5月4日(土)
晴れ。陽射しが眩しい。
イベントごとも多いGW。きっと出かけるひとも多いはずなので、雨にならなくて良かった。
ドライブにでも行こうかな、と思ったけれど、明日は忙しいので体力温存のため家に引きこもることにした。
買っておいた食パンが、固くなってきてしまったので、フレンチトーストにして出した。砂糖やら牛乳やらを入れて混ぜた卵液をパンに染み込ませる過程がレンジで時短出来ることを知ってからというもの、ずっとそれでやっている。フレンチトーストをつくるハードルがぐんと下がって、つくる頻度が増えた。食べたいと思った時に、材料さえあればサッと作れるのがいい。
私は家では甘いフレンチトーストを食べるが、パン屋に行って買うのは大抵塩パンだとか、ベーコンエピや枝豆チーズ、あとはライ麦のずっしり重たいパンばかりで、おやつやデザートになりそうな甘いパンは滅多に買わない。パン屋での戦利品を広げてみると、酒のつまみにイケるな、といつも思うので、きっと無意識にそういう目で選んでいるのだと思う。ワインとかに合いそう。
ワインといえば、川原泉のワイナリーを舞台にした『美貌の果実』がすぐ思い浮かぶ。
青池保子の『修道士ファルコ』の主人公であるファルコが所属する修道院も、開墾した土地を葡萄畑にしてワインをつくり財源にしていた。中世の修道院のワインが、一体どんな味なのか気になるところである。ワイン、ぜんぜん詳しくないけど。ちなみに『修道士ファルコ』も、そのスピンオフの『ケルン市警オド』もとても面白い。
修道士繋がりでショーン・コネリー主演の映画『薔薇の名前』は、昔どきどきしながら観た。が、原作にはなかなか手を出せずにいる。
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