縦読みと日記

凪野海里

縦読みと日記

 トンでもねぇな!

 里穂はつい叫んでいた。彼女の口が悪いのは

 相変わらずなので周りは気にしていない。

 絵美はただ、チラリと彼女を見る。

 ずっと長く友達をやってるから彼女のこ

 とはよく知っている。されどそのつも

 りなだけで実は

 あまり知らないのかもしれないと思った。

 絵美の里穂への評価は成績優秀。

 図工が苦手、というのが昔からの欠点だ。

 とにかく彼女が作るものは独創的すぎて、

 里穂本人以外には理解者がいない。

 ああ、天は二物を与えないんだなと

 絵美は思った。

 ずっと、里穂は成績表を睨んでいる。

 とにかく気になることがあるらしい。

 理科の授業がわからんって言っていたっけ。

 アタシに何か手伝えることがあるなら、

 絵美はきっと喜んで手を貸すだろう。

 ずっと昔から彼女を見てきた好だ。

 トンでもものじゃなければ

 理解できるだろう。けれど絵美は

 あえて言葉をかけずにしばらく見守った。

 鉛筆を削っていた手は、そっとおろす。

 ずば抜けた思考回路をしているのに、

 トンでもねぇな! なんて言葉を

 里穂が使うなんて思わなかったから。

 赤い唇が動いて、

 絵美、と名前を呼ぶときを待つ。

 ずっと、ただひたすら。



 と、ここまで書いたところで、もうネタは付きました。なんていうか、疲れたんです。

 なんですか、今回のお題。てか毎回頭ひねくって考え出すのも、疲れるときにこれやるともう思考回路がバグって変なものしか思い浮かばないんだけど。

 おかげさまで変な文章しか書けないけど、これでなんとか800字以上おさまれば最高ですよね。マジでさすがにネタが尽きたので、こういう愚痴っぽいことを書いて尺稼ぎするのもたまには良いでしょう。

 そうそう、今日は昔から好きだった作品のコラボショップに行ったんです。グッズはランダム仕様ばかりでしたので、「推しが引けたら最高だね!」と思いながら引いたら……。

 来ました、推し。マジか。お前マジで来るんか。普段は推し来ないくせに。は? 絶対今年分の運使い果たしたって……? だからこれからまたしばらく、運稼ぎのためにコツコツ生きますわ。


 トリあえず、ここまで読んでくださった皆さまに感謝。駄文でごめんね!

 昨日はとある村(名前は伏せます)の開村記念日でしたので、最後に「おめでとうございます」と追記しておきます。

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