新しい友達

星友

新しい友達

僕は。6歳の遊星です

もうすぐ小学生になります

今から、話す内容は僕が4歳の頃の出来事です


僕は4歳の頃、海で肺炎になりました

肺炎の症状が出ているので、お母さんは急いで救急車を呼びました


救急車を待っている間に、僕を男の人が見てくれていました

お母さんは、見てくれた男の人にお礼を言いました

うーうーと救急車のサイレンが近づいて来るのがわかりました


しばらくすると、救急車が到着しました!

救急隊員に僕の事を話ました

そして、僕を病院に運びました!

僕が、目覚めたのは病院に着いてから、3時間後の午後6時でした!


そして、お母さんが僕に

肺炎で、倒れて大変だったよ!

と言いました

そうなんだ!

助けてくれてありがとう!


うんうん

違うよ!

お母さんではなく、助けたのは男の人だよ!

元気になったら、お礼を言いに行こうね!

うん!


翌日


僕は、病院の院内学級を見学することにした

院内学級は、病気の長期治療などで学校に通えない子たちのための

学校みたいな場所ではあるが、僕は初めての友達作りをしたいという思いで

見学することにした


僕は、ねえ君、友達にならない?

うん! いいよ!

ありがとう!

などと簡単な言葉かけで友達を作れることが分かった


そして、2日後・・・


僕が、朝食を食べていると院内学級の子が

「遊星くん、一緒に遊ばない?」

と誘ってきた


お母さんは、

「もうちょっとで朝ごはんを食べ終わるから待ってね」

といった


院内学級の子が

「うん! 僕たちが、遊星くんに院内学級の事をお話ししてあげるよ!」

といいました


そして、話を聞いているうちに

「僕、ご飯食べたよ! 待たせてごめんね!」

というと

院内学級の子が

「うん! 早く遊ぼう!」

と言いました


僕は、院内学級の子と一緒に遊んでいるなんね 夢みたい!

と思いました


院内学級の子が

「遊星くん、神経衰弱をして遊ばない?」

と聞いてきたので

「うん! 神経衰弱は僕、得意だから負けないよ!」

と言いました


院内学級の子が

「1と5がでた!」

と言いました

「遊星くんは、何がでた?」

と聞くと

「僕は、6と6が出たよ!」

というと


院内学級の子が

「負けた! でも楽しかったね!」

といい

僕も、

「うん!」

と答えました



そして、12日後・・・


僕は、無事に退院することができた

僕は、院内学級を通してコミニケションができるようになっていく自分がいる事を感じた


おしまい

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新しい友達 星友 @yuusei0

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