集う三人

 先ほどまでのテンションは掻き消え、凍えるような静けさが場を支配する。

 泉が俺達二人の顔を見比べているが、グラスをかけているにも関わらず、プログラの存在に気付いてすらいないようだった。

 それは当然だ。そもそも泉は石崎からプログラムを受け取っていない。

 最初に石崎とやりとりしたファイルの中に、プログラを動作させているサーバーとの接続プログラムか、もしくは視界を共有するものでもあったに違いなかった。

 まだ、ばれてはいない。

 現時点では二人でおかしな行動をしているだけに過ぎない。

 絶句したままの俺と石崎を尻目に、泉がフォルダを探り何かしらのアイコンをいじっている。

 そして一つのバルーンを取り出した。

 視界ジャック。そう表面に記されている。

 他人のグラスからの映像を覗く共有プログラムだ。

 設定次第で視界だけでなくAR上の物体も見ることができる。

 実習か何かの遊びで使って、最後に起動したのはいつだったか。

 バルーンには糸のような、紐のようなものが俺の方へと繋がっていた。

 もしかして……まだ動いてる?


「ちょっ、やっ」


 静止しようとしたが上手く言葉が発せられず、俺は無様に狼狽えながら泉に手を伸ばした。

 泉はそんなことお構いなしにバルーンをつついた。ぽん、とバルーンが弾ける。


「うわぁ!」


 泉が、驚いたのか仰け反った。

 おそらく、今俺のグラスが映している視界や映像が彼女にも見えているのだろう。

 当然プログラの姿も。俺はどう言い訳しようか考え始めた。


「うわぁ……」


 俺と石崎を見比べながら、改めて泉が声を発する。

 ほんの数分で様々な感情の入り交じったうわぁを耳にした。


「あー」


 石崎がバツが悪そうに頭を掻いている。


「見えてる?」

「ばっちり」

 完全にお手上げだという表情を浮かべた石崎はフォルダを漁り、いくつかのファイルを泉に受け渡した。

 おそらく、あの中にプログラをグラスに表示するプログラムがあるのだろう。


「ていうか、なんでいるの?」

「忘れ物」

「鍵開いてた?」

「開いてた」


 石崎が、今まで見たこともないような表情で俺を睨みつけた。

 そういえば鍵を掛けろと注意されたような記憶があった。

 完全に俺の不注意だ。


「誰かが部屋使ってるみたいだから、どうしようか迷ったんだけどさ。まぁ忘れ物取りにいくだけだし、頼んでちょっとの間だけ入らせてもらおうかなって。そんで部屋の前まで行ったら笑い声聞こえるし、ノックしても声かけても反応ないし、鍵もかかってなかったし」

「そう……」


 俺と石崎は項垂れる。音に気付かない程に熱中していたらしい。


「笑い声めっちゃ聞こえてた」

「そうですか……」


 もうどうでもよかった。


「いや、まぁ、別にいいと思うよ?面白いものだと思うし、なんかまぁ、実際すごいし、ええと…別にああいうアプリにはそこまで抵抗もないんだけど」


 言葉を選んでいる様子の泉は、そこで一度深呼吸をして口を開いた。


「隠れてこそこそやってるのが最高に気色悪い」

「……」


 返す言葉もなかった。


「ふぅ。あー言った言った言い切った」


 この世の終わりを見たかのような表情の俺達二人とは対照的に、当の泉はといえば何故か晴れやかな顔をしていた。


「そんでさ」


 泉がプログラを指さした。


「何これ」


 俺と石崎が顔を見合わせる。

 二人とも相手に説明するよう視線でうながしていたが、しばらくの無言のやり取りのあと石崎が折れた。


「えーとね……人工知能」

「マジで」

「のプロトタイプ、というかガワだけみたいな。……一応僕らが関わってる」


 驚いた泉がプログラを眺め回している。プログラはといえば、もじもじとなんだか照れたような仕草をしていた。


「すげぇ」


 さっきまでの嫌悪感むき出しの表情とは打って変わって、興味深そうに泉が観察を続ける。

 当のカグラは、何故か腰に手を当ててモデルのようなポーズを取っていた。

 まるで見られていることを意識しているかのようだ。

 それはともかく。

 泉の反応は、正直なところ想像していたより普通、というよりかなり好感触だった。

 この街に住んでいる人間のほとんどが新し物好きだし、泉もその例外ではなかった。

 モノを創り上げることも好きだったし、こういった新しい技術は興味の対象なのかもしれない。


「本当にすごいよ」


 泉が一通り眺め終え満足したのか、天を見上げた。


「なんで教えてくれなかったの?」

「うーん…・・」


 俺と石崎が困ったように唸る。どう話したものだろうか。


「なんていうかさ、切っ掛けは二年ぐらい前なんだけど」


 友人にばかり説明の義務を負わせるのもなんだか悪いと思い、俺から切り出した。

 そもそも、このプロジェクトの最初の切っ掛けは俺の思いつきだったのだから。

 泉は黙って真剣に耳を傾けているようだった。

 俺は慣れない口調で説明を続ける。


「そんとき、まぁ、俺も色々あったばっかりで、泉も知ってるよな?そんで、せめて何かでっかいことやりたいな?って石崎と話し合って。本当にそれだけなんだけど。まぁ、泉と知り合ったのはその後だったし、知らないのもしょうがないよな」


 要領を得ない説明をする俺に替わって、石崎が言葉を繋げる。


「この女の子、プログラっていうんだ。単に人工知能を作ろうって話だったんだけどね。それが人工知能カグラプロジェクトの始まり。最初の内は数人の知り合いや、こういうことに興味ありそうなネット上のメンバーとちまちま作ってたんだけど、ちょうどその頃新規プロジェクトの開発支援コンテストみたいなのがあってねー。ノリで応募したら通っちゃってさ」


 そこで石崎は、プログラをチラ見する。自身に満ちあふれた表情で、彼女は胸を張っていた。


「なんか気が付いたらこんなことになった」

「すげぇ」


 現代の社会では、単純労働の機械の置き換えが進んだ結果として、余った労働力が新規ビジネスやネットワークサービスへと向かっていた。

 社会全体に余裕が出来て、積極的にモノやサービスを作ろうとする個人が増えた証拠だと思う。

 それは学生といえど例外ではなく、特にこの尖山ではその傾向が強い。

 尖山に集う企業同士が合同で出資し、街ぐるみで行う開発者支援コンテスト。

 俺達は見事その枠に滑り込み資金の援助と、街に存在する大半の設備もスムーズに利用できるようになった。

 多分野の開発者との繋がりが生まれることも目玉の一つだ。

 石崎から聞いた話では、どうも現状では更に規模が拡大しているらしい。


「正直に言えば開発が大規模になり過ぎて、手に余りつつ、というかとっくになってるんだけどね。自分の眼の届く規模で開発したいってのもあるけど、ここまで来ると無理があるし」

「つまり元はただの人工知能が、流れでこんなマニア向けになっちゃったわけ?」


 俺と石崎は再び顔を見合わせる。


「……少なくとも繋君は悪い気はしなかったでしょ?」


 俺に振るなよ、と思った。


「うーん……まぁ、うん」

「いや、でもさ、最近はこういうのも益々社会に馴染んできてるし、今なら一般受けするんじゃないかな」

「無理だって」


 泉が無表情で俺達を見つめる。

 俺はそっと目線を逸らした。


「街全体で共有する人工知能、それがカグラの本質なんだって!街に来てグラスを使えばどこでもコミュニケーションが取れる。地域密着かつこの街全体の広告塔みたいな、いわゆる街の看板キャラクター!っていう。ちょうどその頃、開発が最盛期で今後の都市の展望も模索してた頃だったから、まさにうってつけだったんだよ!」

「その割には服装がちょっと……」


 泉がプログラの方に目線をやった。今度は違うポーズをキメている。


「それについては問題じゃないというか、プログラの本体は人工知能カグラが持つ学習したプログラムやデータにあるわけだし、モデリングなら後でいくらでも変えられるし、とにかく一度作ってみようって」

「つまりこの姿は開発側の趣味ってわけ?」

「まぁ、そんな感じ」


 必死に説明していた石崎がぐったりしていた。

 疲労の原因は話し疲れ以外のものだろう。

 カグラが石崎の顔を心配そうに眺め込んでいる。


「まぁ、大体わかった」


 泉がゆっくりと頷いた。


「でも秘密にしなくたっていいじゃん」

「あー、それについてはだな」


 俺はしばらく逡巡した後、口を開いた。

 正直この話を続ければ、泉の気分を害してしまうかもしれないと思ったからだ。


「絶対自分も参加したいって言うだろうと思ってさ」

「当たり前じゃない。私にだって出来ることくらいあるでしょ.」


 やっぱりな、という表情で俺と石崎はうんざりした。

 その反応を見て泉が不機嫌そうに抗議する。


「ちょっと何その反応。別にガッツリ参加させろってわけじゃないって。代わりがきくような簡単な仕事でもいいし」

「いやだって、君のセンスはちょっと……」

「街の広告には厳しいかなって……」


 泉はその年齢にして、イラストや、ARに使用する2Dや3Dのデザイン、モデリングの仕事を結構な数受注していたりする。

 彼女いわく誰でも出来る仕事だそうだが、それでもイラストの腕前とセンスがずば抜けていた。

 相当悪趣味な方向に。

 以前一度泉の腕前を見込んで、プロジェクトに参加できるかどうか確かめるため、人型の可愛らしいキャラクターのデザインを依頼したことがある。

 そして出来上がったのが、血管が悪性の病巣のようにびっしりと表面を覆っている、指のような頭部をした何かだった。

 俺はそっとそのモデルを消去した。


「あんな悪夢にでてきそうなの作られてもな……」

「正直、君のイラストよりもプログラのが1万倍は一般受けすると思うよ」

「……別にデザインをさせろなんてまだ一言もいってないじゃん」


 泉が眉をひそめている。割と真剣にショックを受けているらしい。


「まだってことは、やっぱデザインがしたかったのか……」

「いや、まぁ、悪趣味というか一般受けしないことは自覚してるけどさ」


 泉は、真っ直ぐな表情でこちらを見た。


「それでも参加させ」

「無理でしょ」

「無理だわ」

「えぇー……」


 本気で残念がっているらしい。

 泉とは仲の良い間柄だし、学校での自由時間はいつもつるんでいる。

 正直胸が痛んだが、だからといって街の広告塔を宇宙的恐怖を与える存在にするほど、愚かなこともないだろう。


「そもそも、お前のオンラインのアバターも腐った馬にボロボロの骸骨がいこつって、どういうセンスしてんだ」


 泉はきょとんとした表情を浮かべた後に、真剣に怒り出した。


「なんでさ!割と可愛いじゃん!あれでも皆にあわせてるんだよ!」


 無言で石崎と顔を見合わせる。

 何も言わないでも、お互い考えていることが嫌というほど伝わった。

 しばらく何やら考え込んだ挙句、再び彼女は真面目な顔で向き直った。


「それじゃあ普通の絵だったらいいでしょ?」

「……描けるの?」

「そりゃもちろん」


 半信半疑どころか、毛の先ほども信じられない。

 しかし何故か自信満々の泉は腕に手をやって、これでもかというほど自慢げな表情を浮かべた。


「イラストレーター舐めんなっての」


 そう言いながら泉は空中にキャンバスと鉛筆を呼び出し、それを手でつかむとプログラの姿をキッと睨み付けた。

 仮想の少女は苦笑いを浮かべながら後ずさりした。



 一時間ほどが経った。

 叩き台すら完成しない。

 すでに俺と石崎は見ることにすら飽きて、AR上で二人でトランプをして遊んでいた。

 様々な数字や模様が描かれた紙が二人の間を舞っている。

 プログラはモデルのポーズを取ることにも疲れ果てたのか、ぐったりと椅子にもたれかかっていた。

 何度も何度も描き直しているせいで、未だに泉のキャンバスは驚くほど白い。

いい加減痺れを切らせた俺は立ち上がった。


「今日はもういいんじゃないのか」


集中しているせいで聞こえていないのか、あるいは意図的に無視しているのか、泉は全く反応しなかった。

何度か声をかけてからようやく振り向いた。


「え?あぁ……まだ一時間しか経ってないじゃん」

「いつまでやる気だよ……」

「前はもっと早くなかったっけ」


 以前に泉がオンライン上のVR空間で、イラストの作業工程を配信していたことがあった。

 そのときは恐ろしい絵を、恐ろしい形相で、恐ろしい速度で描き上げて、それを観察していたユーザーは恐ろしさの余り震え上がったものだ。

 以前の鬼気迫るような勢いが微塵も感じられない


「やっぱ普通の絵が難しいなら今日はもう一旦止めて……」

「いや、大丈夫大丈夫。最初の構図決まったらあとはスラスラだって!」

「描けないだけじゃないの?」


 待ちくたびれた石崎がずばり言った。

 その言葉に泉がショックを受けた様子で、かすかにうろたえている。


「今の画風確立する前はもっとスラスラ頭に浮かんだのになぁ……」


 本気で凹んでいたのが意外だった。

 もっと独創的で、周囲の意見など気にせず我が道を行くタイプだと思っていたのだが。


「とりあえず、泉には泉の個性があると思うし無理ならそれでも……」

「そうそう、頼みたい仕事があったら別で依頼するからさ……」


 眉間に指を当てて俯き加減で何やら考えていた泉が、再び鉛筆を握りしめた。


「……あーもう、要はこういうのがいいんでしょ、こういうのが!」


 ヤケクソになったのか、キャンバスを掴んだ泉があっと言う間に鉛筆を走らせる。

 右手で線を描きながらもう片方の手で各ステータスやツールを操作し、凄まじい速度で線の形状が補正されていく。


「よし」


 俺達が呆気にとられている間に線画が完成したらしい。

 そこで泉の手は止まらなかった。

 ARのプログラ本体から色を抽出し、ステータスをいじり色彩を変化させ、それらの色を絵の具のアイコンにして次々と空中に浮かべていく。

 そして休む間もなく筆を使いすくいとると、キャンバスに描かれている髪や頭部、胴体などに塗りたくった。

 真っ白だったキャンバスが、あっという間に様々な色彩で染め上げられてく。

 そして最後に数秒ほど色味を調整したかと思うと。


「はい、出来た」


 もう完成した。さっきまでとは打って変わって、数分ほどで。

 ARのやけに巨大な筆でトントンと肩を叩きながら、泉がムスッとした顔をして俺達に絵を見るように促した。

 俺と石崎がおそるおそる覗き込む。

 キャンバスに、デフォルメされた三頭身ほどのプログラがいた。

 やや大きめの丸っこい頭部に、両手を広げた可愛らしいポーズを取って、太陽みたいに眩しい赤橙色をした大きなリボンまで付けている。

 子供のようにうんと背伸びをしたプログラの周囲には簡易だが一筆で描かれた草原と、蝶々が舞っている。

 心が和むような牧歌的な雰囲気がイラストから伝わってくるようだ。

 ホラー要素がどこにも見当たらない。


「おいおいおい」

「えぇー、何これ……」


 二人で顔を見合わせる。


「すごい可愛い絵、だな」


 安心したのか、それともがっかりしたのか、溜息を吐いて泉が俯く。


「手癖全開で描いた。補助ツールも全力で使った。まぁ……」


 頭を上げた泉は、これで文句ないだろという顔をしていた。


「こんな絵、描けたんだね」

「そりゃ子供の頃はこんな絵ばっか描いてたし」

「どう歪んだらああいう方向に行くんだよ……」

「人は成長する上でいろんな影響を受けるんだってこと」


 トントン、と再び筆で肩を叩きながら泉はしみじみと語った。

 彼女にも色々と辿ってきた道があるのだろう。


「これで、参加してもいいよね」


 俺と石崎は、気圧されて思わず頷いてしまった。

 それをみて泉は満足げな笑みを浮かべる。


「それでこの子さ。どこまで完成してるの?」


 当のプログラはキャンバスに描かれている漫画チックな自分の姿を見て、なんだか嬉しそうに興味深そうに顎に手を当てていた。


「あぁー。まぁ、プロジェクト全体として見ると1割にも満たない感じかな」

「なんだ。全然じゃん」

「まぁ、最終的に目指してる完成図はいわゆる人工知能だからね。人間の感覚を再現した各デバイスの入力情報を、理解した上で出力する完璧なの。要は人間と同じように考える強いAIってやつ」

「ちょっと聞いただけでも、相当難しいと思うんだけど」

「だからやる必要があるんじゃないか」


 何を言ってるんだ、とばかりに石崎が言った。それを見て泉が嬉しそうな表情を浮かべる。


「それを私たちがやるってこと?」

「そういうことになるね。まぁ正直やるっていっても、現状すでに参加してるごく一部の内の一員て感じだけど。大丈夫そうだったらあとで連絡入れるね」


 石崎はなんだか自身なさげだった。だが、泉はまったく気にしていないようだ。


「いいねぇ、秘密の組織みたいで」

「現状では公開に踏み切っていないわけだし秘密ではあるね。ただ、目処が立ったから繋君に公開したわけだし、ある程度の情報の流出なら想定してる。泉さんが現れたのは完全に予想外だったけど」


 泉と石崎が、同時に俺の方を見た。責めるような二人の視線に俺は慌てる。


「いや、まあそういうこともあるっていうか」

「そもそも、プロジェクトの立ち上げの切っ掛けになったのは分かるんだけど、繋君は何やってるの?」

「えぇ?俺?俺は……」


 途中でプロジェクトから降りた俺は、特に何もやっていなかった。

 というか完全に石崎が受け継いで参加しているようなものだった。

 そもそもカグラがこんな姿になってることも知らなかったし。


「計画の切っ掛けは俺だし、影の黒幕みたいな……」

「何もやってないんだ」

「いや、繋君がいなかったらそもそもこの企画自体なかったわけだし、あと、色々書類の手続きとか、ネットの出資サイトに登録したり、他の支援にも積極的に応募してたりとか。使えそうな技術紹介してくれたりとか」


 石崎が必死にフォローしようとしている。


「それに、あまり公にできないから、こうやって試作の完成度とか反応見るのにも必要なわけだし」

「別に繋君じゃなくてもよくない?」

「うん、まぁ、そうとも言える」

「そこで肯定すんなよ!」


 言葉を濁しながらも頷く友人に俺は思わず抗議した。

 そんな三人の姿を尻目に、プログラはキャンバスに描かれた自分の姿を夢中になって見つめ続けていた。

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