第3話

 私が取っている講義が教授の食中毒とやらで突如、休講になってしまった。仕方ないので、己の所属するサークルの部室へと足を向けた。

 扉の鍵は開いており、ブッチョが一人、ノートパソコンと格闘中であった。

「お疲れ様です。なにをしてるんですか?」

「お、看板女優と張り合った男か!」

「長いです、そのニックネーム」

「そうそう、ニックネーム!」

「……?」

「時間があるようだな? 今のうちに自分のニックネームを考えておきたまえ! 今日のミーティングでも言うが、このサークルでは、自分で自分のニックネームを宣言するんだ。そのニックネームで終生呼ばれることになるから気をつけるように」

「終生?」

「当然だ。君は親につけてもらった名前を終生使わないのか?」

「……使います」

「ならば、ニックネームも終生使うべきだろう!」

 そんな重たいニックネームなど聞いたこともない。

「では、ブッチョというのも……」

「うむ。いつの間にやら定着してしまってな。仕方がないので、シャルローズは断念した」

「シャル、ローズ……」

「フランス的で良かろう」

 ブッチョは惜しいことをしたという表情でひとり肩を落とす。

 どこがどうフランス的なのかは置いておく。西郷どん並みの腹回り、見た目はどこからどう見ても生粋の日本人である彼を、シャルローズと呼ぶのは恐らく想像を絶する罰ゲーム的な不快感があったのだろう。ブッチョに変更していった諸先輩方には哀悼の意と感謝を捧げたい。

 しかしこの「西郷どん」というニックネームも捨てがたいと私は気付いた。見た目といい、貫禄といい、ダーツ居酒屋で料理の〆に「最後うどん!」と注文したブッチョには。私はそんな失礼なニックネームを、内心で彼に献上した。

「そうだ! シャルローズを君に譲ろう」

「いえ! 結構です!」

 私は内心を見透かされたのかと思って慌てた。

「そうか? まあ、知的で刺激的で官能的なニックネームを明日まで考案してくることだ」

 シャルローズは知的で刺激的で官能的なニックネームであったらしい。

「明日ですか? 急ですね。このニックネームって伝統なんですか?」

「そうだ。一昨年から導入した」

「……それはブッチョが?」

「よく分かったな」

「素晴らしい功績ですから……」

 うんうんとブッチョは満足そうに頷いてくれた。

「さぞやご苦労されたのでしょうね」

 私は皮肉のつもりでそう言ったのだが、ブッチョはよくぞ察してくれてとばかりに私の肩をバシバシバシバシ、バシバシバシバシと叩き、

「その通りだ! 君にも分かるか!」

 分かる訳がない。

「この話をするは初めてだな!」

 ブッチョはニックネーム制度をなぜ導入したのかを語りはじめた。

 彼の話を要約するとこうだ。

 ブッチョの本名は「十亀」。それで「そがめ」と読むらしい。しかし、誰もが「とがめ」と読むのだそうだ、百パーセントの確率で。昔はそれを一々訂正していたが、いい加減、面倒臭くなった。訂正するのをやめると「とがめ」が定着してしまう。それはそれで面倒臭い。そこで一計を案じた。

「それでニックネーム制の導入を……?」

「我ながら素晴らしいアイディアだった。名前の問題だけでなく、サークル内でしか通じない符丁は各員の連携と、サークルとしての連帯感をも高めた!」

「……はぁ」

 私は相鎚ともため息とも取れる返事をしていた。

「そしてこれは新しい台本だ」

「……えーと?」

「なにをしているか、に対する答えだよ」

 余りに長い迂回があったので自分でした質問をすっかり忘れていた。

「新しい台本ということは公演用ですよね?」

「今に分かる」

 それ以上は語らず、ブッチョはノートパソコンとの格闘を再開してしまった。邪魔をするのも悪いので私はテーブルの上に投げてあった雑誌を手に取りパラパラと捲った。

 ブッチョは真剣な面持ちでディスプレイを睨み、一言も発しなかった。特に聞くこともなかったので、私はそのまま雑誌を眺めながら知的で刺激的で官能的なニックネームに思いを巡らせた。



   ◇



 私に宣言していたとおり、ブッチョは稽古前のミーティングで一年生にニックネーム制の話をした。当サークルはニックネーム制を採用しているので自分のニックネームを考えてくるように、と実にあっさりした通達だった。経緯やらシャルローズの件は省略していた。まぁ、知る必要もないことなので、私はブッチョの意味ありげな視線を肩を竦めてやり過ごした。

 我が演劇サークルの稽古は空き教室を利用して行っている。

 ここで稽古のことを記す前に少しだけ演劇サークルのメンバー構成について触れたい。

 まず、演劇サークルには役者しかいないと思ったら大間違いである。役者の他にも、音響やら照明やら衣装やらメイクやら小道具やら舞台美術やら宣伝美術やら制作やら舞台監督やらのスタッフがいる。それら専門のスタッフもいれば、役者(キャスト)と兼務する者もいる。それでなくとも二十名ほどしかいないので、スタッフ兼務が基本である。

 当日働くだけで済むと見越して、私は専任の照明スタッフを希望したのだがあえなく却下された。ブッチョから直々にキャストと大道具の兼務を仰せつかった。

 と言うわけで、私は演劇の稽古なんぞというキッカイなことに首を突っ込む羽目になってしまったのである。

 好き好んで人前に立とうとしているのではないとご理解いただけたと思う。

 そして、この演劇の稽古というのが実にクセモノなのである。

 ストレッチやら発声練習やら滑舌の早口言葉やらは、まぁ分からないでもない。

 これらを一通り終えた後である。

 演劇ならではの妙な稽古が始まるのだ。

 妙な稽古、それはストップモーションとスローモーションだ。

 説明するほどのものでもないのだが、一応説明すると、普通に動いていて、音楽や合図とともに動きを止めたり、ゆっくり動いたりするだけのものだ。

 が、これが案に反して難しい。

 演技とは動くものだと思っていたのだが、とある先輩曰く、動くことより止まるほうが難しいのだそうだ。

 斉藤くんなどスローモーションになった途端、右手と右足が一緒に動くという珍妙な歩き方になる。狙ってやっているのかと最初は思ったのだが、ただ単に同じ側の手と足が同時に動いてしまうそうだ。謎の多い男である。

 さらにこのスローモーションで鬼ごっこをしたりするものだから、私には稽古しているのか遊んでいるのかさっぱり区別がつかない。

 楽しければいいというブッチョの言ではあるが、武道を嗜んでいた身としては「稽古」が楽しいのはどうにも座りが悪いのであった。

 他にも「樽枝」とか「顔体操」などの演劇特有のメニューがあるらしいのだが、ブッチョの好みに合わないとかでこのサークルではほとんどしないそうだ。

 そしてエチュード。

 これは台本もなにもない状態で、役者が即興で演技を展開していく稽古だ。分かり易く言うと、アドリブを繋げたものだ。

 それでも上手い人同士がやると実に愉快な話になっていくのだから侮れない。私と斉藤くんで「家族」をお題にエチュードをやらされたときなど、失笑の連続であった。その詳細は伏せるが……無論これは斉藤くんの名誉を重んじての措置であり、なんら他意はない。とにかく、素人にこんなものをやらせる方が間違っているのである。

 そんな我ら素人と対極にいるのが三雲女史である。

 三雲女史は高校から演劇をやっていたとのことで、なにをやらせても上手い。ブッチョの言葉を借りれば「華がある。そのうえ理解が早くて安定している」そうだ。一番期待していると言ったのは社交辞令やあの場を収める方便ではなく、ブッチョの本音だったようだ。なんでも高校生の時分からこの界隈では名が知られていたらしい。

 演劇素人の私には演劇のことなど解説しようもないのだが、確かに三雲女史の演技は人を惹きつけるものがある。それが稽古中のエチュードであってもだ。そう、三雲女史の動きには迷いがない。だから、力感と躍動感が半端なく溢れ出してきて、見る者を黙らせてしまう。

 彼女は見目の麗しさだけでなく、内面から噴き出る情熱のようなものを持っていた。

 それが時に、あらぬ方向に発揮されてしまい、結果としてB型欠席裁判を開廷してしまうわけなのだが。

 ド素人から役者の有精卵くらいにはならねばと厳しい稽古を十日もこなしていると、さすがに『演じている自分』なんぞに気恥ずかしさをあまり感じなくなる。

 一番最初の稽古のときなど、役者の真似事をしている自分自身をずいぶんと気恥ずかしく思ったものだ。

 客観的視点なんぞ普段は眠っているくせに、ああいうときにはしっかりと働きだすのはどこの神の計らいであろうか。しかし、今はそんなテレも露と消えている。これは成長であるのか、羞恥心の磨耗であるのか、私には判断しかねる。


   ◇


「さて! 昨日の通達は覚えているな? ニックネームを考えてきたことと思う」

 ブッチョは腕組みをして切り出した。

 一年生は一列に整列させられ、先輩たちと対面するような形で並んでいた。

「順に発表してもらい、異議が出なければ承認となる! ……よし! 看板女優から発表してくれ!」

 看板女優に熱い視線を送るブッチョ。看板女優の方も心得たもので、ちゃんとタメを作って応える。

「――シャルローズです」

 ……なにやら聞き覚えのあるニックネームである。

「シャル、ローズ……?」

 私は隣にいる三雲女史改めシャルローズに囁くように聞いていた。

「そう、先輩が是非にって」

 シャルローズは涼やかな表情で私をチラとだけ見た。

「フランス的な響きが三雲さんにぴったりだから是非使ってくれって、昨日、先輩が進呈してくれたの」

「…………………………」

「自分で考えるの面倒だし、わたしのために先輩がわざわざ考えてくれたみたいだし、それに所詮ニックネームだし」

 恐ろしいことに彼女は二代目シャルローズであることを知らないばかりか、終生呼ばれることも知らないのだ。昨日のあっさりした通達はこの伏線だったのだ。私はブッチョの人の悪さに親近感を覚えた。当然、私はこれらの経緯を三雲女史に告げるつもりは毛頭ない。黙して語らず、そして共犯は伝説へ。

 先輩方も下を向いて笑いをこらえ、何も言わないのだから私以上の重罪である。後々、三雲女史にバレたとしても私だけが責められようか?

「シャルローズに異議のあるものはいないな?」

 ブッチョは二年生三年生を振り返り、そう念を押す。異議の代わりに先輩方は拍手をした。というわけで、三雲女史が正式に「シャルローズ」を襲名した。

 ブッチョが腕組みしたまま続きを促す。

「次!」

 私の順番だった。

「ジマーでお願いします」

 私はみなの前で胸を張ってそう言った。ジマーは名字からの流用である。

 反対などある筈もなく、パラパラと御座なりの拍手により承認された。

「次!」

 ブッチョに促され、斉藤くんが一歩前に出た。

「僕はサイトで……」

「ほほぅ」

 私は少しだけ斉藤くんのセンスに感――

「却下! 君は『ハトマメ』だ!」

 ブッチョがものの見事に私の思考を断ち切った。

 のみならず、一瞬にしてみんなの脳に『ハトマメ』を刷り込んでしまった。

 自己申告の意味がないではないか、と思う者は修行が足りない。人生にあっても社会にあっても、こんなことは日常朝めし前に発生しているのである。

 しかしサイト改めハトマメくんには同情を禁じえない。自己申告は『サイト』なのにブッチョの一喝により、みんなの脳にはハトマメしか残っていない。以後、誰も彼をサイトとは呼ぶまい。哀れ、斉藤くん。

「……ブッチョ、せめてハトマメの根拠を彼に示してあげたほうが良いのでは?」

「うむ、ジマーの論旨は尤もだ! ハトマメくん、君は過日の新歓コンパにおいて、シャルローズの剣幕の前に、ハトが豆鉄砲を喰らったような顔をしていた、それは見事なまでに!」

「そ、そんな顔してません!」

「ここに証拠がある!」

 ブッチョはデジカメで撮影していたようだ。きちんとプリントアウトした、それも引き伸ばした写真を取り出し、全員に示して見せる。私も後学のため、その写真をしっかりと見た。

 ハトが豆鉄砲を喰らっている場面に私は未だ嘗て居合わせたことはないのだが、確かに斉藤くんの表情はハトが豆鉄砲を喰らったような顔であった。

 それにしても証拠があるとは……哀れな斉藤くんは真っ赤になりながらブッチョの手からその写真を奪い、グシャグシャに丸めてしまう。

「無駄無駄! まだまだあるぞ!」

「うわあぁぁぁ!」

 斉藤くんは実に良いキャラクターをしている。尖った私なんぞからすれば、羨ましいくらいの愛されキャラである。オモチャにされるのもその発露というものだ。

 ブッチョはハトマメくんを一頻りからかって楽しんだ後、表情を引き締めた。

「さあ、自己申告を続行する!」



   ↓



 一年生は七人。

 ハトマメ以降の四人は、「キャスリン」「もんちゃん」「わだこさん」「メッシー」で承認された。もちろん、自己申告は悉く却下された。

 私以外は全員ブッチョの命名である。通達の意味があったのだろうか?

 全員のニックネームも一応決定し、稽古が始まると思っていたらブッチョがますます嬉しそうな顔をして我々一年生を見渡す。

「一年生諸君! ニックネームも決まり、我らは家族となった! 実に目出度い! 目出度いついでにもう一つ、目出度いことを告げよう! 諸君らは二ヵ月後の六月に、新人公演で全員初舞台を踏む!」

 一年生全員が硬直した。あまりの急展開に私だけでなく、演劇初心者たちは呆気に取られたのだ。

「台本は近々あがる予定だ。それだけに、稽古には熱意を持って取り組んで欲しい!」

「先輩」

 スッとシャルローズが挙手した。ブッチョは頷いて発言を許可した。

「それは新作ですか?」

「無論だ!」

 心持ち、三雲女史の口角が上がったように見えた。

「多少補足しておこう!」

 ブッチョが新人公演について説明してくれた。

 キャストは一年生のみ。裏方のスタッフワークはすべて上級生が受け持ってくれる。そして何より、本格的・対外的な公演ではなく、交流のある演劇サークルの関係者だけを招いて行われる新人の顔見せ、顔合わせのための一回限りの公演であるらしい。なので、新入りには端役であっても必ずセリフが与えられ、舞台に上がると決められている。

「舞台に上がってこその役者だ! なんのために稽古をしているんだ? 舞台で演技するためだ。稽古のための稽古なんぞいらん! それに、公演があればこそ、みんな真剣に取り組む。それによって、より一層の成長を遂げるというものだ!」

 正論ではあるが、ド素人を素人にして舞台に上げてしまうのはどうかとは思う。

 違う。

 これは策なのだ。

 私は瞬時に悟った。

 サークルに入って最初の二ヶ月。それが新入生に逃げられるかどうかの目安となる。経費をかけて集めた一年をおいそれと手放すなど論外。学校から割り振られる部室であったり、支給される活動援助費であったりを確保するためには所属人数がモノを言う。

 だから新入生を拘束するために新人公演を打つのだ。

 役を与えられると流石に辞めるとは言い出しにくい。二ヶ月あれば、部室に顔を出すという習慣もできる。そして、公演とその準備でみんなとの一体感を味わってしまえば、ブッチョが言うところの家族となり、その後は辞めていく者もほぼいない。

 そういう計算の元、こういう無茶な新人公演が打たれるのである。

 もちろん、これらはすべて私の憶測である。

「稽古を始めるぞ!」

 ブッチョが上機嫌で宣言した。



   ↓



 三雲女史は新人公演についての質問があるとかで、ブッチョたち上級生と部室へ一足先に戻っていた。稽古も終わり、今、我ら一年だけが後片付けのために教室に残り、開放感に浸りつつ駄弁っていた。

「せっかく一生懸命ニックネーム考えてきたのに~」

 見事なアニメ声の女の子、キャスリンが残念がる。語尾に☆が付いているのではないかと思えるほどの愛らしい声と容姿をしている。

「そうだね、残念だったね、キャスリン」

 思い切り棒読みで私が応じた。

「……ジマくんってちょっと意地悪だよね」

「言っている意味は分からないが、我々はこれからこのニックネームに慣れていかないといけないのだから、こうやって呼び合うのが一番の療法だと思うのだが?」

「う~ん、一理あるところがくやしい」

「そうは思いませんか? メッシーくん」

「……せめて『くん』は付けないで」

 銀行員風采のメッシーが情けなさそうな表情で応じた。

 この生真面目に見える同級生は七五三野くん。十亀に劣らぬ珍姓である。漢字四文字であるのに音では「しめの」の三文字。おまけに名前が吾郎だから、七×五=三五となる。この銀行員風采の両親とは思えぬユーモア感覚。いや、逆か。こんな名を与えられたがゆえに七五三野くんは生真面目になってしまったのだろう。もしそれを狙ったのであれば恐るべき教育戦略である。メッシーの血液型は不明であるが、A型に違いないと見ている。そうと察せられるほどのA型オーラが滲み出ているのだ。

「じゃ、メッシー」

「なんだい、ジマー!」

 メッシーはヤケクソのように声を張って応える。

「おぉ! メッシー!」

「ジマー!」

「メッシー!」

「ジマー!!」

「メッシー!!」

 嫌がらせのように互いをニックネームで叫び合う。実にアホくさい。そんなアホなやり取りを聞いてキャスリンやハトマメがくすくすと笑い出す。

 私はとことんアホになることにした。

 これもこのサークルに入ったが為に身に付いたスキルである。

「ハトマメ!」

 私は大声で呼びながら斉藤くんを両手で大げさに指差した。

「……ジマー!」

 私の意図を咄嗟に理解し、コミカルな動き付きで斉藤くんは返してくれた。調子に乗った私は女子にも大袈裟に振った。

「キャスリン!」

 みょうちくりんだが可愛らしいダンスを踊ってキャスリンが、

「ジマー!」

 返してくれた。気づけば変なリレーとなっていた。バトンを受け取った以上、次へと渡さなくてはならない。同じように私は大袈裟に振った。

「もんちゃん!」

 フラワーロックに似たもんちゃんはフラワーロックに似た変な動きで、

「ジマー!」

「わだこさん!」

 やらないわけにはいかない空気を察してわだこさんも、

「ジマー!」

 一通り呼び終えるとみんな笑い出してしまった。

 アホすぎる上に、恥ずかしすぎるからだ。しかしそのアホさと恥ずかしさが奇妙な親近感を醸しだしたことは否めない。いみじくもブッチョが言っていた連携と連帯。それは事実のようだった。

 それにしても、と思う。

 いつの間に私の尖ったところは削られたのだろう?

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