第25話  隙間

雨上がりの夜 都会は星も見えず


SOS 届かない 世界


孤独を感じる けれど みんな


孤独に気付かない それだけ




気付かなくていい 気付いてしまえば




足元が揺らぐ 全てが崩れる


幸せな夢を見ていたと 気付く


君さえいないと いうことに気付く


孤独を抱え 眠るだけ






朝を迎える この街でも朝日は綺麗で


一時だけ 孤独を忘れる


寂しいのは同じ 心に穴が開いてる


心の 隙間を 埋めてくれ




笑わなくていい 無理に笑えば




全てが崩れる 音が響き出す


自分を保てぬ 溢れる感情


自分で自分を 抱きしめるだけ


自分を守る どうしようもない衝動






あなただけでいい そばに そばに






足元が揺らぐ 全てが崩れる


幸せな夢を見ていたと 気付く


君さえいないと いうことに気付く


孤独を抱え 眠るだけ


全てが崩れる 音が響き出す


自分を保てぬ 溢れる感情


自分で自分を 抱きしめるだけ


自分を守る どうしようもない衝動




心の隙間を 埋めてくれ







  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る