飯テロ✕ピュアな恋愛

時期は新緑したたる5月、舞台はおそらく東京の辺り。
「僕」はすこし前からひそかに気になっていた、いつも社員食堂でひとりで蕎麦を啜っている柴崎若葉という女性とあるきっかけで接点を得ます。
「僕」はその機を活かして若葉を、こどものときから親しんでいた蕎麦屋に連れて行きます。
そこでいっしょに蕎麦を食べて、また食べに行く約束をするというあらすじですが、作者様はていねいな描写を駆使してそれを美しい短編に仕上げています。

心がほっこりする素敵な話しでした。
どうぞご一読あれ。

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