mRNAワクチン危機!

あんた 誰

第1話 mRNAワクチン危機!

「mRNAワクチンを接種した、全ての人に捧げます」


日本では最近になって、ようやくmRNAワクチンが危険な物だという認識が広がってきたようだ。新型コロナにたいするmRNAワクチンの接種が開始される前から、その危険性を指摘してきたものからすると、感慨深いものがある。

私が最初にmRNAワクチンの危険性を感じたのは、集団接種医が始まる前の2020年の後半か暮れごろだ。

そもそもワクチンというものは、そう簡単にできるものではないというのは常識だ。はっきり言えばワクチンが出来ないウイルスの方がはるかに多いというのが現実なのだ。それにもかかわらず、わずか半年程度で新型コロナのワクチンが出来たというのが、まず信じられなかった。

さらに、疑問だったのが、それは今まで実際には医療の現場で一度も使われたことがないmRNAを使ったワクチンだという点だった。

そもそもこれをワクチンと言っている時点で、ある意味間違いだ。ワクチンとは、ウィルスを不活化したり、弱めたりしたものを体内に注射し、免疫力を付けようというものだ。しかし、今の場合これとは、まったく違う。mRNAを注射し、人間の細胞内で目的のウィルスの細胞膜に突き出ているスパイクたんぱく質だけを生産させ、それでウィルスに感染したと勘違いさせて免疫力を誘導しようと言うものなのだ。

つまり、標的とするウィルス自体は一切使用していないのだ。これは従来のワクチンと言う概念とは違い、mRNAを利用した薬と言うべきものなのだ。

では、なぜ薬とは言わずにワクチンと名乗っているのだろうか。

実は、ここにこそ重大な問題が含まれているのだ。実は薬とワクチンでは、その安全基準が異なるのだ。

薬の場合は、求められる安全性が非常に高い。一方、ワクチンは、それほどの安全性は求められていないのだ。もともと存在するウィルスを不活化したり、弱めたものを使用する事になっていた訳だから、本来そんなに危険性がないためだ。

つまり、ワクチンと名乗れば安全性を確認する試験は、大幅に少なくて良いことになる。

だから、これはmRNAを使ったワクチンなのだということにして、ろくに安全性を確認していない薬を人々に打ち出したのだ。


しかも問題なのは、このmRNAを使った薬は、最初から非常に危険性があるのではないかと推察されていたものなのだ。

実は、このmRNAを使った薬の歴史は長い。当時で既に二十年近く研究されていたものなのである。しかしこれまでは一切実用化はされてこなかったものなのである。

では、なぜこれまで実用化されてこなかったのかと言えば、それはひとえに安全性が確認できなかったからと言う事になる。

今まで安全性が確認できなかったものが、新型コロナが出現したら急に安全になるのかという話になる。

従って、集団接種が始まる前から、非常に多くの危惧する意見があったのだ。


特に専門家からよく言われていたのは、抗体依存性感染増強、いわゆるADEが起こるのではないか、と言う懸念だ。

ADEとは、それを打つとかえって感染しやすくなり、症状も重症化する、と言う現象の事だ。

素人の私たちは免疫が多くできれば、それだけで感染は抑制され、感染しても症状は軽く済むと考えがちだが、実はそうではないのだ。免疫が出来るとかえって感染しやすくなり、症状も重症化する事が有りえるのだ。

ワクチンの開発は難しいと最初に書いたが、このように接種する事により逆効果を起こし、かえって健康に悪いという事がたびたび起こるのでワクチンの開発は難しいのだ。特に、このmRNAを使った薬剤では、よく知られた現象だったので、最初から懸念する声があったのである。

従って、何も急いで打つ必要は一切なかったのだ。


幸いと言うか、日本は最初に打つことはできなかったので、早くに打った国の様子や結果を見てから判断すればいいだけの話だった。

世界で一番最初に接種を開始したのはイスラエルやイギリスだった。それらの結果を確認してからでも良かったはずなのだ .

当時、イスラエルやイギリスは、様々な情報を世界中に公開してくれていた。

その結果は、明らかにADEが起っていると思われる兆候を示していた。

そうした国より3カ月か4カ月後に日本も接種を開始した訳だが、注意深くこれらの情報をみていれば、ここで中止するチャンスはあったのだ。

私は接種開始前からSNSなどで、mRNAワクチンと呼ばれている物の危険性を指摘したのだが、「嘘を言うな!」「デマを流すな!」とさんざん非難された。

非難だけなら、まだ良い方で、私は意見やコメントの書き込みを禁止されてしまったのだ。

つまり日本では言論統制が行われていたのだ。これは実に残念な事だった。

イスラエルや世界中の結果から見れば、mRNAワクチンと言われているものは、非常に危険なものであることは明らかだったからだ。

初期の段階で、東欧では心筋炎の副反応が確認されたという事で、直ぐに若者への摂取は中止された、等のニュースは報道されていたので、注意深く見ていれば誰でも分かった事なのだ。

しかし日本ではやめるどころか、ますますエスカレートし、3回、4回、5回と接種し続けていくことになる。

そしてついに1億人以上の人が1回以上接種してしまったのだ.。

米国や英国では多くても6割程度だが日本では90%以上の人が1度以上は接種してしまったのである。


その後、世界中からmRNAワクチンなるものの副反応について報告がされている。

2023年の暮れ時点で実に三千以上の論文が発表されている。一つのワクチンで、これだけの論文が投稿されるということ自体が異常だ。

最初の頃は、心筋炎や血栓などの副反応に注目が集まったが、2024年5月時点では人間のほとんどの臓器に害をもたらしている事が分かってきた。

また、接種開始以降、がんの患者が激増している事も報告されている。

海外の研究者の発表によると接種した人は免疫機能が毎月4%低下しているというのだ。もしもこれが正しいなら、がん患者が増えるのも当然だ。他の病気と同様に、ガンもまた人間の免疫機能で発生を抑えている。この免疫機能が低下したり無くなったりしたら、がんや病気が増えるのは当然なのである。

私は打ったけど何ともないので関係ないや、と思っている人がいるとしたら、それは必ずしも正しくない。これから何時、何らかの症状が出てこないとも限らないからだ。


そこで2024年5月時点で、有効と思われる対処法を上げておく。


1、ビタミンDをとるようにする。これは主に海外で有効だとされているものだ。

もともとビタミンDには免疫力を高めるという効能が知られているが、mRNAワクチンの副反応や、その予防にも効果があるようだ。

ビタミンDは食べ物であれば魚やキノコ類を食べると良い。

また、適度な日光浴を行うと体内で生成される。


2、イベルメクチン、と言う薬を飲む。

これについては日本では早くから言われていたものだが、最近は海外でも治療に使われている様なので、実際に効果があるようだ。ただし、なぜ効くのかと言う科学的なメカニズムは分かっていない。

予防的な意味では、週に一錠ほど飲めばいいらしい。

詳しくはネットで調べるなり医者に相談するなりしてほしい。


3、緑茶などのお茶を飲む。

緑茶などはカテキンパワーで健康にいいとぴわれているが、それ以外にも健康に良いと言われているお茶を飲む事をお勧めする。解毒作用が期待される。


いずれも2024年5月時点で私が把握している方法は、主にこれらの3点だが、今後、新しい予防法や治療法が出てくると思うので、常に情報に注意しておくことが必要だろう。


一人でも多くの人が健康に長生きいしてくれることを祈って。


令和6年

西暦2024年5月12日

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