ニャー先輩、面白いです。白雪さん、おかしいです。永久が可愛いです。ただ、それだけじゃなかった。後半のシリアス展開、伏線の回収など目を見張るものがあります。特に最後の最後がミステリのどんでん返しみたいで素晴らしい。第三編が来るのを待ちます。
二人称と言う書き手にとっても読み手にとっても、扱いが難しい視点にも関わらず、全くと言っていいほど違和感を感じさせない。むしろ、それが物語に没入感を与える柱の一つになっている。物語の前半はコメデ…続きを読む
まず、第一章を読んで手が止まる。この小説……二人称じゃないか、と。二人称小説自体、文学界では中々目にかかれない。何故かというと、書くのが難しいのと読者が置いてけぼりになる可能性が高いからだ。…続きを読む
最後まで読み終えた時、パズルが完成した様な達成感がありました。最後ひとつのピースがはまって「なるほど…」と。秀逸です。
中盤まではコミカルに終盤にかけてはシリアスに様々な伏線を回収していき、少女の悩みを解決する。最初しか読まずに、ただのギャグ小説だと思って読むのをやめるのは惜しい!最後の最後でひっくり返し、…続きを読む
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