秘密

@msdaka

第1話

第一話

 私は、博士の助手をしている。毎日研究室にこもり研究している。助手は、全員で10人以上いる。私は、博士が一人のときから一緒にいる一番の古株だ!ただ、仕事は、他の研究員と違って、掃除、洗濯、食事作り、研究所の買い出し等ほぼ雑用だしかし私は、誇りに思っている。他の10人以上の研究員は、皆1つの大きな研究に取り組んでいるが私の仕事は、私一人でやっている私はいわゆる縁のしたの力持ちだ、だから雑用が嫌だと思った事は、一度も無い。

「博士また、お風呂も入らず食事も摂らず研究に没頭してますね。」

「あれ帰ったんじゃないの?」

「もちろん帰ってます。2日も休み頂いてます。」

「そうかそうかもうあれから2日も経ったんだな」

「しっかりして下さい。」

「私がいない間は、他の人を雇うとか自分も休みにした方が良いですよ」

「いや今の大きな研究は、もうすぐ形になるんだよだから休みたくないそれに家事等の助手は、君だけで十分だ僕にはもったいないくらいだよ」

「ハイハイ、ありがとうございます。それならせめてご飯くらいは、食べて下さい。いつか倒れて大事な研究が出来なくなっても知りませんからね。」

「博士は、いつもこんな調子だ」

 博士は、タイムワープの研究をしているようだった。ゆくゆくは、ビジネスにしたいそうだが正直今は、一円にもなっていないなので研究のかたわらにいろいろな発明をして、研究費や研究員達の給料の資金にしている。

 例えば、全自動洗濯乾燥機だ洗濯脱水までは、もちろん自動でやりそこから洗濯機についているアームで洗濯物を取り上のレールにひかかったハンガーに干して自動でハンガーがレールを走り外に干される仕組みだ。

 業務用で広く復旧した。特に乾燥機で洗濯でき無い服を洗濯するクリーニング屋や老人ホーム等で需要があった。

 自動掃除ロボットも開発した。掃き掃除はもちろんの事拭き掃除は、廊下の手すりや階段椅子の下や奥の狭い所も拭き掃除ができるのだ。

これも大きな施設等で需要があった。

 その他は、修理屋を営んでいる。正直安定した収入源は、修理屋だと思う。車から家電までなんでも直せるので結構人気である。

 それからこの研究施設で研究しているタイムワープの技術は絶対に話さないで欲しいと言われてる。なので研究員達は、秘密を全員守ってる。

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