初夏のおかず【エンドウ豆】 エンドウの翡翠煮

 ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。


 そろそろエンドウ豆が収穫できるまでになりました。

初物をいただいてみましょう。

毎年数回は登場しますが、義母の好物の翡翠煮はどうですか。


 エンドウ豆はサヤから出してサッと洗います。

鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を一つまみ入れて豆を入れ、3分ほど煮ましょう。


 茹でている間に煮汁を作ります。

別の鍋に出汁、酒、砂糖、みりん(←義母対応)、うすくち醤油、塩を入れて、甘くて少し濃いめのお吸い物くらいの味に整えます。


 さてここから翡翠煮の最大の難所です。

 

 茹でた豆を熱い湯から冷水に移すのですが、豆を空気に触れさせないように気を付けます。(しわしわになるので)

簡単なのは、鍋にザルで蓋をして鍋のなかに冷水を注ぐやり方です。


 強い水流は豆を傷めるので、手で受けて直接豆に水流が当たらないように気をつけましょう。

 

 すっかり豆が冷えたらザルにあげ、煮汁にさっと移して火にかけます。

ひと煮立ちしたら、ガスから下ろして冷まします。

時間があれば、再度煮立てて冷ましましょう。

冷めていくうちに味が染みていきます。


 食べるときは煮汁ごと器に盛ります。

お味はいかがでしょうか。



〈今日のお義母さん〉

★★★


エンドウ豆が食えるようになったかと、喜んでもらえました。



近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16818093077668547374






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