第2話異能

そんな二人の前にドラゴンが現れた。


「で、デカい!」


トモキが、腰を抜かした。


俺も、腰を抜かした。


どうしたら良いか?分からない。


ドラゴンが、口から炎が吐き出された。


俺とトモキの服は燃えて下着姿になった。


トモキは、ボインちゃんだった。


俺は、貧乳だ。


トモキが、ドラゴンに拐われた。


やっぱり、ドラゴンもボインちゃんが良いのか?


なんて、俺は思いながら怒りを感じた。


「貧乳だからって舐めるな!」


知らない間に拳を振り被っていた。


その瞬間、ドラゴンが炎に包まれて煤になった。


トモキは、お花畑に落とされた。


俺は、自分の拳を見た。


拳が炎に包まれて消えた。


「兄貴!助かった!」


トモキが、可愛い声でキャーキャー叫んでいる。


これが、異世界での俺の力か…。


そんな事を思っているとトモキが抱きついて来た。


「兄貴ありがとう!」


ボインが、俺の顔に押し付けられて鼻血が大量に噴射した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る