第3話

「はぁ、つまんねーやつ。」


えっ、っと振り向いて聞き返すより前に、

電流の走る痛みで体の自由が奪われた。


      ・・・


気がついたとき、目を開けられなかった。

目元が布か何かで覆われている。


手足の拘束はされていないようだ。

不思議だなと思いながら、

目隠しをはずそうと手をかけた刹那、


「[ごめんなさい]と言え。」


と野太い声が聞こえてくる。

これは変身後のフレイユの声だ。


「もう一度言う。[ごめんなさい]と言え。」


謝る→[第6話へ]

目隠しを取る→[第7話へ]

謝らない→[第8話へ]

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