初雪候

春道累

初雪候

 最近、ふと気づくと床が濡れている。ひねった覚えのない蛇口から細く水が流れている。それに――朝、目を覚ますと目元が湿っている、こともある。身に覚えは全くない。

 心霊現象である。

 暇があればずっとホラー映画の話をしているようなオカルト好きの同級生を捕まえて、駅前のファストフードでポテトを食わせながら話を聞かせた。彼はひとしきり大はしゃぎした後に、一枚の写真を手渡してきた。

 どう見ても隠し撮りのアングルで写っている男を、俺は知っている。金を通り越して白に近くなるまで脱色した髪がいっとう目立つ。体格がよくて、必修の授業が多い学部だからどうしてもいろいろなところで目に入ることになる。

「彼、『そういうの』に詳しいって」

 同級生は完全に面白がる口調だ。ほかに頼るあては、ない。


 ◆


 昼飯時にはいつも学食のテラス席にいるという垂れこみも付いてきたので、さっそく翌日に足を運ぶことにした。お目当てはすぐに見つかった。焦らず、そっと隣のテーブルについて声を掛ける。

「ええと……守屋、だよね?」

 魚の煮付けをおかずに持参したらしきおにぎりにかぶりついていた彼――守屋は、ぎょっとしたように目を剥いた。おにぎりをトレイに置いて、慌てて水で口の中のものを流し込もうとしているところにさらに言葉を重ねる。逃げられると困る。

「あの、テニス部の暮原に聞いて、オカルトとか詳しいって」

 ようやっと喉を鳴らして、守屋は「暮原あいつ」と呟いて頭を抱えた。そのまましばらく固まっていたが、数十秒後には無事に復活した。よかった。存外垂れ目ぎみの整った顔に、諦めの表情が浮かんでいる。


「まずひとつ」

 守屋が指を伸ばす。

「俺じゃなくて俺の知り合いが詳しいだけ。紹介はできるけど、何とかなるかとかそもそも仕事を受けられるかとか、そういうのは俺じゃわかんないから。それと、金。それも結構大金、一括前払いって言われると思う」

 それでもいいなら、と言われて俺は一も二もなくうなずいた。脳裏に浮かぶのはこの前死んだじいちゃんがくれた通帳だ。七歳の誕生日から毎年ゆうちょで二十万づつ、こつこつ十数年間振り込んでくれて結構な額が入っている。「何か困ったことがあったときに使いなさい」と言われていたが、今がその時だと思う。

「最後に、このことについて人に話さない。本当はこういう筋で仕事受けたくないんだよな……あたうさん怒るだろうな……」

「わ、わかった」

 終わりの方はまるきり独り言になってしまっている。あたうさん、というのがその知り合いだろうか? 名前だか苗字だかいまいちわかりにくい。屋号という線もある。

「まあいいや、相川学部ライン入ってるよな? 日程調整して候補日、個チャに送るから。見といて。それでできるだけ早く返事して」

 そういうと、守屋は器用な手つきで魚をほぐしながらすごい勢いでおにぎりを平らげた。その合間にも数度、スマホを手に取っては何事か入力している。その横顔に思わず見入ってしまったせいで、彼がトレイを片付けてさっさと食堂を出ていってしまうまで、俺は自分が守屋に向かって自己紹介をしていないということに気付けなかった。


 二日後、必修が午前で終わる木曜日に会うことになった。守屋が指定したのは大学の最寄りから数駅離れたところの喫茶店で、どうやら『知り合い』と一緒にいるところを大学の関係者に見られたくないらしいが故らしい。ものすごく胡散臭い人が来たらどうしよう、と不安を抱きながら同じく授業上がりの守屋と合流する。

 喫茶店に足を踏み入れた守屋は、ショーケースに並んだ洋菓子の中から果物のゼリーをふたつ頼んだ。「相川は?」と問われて、慌てて一番手前にあったチーズケーキを選ぶ。勝手知ったる、という口ぶりで「ブレンド三つ、ケーキと一緒に席に運んでください」と店員に告げて、守屋はずんずんと店の中へ進んでいく。慌てて後を追うと、一番奥の半個室へたどり着いた。

「もう来てるから、入って」

 背中を押される。よろめくように仕切りの向こう側へ。


 中では男がひとり、壁際の長椅子に掛けていた。……普通の人っぽい。黒くて短い髪、服もただのスーツで思わず拍子抜けしてしまった。守屋の方がよっぽど派手に見える。アクセサリーなんかも付けていなくて、少なくとも心霊現象に詳しい知り合いと聞いて想像するような恰好では全然ない。壺とかを売りつけてきそうな感じもしない。

 男が顔を上げる。まなじりがきゅっと上がった涼し気な美形で、また少し驚いた。形のいいくちびるが開いたと思ったら「こんにちは~」となんとも気の抜ける挨拶が飛んできて、すかさず守屋が返事をする。

「お待たせしました」

「ううん、今来たとこ。そっちが相川くん?」

「あっはい、相川です! よろしくお願いします!」

「あんまり硬くなんなくていいよ、そっち座って。市くんケーキ頼んできた?」

 ……下の名前で呼ばれている。うなずいて、守屋は一番出口に近いところに座った。なんとなく威圧感がある。俺に残された席は、知り合い――あたうさん? の前だけだ。


 ちょうどよく頼んだものとお冷が運ばれてきて、守屋が受け取って配膳した。まずは一口、と勧められてコーヒーを飲んでいる間に出したらしい名刺を、カップを置いたタイミングで渡される。

 名刺はシンプルだった。白くてさらさらした紙に名前だけ、「守屋能」と書かれている。読み方を迷っていると、「これであたうって読みます、よろしくね」と助け船があった。なるほど、あたうさんだ。

 しかし、それより気になるのは。

「家族……?」

「戸籍上はね」

 同じ苗字だけど顔とか体格とか全然似ていない。疑問が口から漏れていたようで教えてくれたが――それは複雑なご事情があるやつでは?

 守屋について、俺は全然知らない。ただの同級生だから。今も、斜め前の席でゼリーの中からマスカットを拾って口に運ぶ守屋の顔からは何を考えているのか読み取れない。戸惑っていると、能さんから話を振られた。

「それで、相川くん。心霊現象に遭ってるんだって?」

「は、はい」


 身の回りで起きる不可思議な現象について能さんに聞かせ、いくつか質問をされた。例えば、「大学が忙しすぎてストレスが溜まっていないか」「変な薬をやっていないか」「現実の人間が家に忍び込んでいる心当たりはないか」とかそういった類だ。もちろん全て答えはノー。

「じゃあいよいよ人智を超えてる方の可能性について検討していくわけだけど、変な場所に行ったとか人死にが出たところを通ったとか、面白半分で祠を壊したとかそういうのは」

「ないです。医学部、忙しくて出かける余裕とか全然ないし」

「うう~ん」

 大きく背伸びをする能さんに、守屋が「どうですか」と尋ねた。

「嫌な気配が全然しないんだよなあ……むしろ綺麗っていうか、清浄? しっかりしてる? 水をいじるってことは水死された方の霊とかかと思ったんだけど。あと大きくて正直よくわかんない」

「それって」

 守屋が顔をしかめる。

「うん、みたいだ」


 それを聞いた守屋の動きは素早かった。腰を浮かせて能さんのスーツの内ポケットに腕を突っ込もうとするのを、能さんが両腕でガードしてばたばた暴れている。

「中窪さん呼んでください」

「だめだよ『鼠工場』なんか呼んだら、絶対怒らせちゃうってあの人やり方汚いし」

「それでも!」

「それが僕の仕事なの!」

 ……ふたりともすごく怒っているように見える。特に守屋が。能さんの方が分が悪そうだが加勢した方がいいのだろうか。直接手を出すのは気が引ける――聞きたいことを聞くしかない。

「あの、あの! 中窪さんって誰ですか、俺どうしたらいいんですか」

「でたらめに強い知り合い。だけどやること全部でたらめだから今回は呼べないよ相性悪そうだから、あだ名の由来聞いたらひっくり返るよマジで。……市くん座って、相川くん困ってる」

 それで守屋がいかにも不服そうに席へ戻った。乱れた襟元を直して、能さんは「引き受けるよ」と言った。

「そうだな、六十……う~ん、やっぱり百万円。もし結果が出なくてもこれは依頼料としていただきます。すぐには持ってこられないだろうから、誓約書作って後払いでいいよ。ああでも学生さんか、市くん学割ってどんなもん?」

「……快活なら学生二割引です」

「じゃあそれに倣って八十万、半分は一括でもらうけど残りは月賦で。医学部通ってるんだから、それくらいなら何とかなるでしょ?」

「貯金あるんで一括でも大丈夫です」

 改めて頭を下げて、それで決まり。「やるじゃん」と笑顔になった能さんがゼリーを一気に口に流し込む。

「じゃあもうさっそくやろうか! あ~チーズケーキとか頼まなくてよかった、あれ生臭扱いになっちゃって差しさわりがあるんだよね。市くん、先戻って準備してて」

 そう声を掛けられたのに、守屋は席を立とうとしなかった。不思議に思って見ているうちに、俺も気付く。気付いてしまう。

 守屋の視線の先、机の上でグラスが揺れている。半分ほど残ったお冷、すっかり氷が解けてしまったそれの水面が小刻みに振動している。――コーヒーのマグには何も起こっていない。

 ややあって、静止した空気を打ち払うように守屋がため息をついて立ち上がった。「ちゃんとたどり着いてくださいよ」と言い捨てて店を出ていく。

 能さんが「……やっぱり百六十万にしようかな」と呟くのが、やけに大きく聞こえた。


 それからしばらく喫茶店で過ごした。俺が誓約書にサインしているあいだ能さんはずっとグラスを指で撫でていて、俺がケーキを食べ終えたのを見て「もうひとつ頼んでもいいよ」と言ったけれどさすがに遠慮した。

 喫茶店を出てすぐそばのコインパーキングに、黒くて高そうな車が停まっていた。運転席に乗り込んだ能さんは、わざわざ後ろを向いて後部座席の俺に今後の予定を教えてくれる。

「えーと、これから僕の仕事場に向かいます。そこで相川くんに影響を及ぼしてるものを呼び出して、できれば説得して怪奇現象を起こすのやめてねってお話をする感じ。うまくいくかわかんないけど、僕たちも一生懸命頑張るからね」

「あの、守屋は」

「市くんはバイクで行くから気にしないで、やることがあるから」

 そう言われてしまうとそれ以上話すこともなくなってしまう。車が動き出してしばらくした頃、唐突に能さんが口を開いた。

「相川くんさっきさあ、僕と市くんの間柄のこと気にしてたでしょ」

「は、はい」

「あの子の親と弟、僕が殺したんだよね。市くんだけ生き残っちゃったから僕が引き取ったんだ」

「えっ」

 思わず漏れた声にルームミラー越しの能さんが微笑んだ。それ以上先を聞けないような気持ちにさせられる、禁秘のまなざしだ。

 比喩か何かなのだろう、と思う。思っておくことにする。

 再び静かになった車内に、能さんが操作したカーラジオの音声が流れ始める。


 それから数十分車を走らせて、マンションに着いた。霊能力者もこういうところに住むのかと思うと少し意外だが、かといってどういうところに住んでいるイメージかと聞かれるとそれはそれで困る。洒落た玄関に上がると、ちょうど守屋がバスルームから出てきた。「おかえりなさい」と言いつつ濡れ髪をタオルで拭っている。

「三十分やりました。足りるかわかんないけど」

「了解。僕もやるから相川くんと待ってて」

 そのまま入れ違うように能さんが風呂場へ入っていって、廊下に守屋とふたりきりになった。――俺は守屋の、羽織ったシャツの隙間からのぞいているものに目を奪われていた。

 鳩尾に刺青。握った拳くらいの大きさで肌に引かれた線だけの円。

「あの人に車で何か言われた? 俺より顔色悪いんだけど」

 そう言われてようやく、守屋の頬が青ざめているのに気付く。もしかしてと指先を触ってみれば、ぞっとするほど冷たかった――冷水を浴びていた? この真冬に? 驚いたのを隠すように返事をする。

「いや、能さんが守屋の、……その」

 先を続けるのをためらっていたら、ああ、と守屋が嫌そうな顔をして引き取ってくれた。

「どうせ『僕が殺した~』とか言ったんだろ。一種の被虐趣味なんだろうな、あれあの人の認知が歪んでるだけで気にしなくていいから。あの人が関わってるのは事実だけどそんなに責任求めるようなことじゃない」

 喋りながら奥の部屋――リビングへ。守屋は机の上の木箱の中身を取り出して着替え始めた。白い着物と色袴を身に着けると、一気に神社にいてもおかしくないような雰囲気が出る。

「十五歳のガキ引き取って籍まで入れてもらって、学費も生活費も全部払わせてるんだから仕事の手伝いくらいしないと嘘だよな。――これもあの人に言われて入れた、仕事の役に立つありがた~いタトゥー。さっきから見てんの丸わかりだぞ」

「ご、ごめん」

「いいよ別に」

 着替え終わると、次はキッチンの方に入っていった。戻ってきたときには酒瓶と枡を携えていて、手酌でごくごくやり始める。三杯干したところで着物の袖からエナジードリンクを、それも二缶取り出して一気に飲み下した。一息ついた守屋が半笑いで「先生方には内緒にしてくれよ」と頼んできたが、教授じゃなくても正直ドン引きだ。身体に悪すぎる。

「カフェインとアルコールの相乗作用で脳の回路の変なところが開いて普段見えないものが見えるようになって、身体が開いて『そういうの』と近づきやすくなる。霊感のブーストって言い方がわかりやすいかな……絶対真似すんなよ」

「しねえよ」

 ならいい、と言って守屋はまた袖口から何かを取り出した。無線のイヤホンだ。耳にはめてスマホをいじって、「能さん出てきたらやるから適当に待ってて」と。

 それきり、何かを聞きながら目を瞑って黙り込んでしまう。手持無沙汰なので俺もスマホを取り出して、写真フォルダなど適当に眺めていることにした。メシの写真。教科書を忘れたときに隣のやつに頼んだ写真。実家の犬の写真。

「あ」

 下の方からじいちゃんの写真が出てきた。穏やかそうな顔立ちに洒落た丸眼鏡をかけている。亡くなるすぐ前に撮った写真だ。

 田舎から出て行って医者になって戻ってきて、クリニックを開いて町のみんなに慕われていたじいちゃん。今年の春先、裏山の祠の前で倒れて亡くなった。孫連中の中では俺が一番年下で、「あんたが大学入って父さんも安心したんじゃないの」と言った母親と本気で喧嘩するくらいにはじいちゃんのことが好きだった。

 思い出に浸っている最中にとんとんと肩を叩かれて気付いた。やはり和服に着替えた能さんが、くちびるに指を当ててしーっとやりながら俺を見ていた。

「市くんやっぱりすごいね、薬なしでこれだもんな」

 いつの間にか、守屋は半分気絶したようになって首を垂れていた。その手を能さんが取って、ゆっくりと向かいの扉まで連れていく。「君も来るんだよ」と呼ばれて、急いで後を追う。


 部屋の中は涼しかった。冬だから当たり前だけれど、どこかきんとした雰囲気のある冷たい空気がすごい密度で詰まっている、というような感じがする。能さんは真ん中に敷かれた座布団に守屋を座らせて、後ろ手に手錠をかけた。自分も向かい合うように座って、俺も手招かれて隣に並んだ。

「それでは始めます」

 心なしか低めた声で、能さんがささやいた。


 能さんはずっと守屋に質問を続けているけれど、守屋はあーとかうーとか言うだけで全然意味のありそうな反応をしない。本当に降霊とやらができているんだろうか? いい加減こちらが眠くなってきたころ、能さんがため息をついて「質問を変えます。あなたはどうしてここにいるのですか?」と訊いた。

 瞬間、守屋の首ががくんと跳ね上がった。

「市くん!」

 能さんが悲鳴じみた声を上げる。けれど守屋はそれも聞こえていないようで、ぼたぼた鼻血を垂らして、俺の方を向いて、確かにこう叫んだ。

 ――じいちゃんの名前。

 意識が飛ぶ。


 ずっと寒いところで旅をしていていつの間にかたどり着いていた場所で黒くてうねうねした身体をぐったり投げ出していたら知らない生き物が手を合わせて、「竜神様じゃ」と言われたからそれの考えていることを読み取ってそれらしいもののふりをした。どんどんが上手くなって、身体が細長くなって水が好きになって、これが竜神様なのだろう、この星のかみさまなのだろう、そうすればいつまででも一緒にいられると思ったのに子どもは大人になって老人になって、やがて死んでしまうことを知ったわたしに「俺が死んでも俺の孫が遊びに来るじゃろ」と笑って、そうして建ててもらった祠の前で彼が、彼は、修慈さんは――


 戻ってくる。目の前では能さんが小作りの顔をぐしゃぐしゃにしてえづいていて、守屋は相変わらず鼻血を噴いたままひっくり返っていて端的に大惨事だ。でもそんなこと気にならないくらい、頭に血が集まって指先が冷え切る。強烈なさびしさが胸の内をずくずく喰らっていく。


 俺は。じいちゃんは。


 ◆


 能さんが胃液を戻しながら「君がいてもしょうがないから今日は帰って、これ多分ちゃんとしたやつじゃなくて僕じゃどうにもできない、中窪さん呼ぶから」と言うので、俺は今見たものを一生懸命説明した。うまく話せた気はしなかったが、能さんは頷きながら真面目に聞いてくれて、「……ひとまず保留にしよう。相川くん、祠、行ってみてもらえるかな」と言った。


 だから、これは後日談だ。

 翌日、金曜五限が終わってすぐ、疲れた体に鞭打って新幹線で帰省した。急に息子が帰ってきて驚く両親を尻目に仏壇に線香を上げて、真っ暗の裏山を懐中電灯頼りに一周して祠にお参りをして、そのまま土日を実家で過ごした。親は勉強しすぎてとうとう息子の頭がおかしくなったのではないかと心配していたが、そういうのではないと言い含めて帰ってきた。それからというもの、妙な現象は起こっていない。

 帰りの快速の中でふと、寂しかっただけなのかもしれないなと思った。じいちゃんがいないはじめての冬で。俺の実家は結構寒いところにあるのだ。実際、あの竜神様が何を考えているかなんてわかりやしないけど。


 という報告を翌週守屋にしたら、あの後夜が明けてから授業をさぼって、能さんと個室に露天風呂があるような高級温泉旅館に泊まりに行ったと聞かされて思わず笑ってしまった。万が一俺がでたらめを言っていてどうにもならなかったら明日にも死ぬかもしれないから、ということらしかったけれど、その表情からは普通に小旅行を満喫してきましたよという気配がびしばし発されていた。人の依頼にかこつけていちゃついてきただけなんじゃないのか?

 ともかく、一件落着。

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