第9話 ガリンガダンジョン12層~


 俺はやっとの思いで11層をクリアした、10層の裏で出会った連中がソロの大変さを言って居たのがよく分かったが、俺はチ-ムを組む気は今の所全くない大陸に渡れば又考えるがまだまだ先だ。


 今は12層だ、このエリアも草原の様で今の所探知にも何も反応が無い、俺は草原のど真ん中を歩きだして30分程で何かの反応が有った、数十匹の群れの様でバトルジャンキーで無い俺は一応避けたルートを行く事にしたが囲まれて居た、11層にもいた狼だったが群れが大きい50匹は居そうだ、俺は素早く塔を作りフライで飛び上がり塔に着地して狼を見ると最後尾に大きなボスがこちらを睨んで居てそのボスが吠えた、一斉に狼が矢の様に飛んできて塔の下まで来たが、俺には届かない俺は上から狙い撃ちで楽しめる場面だった、先ずファイア-ランスを5連放つと5匹が倒れウォーターランスで5連で5匹倒した、次にア-ススピアを5連で5匹とウィンドカッタ-で5匹とアイスランスで5匹倒した、残りが25匹に成った所でサンダ-ボルトを使うとボス以外が痺れて倒れるか死ぬかの何方かで、初めてピロンが来たがまだ動いて居るのが10匹程居た、俺はボスの動きを警戒しながら止めを刺して行くとボスが俺に向かって走って来た、俺は影縛りを使い動きを止めながら剣を一閃するとボスの首が落ちて霧に成って行ったそしてピロンが来た。


 狼の攻撃を捌き切り前進を始めた、今の所は探索には掛って居ない俺は腹が減って来たのでこの辺で昼にする事にした。土魔法で壁を2mの高さで作り1m程の所に穴を幾つも開けて置いて見える様にした、昼はパンとジュ-スに果物に買って置いた干し肉を食べる。俺はここで閃いた元の世界には肉を燻して燻製にして居た事を思い出したが、この世界にはサクラが無い代用に何か無いか考えるが今度試す事にしたい、昼も終わりステ-タスを開く事にした、



   ダイスケ (人族 18才) レベル34


 HP 1600

 MP 1600


 スキル  ・全魔法適正 ・各種耐性 ・剣術 ・投的 ・読書理解

      ・探索 ・錬金術


 特殊スキル ・言語理解 ・鑑定 ・魔法バッグ特 ・創造魔法


 加護  ・創造神の加護


 

 剣術  レベル9 ・スラシュ ・受け流し ・横薙ぎ ・十文字切

          ・ダブルスラシュ ・瞬歩 ・剣技飛ばし ・剣神


 投的  レベル8 ・コントロ-ル修正 ・正確な投的 ・石を連投出来る

          ・変化球を出せる ・複数の投石が出来る


 水魔法 レベル7 ・ウォーターボール ・ウィンドシールド・ウォーターランス

          ・ウォータージェット・水流刃・ヒ-ル ・ハイヒ-ル


 風魔法 レベル7 ・圧縮 ・ウィンドカッタ-・ウィンドシールド ・衝撃波

          ・フライ


 火魔法 レベル7 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス 

          ・ファイア-ウオール ・爆裂弾 ・火砕流


 光魔法 レベル6 ・ヒ-ル ・ハイヒ-ル ・キュア ・エリアヒ-ル

          ・リフレッシュ ・ホ-リ- ・ホ-リ-ランス


 闇魔法 レベル5 ・ダーク ・ポイズン ・サイレント・ドレイン



 土魔法 レベル7 ・アーススピア ・ア-スバインド ・壁作成 ・落とし穴

          ・トンネル作成 ・家作成 ・クエイク


 無魔法 レベル7 ・魔力操作 ・視力強化 ・脚力強化 ・腕力強化

          ・レジスト ・ディスペル ・記憶力強化       


 氷魔法 レベル5 ・氷が出来る ・アイスランス ・アイスシ-ルド

          ・氷柱 ・氷山


 雷魔法 レベル5 ・サンダ- ・サンダ-レイン ・サンダ-ボルト

          ・雷神 


 時空魔法レベル6 ・ストップ(1秒)・グラビデ・ワ-プ・転移 

          ・メテオ 


 影魔法 レベル4 ・幻影 ・影縛り ・影潜り ・影転移


 複合魔法レベル5 ・吹雪(水+風+氷)・ハリケ-ン(風+水+雷)

          ・風神雷神(風+雷+水+氷)


 生活魔法レベル3 ・クリ-ン ・種火 ・飲み水

 

 探索  レベル8 ・半径1kmの魔物が分る ・探知も出来る

 

 鑑定  レベル8 ・ほぼ鑑定が出来るが自分よりレベルが高いと弾かれる事が

           有る

 錬金術 レベル3 ・金属抽出 ・インゴット作成


 創造魔法レベル1


 今まで文字化けして居たのが現れて見ると創造魔法と言う初めての物だった、一体どういった魔法なのかが解らない、一度創造魔法を鑑定して見たするとこの世界に無い魔法も出来る。本人が考えイメ-ジが出来れば作れると言うちょっと抽象的な表現の解説だったが、魔法はイメ-ジと言うのがラノベの常識でそれを実践できる魔法の様だ。それと俺は可成りの記憶が戻って来た気がする。俺は33才で結婚したが1年持たずに離婚して☓が付いた、元妻は美人で評判の女性で我々はグル-プ交際の様に女性が4人に男が6人で楽しく遊んでいた、俺が彼女に結婚を申し込んだのだが二人は特に付き合って居た訳では無く友達関係の延長の様な感じだったが、俺がダメ元で申し込むとOKでトントン拍子に進み結婚したが、約1年で夜の方が0回、手で出して呉れたのが2回と言う悲惨さで、彼女は俺が申し込んだ時にグ-ルプの内の一人と出来て居たがそいつは既婚者だったが、彼女はその彼に相談すると結婚しろその代わり許すなと言う事で、俺と結婚したが彼の命令で俺に許さずに居たが俺が離婚調停を裁判所に申し込んだ、十分に離婚の理由に成り成立して俺はその以後独身だった、そんなことまで思い出したが彼女の名前は思い出せない、他も色々と思い出しているが友達にどんな奴が居たとかどうでもいい事だった。


 休憩は終わった。又進む事にしたが俺が休憩している間に何かが近づいて来て居た、オ-ガが1体の様で俺には気随て居ない様だが鑑定すると、レベルが33で今の俺より1つ低いが強敵で手にはこん棒を持って居るし、背が高い2m50cm位在りそうで

可成り大きいが俺に気付かづに来たみたいで、俺は影縛りを使い拘束して剣で首を狙い一閃した、オーガの首を落しピロンが1回鳴った。


 其処から進んで行くと探索に反応が有ったが、姿が見えない敵だが探索の感じでは30m前方に居る筈なのだが見えない、俺は視力をもっと強化すると微かに見えたのはとげとげの足の様だ、その方向に衝撃波を撃つと風に飛ばされたが飛んで戻って来たのはカマキリだった、大きいが衝撃波で足が1本取れた様で動きが鈍いが体長が3m

は有りそうで、鎌が長いし切れ味が凄そうだったがブリザードを使うと徐々に動けなく成り寒さで凍え死んだ。


 やっと階段を見付けて13層に遣って来た、階段下でテントを出して1泊するが不安が有るので、結界を創造魔法で出来ないか試すと出来上がった、これは一度張ると俺が解除しないとそのまま何時までも結界として残る様で可成り頑丈な物だった、その中にテントを張り寝る事にして夕食を作る為に竈を作って見た、燃料は木材がバッグに買った奴を入れて居たのでオークの肉を焼きパンに挟むと旨い、そんな感じで1泊して次の日に朝食を済ませて結界を解除した。


 13層はここも草原の様だが丘が有るしその丘が幾つも有るので見透視が悪いので

邪魔な丘だった、その幾つも有る丘と丘の間の平地を進んで居ると探知に反応が有った、丘の向こうに魔物が固まって居る様で平地を行くと遭遇するので丘に登り上から攻撃する事にしたい、丘に登ると下には沢山の魔物が居る様で目を強化して行くと

オ-クの村の様で100匹以上が居る様だった、俺はあの群れを一気に殲滅出来ないか考えて居た、ここは一度メテオを試す事にして魔力を集め集中してメテオと発音すると、上空から焼けた隕石が20分間程降り注ぎ村は全滅した様だった、隕石が落ちて居る間にピロンが3回鳴って可成りのオ-クが死んだ様だが殆どが既に魔石だけに成って居た、メテオの激しさが良く分かり使い処も又考えないと行けない魔法だった、オークはダンジョンに吸収されて消えて居たが魔石を集めたい魔法を創造して行くとそこらに散ばって居た魔石が魔法バックに集まった、オークが125体にオ-クジェネラルが2個にオークキングが1個の計128個だった、その後魔石集めの魔法は死んだ魔物からも魔石だけ抜ける様で重宝したが、メテオは素材を台無しにして仕舞う魔法だったので使う場面を考え無いといけないと思った、其処を後にして丘を下り平地に戻って来た。





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