朝が来なければ

明けない夜がないわけじゃない。
朝が来なければ、夜は永遠に続く。
だから信じて、とりあえず手を動かすしかないのだろう。

現実を甘受して耐え続けるか、困難に向かって散るか。
そうしてまた、本のページを開く。