冷静な怒り

感情が激しそうになったら物理的距離を取る。安心を伝えるために。決して助走をつけているとは思わせないように。思われないように。

少し冷静になったらそこで理論立てて反論する。返ってきたリアクションがさらにこちらの感情を逆撫でするようなものだったら?

冷静〜反論、冷静〜反論を何度か繰り返すがそれでも相手の態度が変わらなかったらそれは確信犯なので生物として原始的な反応を返す。それが相手の思惑通りだとしても誰も自分を責めないだろう。

何度かやらないと短絡的な人とか直情的な人とか思われるからそれだけは避ける。何度目でキレるかは、そうだな、周りの状況や相手が誰かによるが、2〜3回かな。あ、それじゃ短気すぎか。歳を重ねると回数は増えるが耐えているうちに怒りの感情が自然消滅することがある。これは感覚の鈍磨か。やっぱり生きている証拠をどこかで示さないといけない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る