第3話 目覚め

… ピピッ



服(はっ!ここは…?)


俺はずいぶん縮まった視点で辺りを見回した


周りはゴツゴツとした岩と

平坦で滑らかな壁に囲われていた


服(俺は…そうだ!急に苦しくなって…もしかして

…死んだのか…


まあ…あの運の悪さじゃいつ死んでもおかしくなかったもんな…)


さて!気を取り直して…


服(あれ…なんか動きにくいな…!)ウイイイン カタガタ


ん!?なんか音が変だぞ?


なんかロボットみたいな…


足音もタイヤで岩場を移動するような音だし…


視界もハッキリしないぞ…?


< >ブウウウウン ピッ ザザッ


≪こnにtは≫


服(うわっ!誰だ!)


いきなり頭の中に響いた声に

俺は驚いた


≪こn機体にtou載されているAI、eイプリルdeす≫


AI…だと



でもなんか変じゃね


≪そreはkoの機体が損傷しているからです≫


そうか…


どうやったら直る?


≪すみません、よくわかりません≫


えぇ…


じゃあこの辺り探索してみるか


≪いきましょう≫


俺は戦車のような足で

滑るように動き出した



服「うわっ」ドン

慣れない移動で転んでしまったが。

________________

続く…

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転生SF機 みかん美味しい @yuseinosyousetu

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