駄菓子屋のばあちゃん❣️

レディブラック

駄菓子屋のばあちゃんと子供たち❣️

あずき「おばあちゃん、これ、全部でいくら。」


駄菓子屋のばあちゃん「え〜っと、全部で100円だよ。」


あずき「どうして、そんなに、早く、

暗算で計算出来るの?」



駄菓子屋のばあちゃん「そりゃ、私は、そろばん一級だからじゃよ。

下手にそろばんや、電卓使うより、

暗算でやった方が早いよ。」


あずき「すげ〜。おばあちゃん、ありがとう。また、来るよ。」



あずき「あれ、駄菓子屋に、貼り紙が

してある。なんだって、今月いっぱいでお店辞めてしまうって、おばあちゃん、冗談だよねー🤭」


駄菓子屋のばあちゃん「冗談で、こんな、貼り紙しないよ。区画整理で立ち退きなんだよ。」


あずき「それじゃ〜、学校の空いた部屋で、放課後にお店やってよ。

おばあちゃんの、新しい家からも、歩いてすぐだし。

どうせ、夜7時頃まで、誰か先生いるんだし。俺、先生たちに相談してくる。」


駄菓子屋のばあちゃん「待ちな、気持ちだけで良いって、もう居ないよ。

全く。」


あずき「と、言う訳で、先生、おばあちゃんの駄菓子屋を残してあげたいんです。」


先生たち「良し、わかった、先生たちに、あとは、任せてくれ。駄菓子屋のばあちゃんにも、先生たちから、話しするから。」


駄菓子屋が復活する、話しは、街中に広がる。


街の人たち「あの子たち、良いところあるわねー、おばあちゃんの為にあんなに必死になって先生に、学校で駄菓子屋やらせてあげてくださいってね。」


駄菓子屋のばあちゃん「ほれ、今日は、開店祝いじゃ、みんなで写真撮るよ。」


みんな「はい、チーズ❣️

おばあちゃん、駄菓子屋復活おめでとう🎊」

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