剣を通して真っ直ぐな心根と、光り輝く勇気が伝わってきた。あのような青年が領主の夫となってくれれば、バランタイン家も安泰だろう……いやはや、男っ気の無かったクリムがアレほどいい男を捕まえられるとは思わなんだ」

「ちょ、ちょっと待って! リイトと私は別にそういう関係じゃ……っ!」

「何? 違うのか!? しかし、彼を逃すのはなんとも惜しい……」

「それなら問題ありませんわ!」

 顎に手を当て眉をひそめるヴォーダンに駆け寄り、手を取ったのはブリュンヒルデだ。

「リイト様がわたくしの夫になれば良いのですわ! わたくし、リイト様をお慕いしておりますもの!」

「おお! そうであったか! ブリュンヒルデよ、リイト殿を決して逃がすでないぞ」

「はい! お父様!」

「ちょっと待ちなさい! リイトは私の――その、仲間なのよ! 研究が終わるまでは協力してくれるって約束だし、だから……」

「あら、でしたら研究が終わってから籍を入れましょう。確か研究も、後は検証だけでしたわよね?」

「そ、そうだけど! その検証だってまだ……あれ? そう言えばドニさんは? 調査に出るって街に出てたはずよね」

 気になったクリムは騎士団員や使用人に確認を取るが、誰もドニの姿を見ていなかった。

 導師である彼なら、多少危険な目にあっても自分で切り抜けられそうではあるが、今の領都にはマルティバと彼が連れてきた怪しげな術士、そして邪竜帝国の怪人が居るのだ。放っておく訳にもいかない。

「お父様、マルティバが連れてきた奴らに、導師クラスと張り合える術士は居る?」

「マルティバは竜神ファブニール召喚の際、神官プリーストの術を修めていないお前のサポートが出来る人材を集めたとは言っていたが、どれほどの実力があるかは聞いていない」

「同じ神官相手なら、ドニさんが遅れを取るとは思わないけど……」

 相手は怪人をも手札にした悪党だ、油断はできない。

「私、ドニさんを探してくる。もしかしたら、慣れない街で迷子になってるかも知れないしね」

「でしたら、わたくしと騎士団も捜索にでますわ。領主のお客人を守るのも、騎士の務めですもの」

 ブリュンヒルデはギルベルトにヴォーダンの警護を命じると、詰め所に残っていた団員に指示を出し、クリムとともに揺れる領都へと駆け出したのであった。


                 ◆


 ミドガルズオルムの牙が掠め、グラム・ツヴァイのコクピットが大きく揺れる。アラートとともに響くのは、感情に乏しい合成音声だ。

『左腕機関銃に損傷。誘爆を防ぐため、弾薬のパージを推奨します』

「くっ! マガジンは全て投棄。腕を動かすだけなら問題ないな?」

『動作効率は15%低下しています』

「上等だ、一気に勝負を決める! 弱点のサーチは終わってるな?」

『はい。88%の確率で、頭から23m下の腹板が弱点だと判断します』

「よし、往くぞ!」

 モニターの中でミドガルズオルムの弱点と思われる部位がターゲットされる。

 繰り出された尻尾を剣の腹で受け流すと、そのまま懐へと潜り込んだ。

 ミドガルズオルムが小さく首を曲げ、グラム・ツヴァイに喰らいつくべく、上下に顎を開く。

「メインディッシュの前に、前菜を喰らうんだな!」

 剣を右腰溜めに立てて構え、突き出された左肩から射出されるのは数発の小型ミサイルだ。

 赤い花を咲かせて炸裂するミサイルの熱風と鉄片を受け、ミドガルズオルムの体が大きく仰け反る。

 もうもうと煙を立ち上らせる頭部は一部が吹き飛び、赤黒い断面を見せているが、すぐに再生してグラム・ツヴァイへと襲い掛かってくるだろう。

「その前に仕留める!」

 グラム・ツヴァイの頭部カメラが捕らえるのは、弱点と思われる腹板、その中央。

 ガラスのように澄んだ蒼い刀身に光が集まる。同調して唸り声を上げるのは、超過駆動する時空エンジン――いや、今は魔力エンジンか。

「総てを穿て、神話の煌めき! 古き勇士の力を再び宿せ!」

 切っ先は真上を示し、力のままに突き出される。

「英雄ゥゥゥゥゥゥゥゥゥ穿ッ!」

蒼の煌きは光の槍となり、天へと登る塔が如く、凶竜の体を貫いた。

「ガァァァァァァァァァァァ!!?」

 断末魔の叫びを上げ、ミドガルズオルムの体が漆黒の炎に包まれる。

 蒼の光に沿って立ち上る業火に熱は無い。ただ冷え冷えとした印象を抱かせる深淵のような暗さをもって揺らめくと、幻めいて消え去った。

『エネルギー反応消失。討伐、完了しました』

 ゲオルギウスの声を聞き、リイトはグラムの剣を降ろした。

「ダイエイユウに合神せずとも、何とかなったな」

『本来英雄ロボは、単機でも凶竜化怪人を倒せるスペックを備えています。幹部級怪人と戦う際や、短期決戦に持ち込む時のために、ダイエイユウはあるのです』

「その割には毎回合神していた気がするが……まぁレッドも大概短気だったからな」

 山本タケルはクリムと同じ十七歳だったし、あのくらいの子供はキレやすいのだろうか。ふと自分が十七歳だった頃を思い返すリイトだったが、丁度その頃邪竜帝国に両親を殺されたのを思い出し、あぁ自分も常にキレていたなと納得するのである。

 と、空気の弛緩したコクピットに、鋭いアラートが響いた。

「何だ!?」

『高速で接近する飛翔体を確認、衝撃に備えてください』

「新手かっ!」

 レーダーに表示された方向へ振り向き、剣を構える。

 人間大の飛翔体が、グラムの腹部へと被弾した。

「損傷は!?」

『軽微、飛翔体の映像をモニターに投影します』

 グラムの各部に備えられたサブカメラの一つによって捉えられた映像が映し出される。

 まず眼に入るのは、魔力の粒子となって徐々に消えていく、人間大の黒い烏。

 そして腹部装甲の突起に仁王立ちし、グラムの頭部を睨みつける人の姿。

 ビキニタイプの水着のような露出度の高い衣装、艶かしさを感じる褐色の肌、エキゾチックな黒髪に、顔の上半分を覆う羽飾りのついた仮面――

「ミネルヴァ!?」

 思わず外部スピーカーから呼びかけたリイトの声を聞き、ミネルヴァが首を傾げた。

「あら、リイトさんだったの? 敵かと思って突っ込んじゃったわ。でも少し見ない内にこんなに大きくなっちゃって……」

「何故ここに? クリムは急に連絡が取れなくなったと言っていたが」

「それはまた説明するわ。それより、ドミニク・ガーラントは何処?」

「ドニは街の調査に行くと出て行ったきりのはずだ」

 リイトの言葉に、ミネルヴァは仮面から覗く目を細めると言った。


「リイトさん、ガーラント導師を捕まえるのに協力して。このままだと――世界が危ないわ」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る