帝国少女

0n The R0ck

プロローグ

夜の匂い、ネオン街の灯り、道行く大人達のこえ、電車の合図、ビルに映る星空

どれも皆にとってはいつもの風景、なんでもない日常のシーン。

だけど私にとっては夢を見せてくれる場所、夜は私の眠らない子守唄。


今日も目眩く夜の雑踏に足を踏み入れる。

私は帝国少女

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