スピリットソウル

@YUH

序章:蒼剣と朱槍

【 1話:蒼剣と朱槍】



赤空の夕日の下、

町外れの宿の川辺、

水に真っ赤な太陽と2人の男を写し出す。

2人の男は撃をぶつけ合っていた。

青年「はぁっー!」

銀髪の男「せいやっ!」

青年の蒼剣から青撃がほとばしる!!

火花が飛び散り、

あたりにキィーーン…といった音がほとばしる。

すると少し間があく…

「スッー……」銀髪の男が呼吸を整え、

次の瞬間

青年「隙ありー!」

青年は鋭い青撃を突き出す!

銀髪の男 「っ!?やるなぁ、ソル腕を上げたなー!」

「次はこっちからいくぞっ!」

銀髪の男はそう言うと、

銀髪の男【フォージドスパイラル・7】

なにやら特殊の舞を繰り出した、

すると次々に銀髪の周りに7本の朱槍が現れたのだ!

ソル「こっ、これは!」

一瞬の出来事だった…

勝敗が決したのだ。

銀髪の男「ソル、おまえ前よりアーツに磨きがかかったんじゃないか?」

ソル「ヴェルデよく言うよ、俺に勝ったくせにお情けか?」

ヴェルデ「ハハハッ!いやでも本当に危なかったぞ!」

ソル「さぁて、そろそろ日が暮れてきた」

ヴェルデ「そおだな!宿に帰るか!」

そう言うと2人は笑い声を上げながら

ゆっくりと日が落ちていく太陽の下

宿へ足を進めるのだった。


次回、【2話︰幼き頃の思い出】

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