第11話 ガリンガダンジョン21層に行く準備

 

 俺はダンジョンから一旦出て来てギルドに来ていた、魔石を買い取ってもらう為に来ていて買取窓口のバラモンさんに「お願いします。」と言うと、バラモンさんが「おうダイスケか久ぶりだダンジョンに入って居たのか?」と言ったので、俺が「そうですさっき出てきました」と言うと、「そうかそうか。で、何層まで行けたんだ」と言ったので20層と言うと、「マジか、ダイスケはレベル幾つに成った」と言うのでここは正直に言っては駄目な奴だと思い25ですと言うと、「良く行けたなソロだし、大変だったろう」と言いながら、「魔石は多いのか?」と聞くので、「多いです」と言うと

分かったこれに出して呉れと言って籠を出して来た、其処に魔石を入れて行くガリンガ狼を30個とボスが1個蟻が285個とオークが275個オークマジシャン4個とオ-クファイタ-が4個とオークシャ-マンが6個ハイオ-クが6個とオークジェネラルが6個と

カマキリが1個とマダラ狼が106個とそのボスが1個と蜘蛛が10個を出した、バラモンさんが「マジか、お前本当にソロだよな。どう見てもチ-ムが二つ分ぐらいあるど」

と言いながらちょっと時間が掛るかもと言って奥に入った、俺は待間掲示板を眺めたりしながら待つと、奥からバラモンさんが出て来て俺に言った「金貨21枚と白金貨19枚に成るが今日は金貨21枚だけにして呉れ後はギルドにプ-ルにして欲しい」と言うので俺は了承した、バラモンさんが「タグを貸してくれ其処にプ-ルするので」と言って又奥の部屋に入った、出て来た時には俺のタグがCランクに成って居て聞くと、「プールはCランク以上で無いと出来ない、なのでCランクに成って貰った」と言って

俺にタグを渡して呉れた、バラモンさんはタグを無くすなよ其処には白金貨19枚分が入って居るのだから、と言ったが本人でないと出せない規定に成って居て盗難とかに会っても大丈夫だそうだ、俺は金貨21枚を受け取りギルドを出たが俺が出た後にバラモンさんとギルドのサブマスと話し合っていた、サブマスが「あいつは本当にレベルが25だと思うか」と言うとバラモンさんが、「分からないが、魔法は使えるだろう一つか二つ」と言った、この世界では魔法の使える者は時々居るし貴族には結構居るが大概は1属性が使えるだけで魔法が使えるのが30人に一人位で、その内2属性が使えるのが魔法が使える人の内の1000人に1人で3属性使いは今この世界には1人だけだそうだった。それ位の複数の属性持ちは珍しい存在でまして全属性持ちて神様位の事だと言う認識だった、サブマスが「まさか2属性は無いだろう。どこかの貴族の子共かも知れない」と言い出した、そんな事に成って居るとは知らないダイスケは宿に来ていて部屋が空いて居るか心配して居たが空きがありほっとして居た。


 ダイスケはここの女将さんに惚れて居たが女将さんが独身だとは知らなかった、彼女は両親が残したこの宿を引き継いだ時は火の車で、其処から頑張りやっと順調に遣って行ける様に成った時には27才に成って居て、既にこの世界ではおばさんに成って居てそれからも3年経ち現在は30才に成って居た、女将マユリナさんは色白で身長が165cm位の出る所は出てナイスバディーだった、前世の記憶に有るどの女優にも負けないと思って居た、俺はこの世界では18才だが前の世界では48才だ彼女が18才若い事になる。しかし俺には旦那が居るかも知れない女性に告白するそんな勇気がない、なので俺がもしここのダンジョンを制覇出来たら告白すると言う願掛けの様な事をする事にした、制覇したら当然他の町に移ることに成るし町を出る前に告白して敗れて街を出る事に成っても仕方が無いので俺は心に決めてダンジョンを制覇する。


 俺はダンジョンを制覇すると決めた。そのためには準備が大切だしまだまだ今の力では難しいのが分かって居た、11層や12層で苦労して居る様では始まらないその為には何が必要かどんな魔法が有れば良いのかを考えて見た、それと食事は大事だし肉も用意したい俺は2日か3日掛けて準備をする事にして、町の商店街に来ていた先ずはパンを買うが1カ所ではそんなに多く買えないパン屋を3カ所周り購入した、野菜や果物も同じで肉はバッグに有るのを使うが魔石を取った状態でいれて居るオ-クを魔法で解体できればしたい、俺はそのイメ-ジをバッグに伝えると言うか付与すると言うかとに角その様にしたいと念を込めた、するとオ-クが部位ごとに別れて行きオ-クの睾丸や肝とは別に焼き肉屋に売って居る様な部位に別れた、それを何処かで燻製にしたいが何処が良いのか近くには無さそうで、俺は宿に帰り俺の好きな女将に1カ月の部屋の確保を申し込んだ、すると女将は1日銀貨6枚で計算して呉れた、そして金貨2枚を渡すと大銀貨2枚の御釣りを貰い成立した、俺は一旦部屋に戻り鍵を閉めて転移出来ないか試す事にした、行く先は最初にゴブリンを倒した湖の傍にして転移の魔力を込めて行くと、転移出来たのは湖の傍に来ていたここ迄は凡そ150kmの距離が有るが出来たので魔力を確認すると4割程減って居たので、何回も使えないので早速土魔法で竈を作りその上に土魔法で箱を作り出して錬成した鋼に5切れづつ通して箱に並べて行き10本並べた、そして竈に木を並べるこれは出来ればサクラに似た気が有れば良かったが無いので、樫の木に似た奴を入れて火を付けた入り口をふさぎ火がちょろちょろと燃える位にして、上の箱に煙が行くようにして燻す感じにして上の箱にも煙が少し抜ける様にして置いた、そして魔物にとられない様に結界を張って置いた、ここ迄して宿に転移して明日又見に行く事にした。そんな事をして居ると5時の夕食タイムに成って居たので食堂に降りて完食して部屋に戻り鍵をした、そして魔法の作成に掛かって先ずはレベルを上げる為に魔物からの取得ポイントを10倍に出来ないか考えたが、出来たのか如何か分からないのでダンジョンで試す他無い様だ、それと21世紀の地球の最高兵器レ-ザ-ビ-ムだこれも出来て居るのか試す事が出来ない、今考える魔法は全てここでは使えない物ばかりだった、次は絶対零度(ラノベではコキュ-トス)と言って居たと思うが其れだ、それと今度は全部燃やし尽くす魔法ニブルヘイムだったと思うのだが出来たのか判らない、改めて確認は今後する事にしてレ-ザ-ビ-ムと絶対零度とニブルヘイムの3点だが出来て居れば大きな戦力に成る筈だ、次の日も朝食を食べて部屋に戻り転移して燻製は出来たのか?とそろっと開けて見たら何とか形には成って居たし食べて見るとまづまづだった、匂いは流石に今一だが十分にうまいし此れで何時出しても食べられるのが良い、と思って居ると匂いが漏れたのかゴブリンが3体近づいて来た、俺はレ-ザ-ビ-ム使って見たら光が一瞬走り見るとゴブリンの頭に穴が空いて居て、穴の周りが焦げて居たので凄い高温の光で焼かれた様に成って居た成功だった、レ-ザ-ビ-ムは単体の強敵用に成るが多勢の場合は絶対零度かニブルヘイムか又はメテオに成るこれでほぼ準備完了した。


 

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