4月28日(日)

 とりあえず、この日記が三日坊主にならなかったことを祝いたいと思う。三日三晩つづく祝宴でも開こうか。いちいち自分を褒めていくスタイル、だいじ。

 公開するからにはひとに読まれることを前提とした日記なので、大なり小なり自制が働くだろうと思っていたが、甘かった。

 すでに読み返すと変な声が出るので、これからも定期的に身悶えすることを、覚悟しようと思う。そもそもなんでうつろな木彫りの熊からスタートさせたのか。もうちょっと他に話題はなかったのか。たかだか数日前のことなのに、自分の心境がよく分からない。こわい。

 平安朝の日記文学を目指してるわけじゃないのだから別にいいのだけど、せめて、三日坊主の方がマシだった、みたいなことにならないことを願う。一番の懸念は、この日記の書き手が信頼できないこと。叙述トリックとかはしないけど。

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