悪役令嬢と三匹の畜生

存在X

第一話:平和主義者と博愛主義者の爺達の言を聞かない話

昔々、悪役令嬢が婚約破棄を言い渡されました。


「悪役令嬢(御名)! 私は、ここに、貴様との婚約破棄を正式に宣言する!」


王太子殿下は決意の叫びを、自身の主催する学園卒業式で宣言します。


彼の傍には、頼りになる学友たち(宮廷魔導長官、騎士団長、宰相といった重職の親から王太子につけられた息子たち―つまり、未来の側近ら)も、王太子と肩を並べ、悪役令嬢の悪辣さを糾弾するではありませんか。


そして、王太子の傍には……彼の心に寄り添ってくれた『ヘロイン』失礼、ヒロインが寄り添っています。


彼女は聖女。聖なる力を持ち、傷をいやし、神々に愛された平民(転生者)なのです。


通常の場合、悪役令嬢(転生者・転移者等)はここで突如として記憶を取り戻し、追放劇をいかにして回避するかに頭を使うか、事前に記憶を回復していた場合はこの日に備えて万全の支度を整ておくか? が今後の悪役令嬢復讐ざまぁ系としては、勝負所といったところ。


しかし、生憎なことに。


婚約破棄を言い渡されたこの悪役令嬢は、この物語をプレイしたこともなければ、転生者でも転移でも憑依でもなく、ただ、ただ、普通のこの世界で生まれ育った悪役令嬢(安心安全の異世界産)でありました。


婚約を破棄され、今にも追放されかねない危機にある悪役令嬢。


普通の通常人である悪役令嬢に、逆転の術などありはしません。


物語は、ここで、彼女が糾弾されて終了であると一般的社会通念を持ち合わせる正常な読者諸賢が思われるのも当然のこと。


しかし、運命というのはいとも慈悲深きもの。


悪役令嬢の頭の中には、三人の心配性な爺が守護霊として宿っていたのです。


一人は、平和主義の爺。


一人は、博愛主義の爺。


最後の一人は、戦いが大好きで大好きで堪らないちょっとブレーキのない爺。


三人とも、「じい」と幼き時から自分たちを受け入れてくれていたかわいらしいお嬢様のことを大変に心配しており、血族に対する挑戦に対しては、即時かつ断固たる解決を選択します。


真っ先に悪役令嬢に声をかけるのは、平和主義の爺でした。


生前は数多の戦争を戦い抜き、勝利など流血を伴うだけであると戦争の無意味さを悟り、勝利よりも事前の抑止を重んじる気質であったこの爺。


予防こそが勝利であるという極めて先進的な公衆衛生の観点と、武力を行使させないという抑止を重視する確証破壊戦略の追求者として、この爺は極めて平和主義と申せるでしょう。




平和主義の爺は戦争の回避を強く訴えます。


『お嬢様! 今ならば、敵の首脳陣が集結し、大義も我が方にございます! この場で根切りになさいませ! ぼやをつぶせば、後は、ただ平和にございます。関係者の連座で一族郎党の処分を望むお気持ちは分かりますが、域内平和! 域内平和の為にも、なにとぞ!』



さて、敬愛する爺の助言を受けた悪役令嬢は咄嗟に算盤を弾いていました。


まずもって、やらかした婚約者(-元婚約者である)王太子殿下主催の宴でありますから、元婚約者である悪役令嬢もホスト側として運営に当たるもの。まして、奥向きのことは悪役令嬢が管轄すべき領域でもあります。


学園の卒業式といったところで、学園の人間を何も考えずに使うはずがありません。


当然のことですが、執事をはじめとする従者はもとより、見栄えを重視した衛兵も、彼女の手のもの。王家と悪役令嬢家が婚姻同盟にあるならば、何一つとして問題はないでしょう。


さて、宴に集った連中を全員血祭りにあげることは可能か? 警備を掌握し、従業員も我が方の手のもの。


容易いことであります。本能寺を襲撃するよりも、簡単でありましょう。秀吉相当の連中も本能寺でティーパーティーしているようなものです。金柑頭に金冠が載っちゃうレベルで勝ちは確定です。


さらに言えば、王家と悪役令嬢家の婚姻は、かつての内戦に際し、これ以上の流血を回避するために条約で婚姻同盟による和解を選んでいます。


つまり、婚約の破棄は条約の破棄と同義であり、条約が消えるということは交戦状態の回復であり、敵の貴族を拘束すること、および殺害することは戦争状態であるとすれば直ちに交戦規程に違反するものと見なされるものでもないでしょう。


ここにいる反自分派を根切りにし、王家に講和条約の条件履行を強制するのであれば、王家は新しい王太子と自分の婚姻を請願することも読めます。(王太子がCBをばらまいた挙句、実力行使を厭わない悪役令嬢家と内戦をおっぱじめるなど、王家に近しい貴族でも忌避するはずですから)。


悪くないプランではないのではないでしょうか。


悪役令嬢の頭の中で、『採用』の二文字が踊り始めていた瞬間です。


しかし、彼女はそこで思い出すのです。


『平和主義の爺は、確かに、流血を厭う。成算も正しい。しかし、流血を最小化するための労力を私が負担するというコストはあまり考慮してくれない……』


悪役令嬢は柔軟に考えなおします。


ここで元王太子以下の輩を根切りにし、王家と和解するというのは相当に恨まれた状態でのプロセスではないでしょうか?(その通り!)


民草に被害は及ばず、貴族の血もさほどは流れないでしょうが、警戒すべき案件は広がり、手間は跳ね上がり、一定の悪名も背負う上に、苦労ばかりするのでは? (つまり、私の損では?)。


ふむ、と悪役令嬢は思い出します。


そう私って……誰も、傷つけたくないの! と。


愛と平和の悪役令嬢であることを思い出した悪役令嬢は、平和のために血を流すべしという平和主義的な言葉の矛盾を悟り、そんなの間違ってるわと呟きます。


さて、ここで悪役令嬢が自分のことを愛と平和の悪役令嬢であると思い出したことに目ざとく気が付いた博愛主義の爺が進み出てきました。


この爺は、貴族の中の貴族とたたえられた高位貴族の家で3男として産まれ、聖地奪還の聖伐軍に従事することで自分の居場所を勝ち取ろうと藻掻き、藻掻き、異郷の地で戦い抜くこと実に20年。


その間に現地で愛する家族を得、人との縁を育て、そして、実家が疫病と醜悪なお家騒動の果てに『貴方だけが唯一の継承者です』と無理やり自分の家族を取り上げられ(お家の大事の為ならば、現地の家族など、毒殺してしまえを実行されました)、愛の欠片もない政略結婚を強要された挙句、自分の子供では絶対にない子供を後継ぎにさせられたものの、これに慈父として向き合い、立派に育て上げた苦労人の爺です。


このように、愛の人である博愛主義者の爺は、愛を尊重するように強く訴えます。


『お嬢様! 真実の愛を見つけた二人を引き裂いてはなりません! 彼らが愛を選ぶのであれば、名誉ある自裁を両名に認めるのが、青い血の真なる義務。貴賤婚で爵位を失う元婚約者殿ですが、両名へ自裁を貴族のお嬢様が許すという形で、お慈悲を!』


悪役令嬢は、この尊敬する爺の言葉も慎重に吟味します。


爺の言い分は、まさしく、堅実そのもの。


つまり、この不祥事を、転じて、悪役令嬢が慈悲深く『あんぽんたん2名の自裁許可』という形で腹を切らせてやり、王太子が自ら身を引いたと証明することで、王家と悪役令嬢家の怨恨を最小化し、もって、両家和解の芽を残さん、というところ。


正に、調整型の貴族ならではの含蓄に富んだ名案というべきでしょう。


悪くないかもしれない、と悪役令嬢も魅力的な提言には頬をほころばせてしまうものです。


確かに、火だねは残ります。


特に、自身の名誉を棄損され、報復に出なかったというのは、平和主義的な観点からする場合、抑止力に重大な疑念を抱かせる行為です。他方、平和構築の視点からすると、移行期正義にはかなう部分も多いのは魅力的。


安全保障に際して相互に信用を醸成し、対話による摩擦の提言を可能とし続けるという選択肢を選ぶことは、決して安易且つ空虚な現実知らずの妄言ではありません。


これも、悪くないプランではないかもしれません。


再び、悪役令嬢の頭の中では『採用』の二文字がちらつき始めます。


しかし、そこで、彼女はまたしても思い出すのです。


『博愛主義の爺は、立派な人格者。全員の利害を調整し、何より、愛を大切にする。けれども、爺には聖伐による圧倒的な軍事的功績が背景にあり、実力には誰もケチをつけようがない立ち位置だった……』


悪役令嬢は考えます。


ここで元王太子とヒロインに慈悲をくれてやり、両名の自裁を見守ってやるというのは、寛大さではなく、弱さと見なされないでしょうか?


悪役令嬢が圧倒的な実力者である場合、寛大であることは『自発的選択』と見なされるでしょう。


しかし、『譲歩を強制される程度の実力しかない』と見なされるのは、重大な間違ったシグナルを発することになるのでは?(例えば、アチソン・ラインのように解釈されるのでは?)


あんぽんたんとはいえ、相手も王家の嫡出長子でその脇を有力な家から出てきた学友たちが固めてもいます。


中央に譲歩した前例と見なされた場合、これは悪役令嬢個人の名誉のみならず、家と家の格付けにもつながりうる微妙な問題があります。


しかし、何より、何よりも不味いことに、ヒロインが無名ではありません。平民とはいえ、相手は聖女。


言い換えましょう。


教会権力に忖度したように見えないでしょうか?


意図ではなく、構図の問題ですが、結果的に最悪の意図せぬ結果を招きかねません。叙任権闘争でやっとこ世俗権力が優越を獲得しつつある現状において、このような蹉跌は重大かつ看過しえぬ主権への挑戦を誘発する蓋然性を含むものでもあります。


ふむ、と悪役令嬢は思い出します。


そういえば、自分は婚約者を深く愛していました。


当然、この裏切りには心が乱れ、冷静ではいられません。


けれども、とてもではないけれども、かつて愛した人に、切腹せよと申し付けるなど……胸が張り裂けそうではないか、と。


そこにいるのは、愛と平和を重んじる傷心の悪役令嬢でした。


さて、敬愛するお嬢様の葛藤を見て取ったのでしょう。


最後に参上したのは、ブレーキ未搭載(アクセルを踏まない気質でもあるのですが)爺でした。


この爺は元登山家。動物好きで、象さんとか大好きというお茶目な一面も持ち合わせていて、冬の山を愛する自然派でもあります。でも、戦術的勝利はもとより、作戦次元での勝利ですら、戦略次元での敗北は覆せないと悟る徹底したリアリストでもありました。


というのも、若いころ、敵国を戦場ではぼっこぼっこのぼっこぼっこにやっつけにやっつけ、しかして最後の最後で自国の分断と疲弊につけ込まれて敗北の苦渋を味わったことのあるタイプ。


爺は体が闘争を求めるタイプではありますが、我が方を団結させ、敵を団結させないことこそが勝利の秘訣であるとも固く信じてる戦略家です。


従って、必要の命じるままに加速するタイプでもあるブレーキ未搭載疑惑(誰も確認していない以上、搭載していない蓋然性が高いが、断言はできないと誠実な専門家は断言します)の爺は、今こそ自分の出番かと悪役令嬢に囁きます。


『平和条約の条件が両家の婚姻なのです。すばらしい! 向こうが条約を破った! CBですぞ。jus ad bellumに疑問の余地がなく、jus in belloの上で対等な貴族と遇しなくていい。これは、楽ですぞ! 楽勝です! 最高の初陣をお嬢様に!』


ふむ、と悪役令嬢は表情を歪めます。


傷つけられた名誉を回復するために実力を行使。

極めて、単純。極めて、明快。


貴族であれば、誰でも『それは当然だね』と理解できる根拠でしょう。


悪役令嬢軍と王家の直轄軍は前者が5千。後者が8千程度。分散配置されている8千に対し、集結し、動員の完了している自軍5千で分散撃破を狙うのも成算ゼロとは言えぬでしょう。


が、悪役令嬢は『兵は国の大事なり』と知っています。軍事は、家にとって、重大事であることを弁えているのです(勝算ありという言葉を軽々に使ったりしてはいけませんよ!)。


従って、軽々に挙兵し、初期の戦略構想が破綻した場合に回復困難となるような博打を悪役令嬢は好みません。


悪役令嬢の頭の中には、『却下』の二文字が圧倒的な輝きを放っていました。


よき太傅とでも評すべき爺たちに育てられた悪役令嬢は知っているのです。


『英雄が必要な家は、哀れなこと。英雄的な働きが無ければ、情勢を挽回できぬことと同義なのですから』と。


かかる教育をふまえ、しかし、そこで悪役令嬢はふと爺の言葉を吟味しなおします。


“『平和条約の条件が両家の婚姻なのです。すばらしい! 向こうが条約を破った! CBですぞ。jus ad bellumに疑問の余地がなく、jus in belloの上で対等な貴族と遇しなくていい。これは、楽ですぞ! 楽勝です! 最高の初陣をお嬢様に!』”


はて? と彼女は違和感を覚えます。


『楽勝です』、と爺が叫んでいるのが気になりました。


悪役令嬢の知る限り、ブレーキを未搭載の爺(悪役令嬢の主観であり、搭載していると書類上は記載されております)は、決して、決して、主観と客観を混同しません。勝てるかもしれないとか、勝てそうだ、とかではなく、楽勝! と彼が断言できる根拠を確認しなければ、公正ではないでしょう。


問われた側は、恭しく、しかし、実に慇懃な態度で『お忘れのようなので』と指摘します。


『条約は、悪役令嬢と、王家の継承者の婚姻による両家の和解を定めています。したがって、婚約の破棄は条約の消滅を意味すると解するのが最も自然なものではありますが、条約の規定は、悪役令嬢家のお嬢様と王家の継承者の婚姻を定めたもののみ』


ふむ? と悪役令嬢はがぜん興味を覚え始めます。


条約は書いてあることも大切ですが、書いてないことも重要であると悪役令嬢は立派に覚えていたのです。


『悪役令嬢と王家の王太子の婚姻が明文化されたもの。つまり、婚約を破棄した個人は王太子の地位を降りるばかりであり、お嬢様と婚姻する王家の継承権保持者こそが『真の王太子』であるとも『解釈』が可能なのです。』


つまり、と彼女は爺に尋ねます。


『博愛主義の爺の言を採用せよと申すのか?』と。


ここで頷く爺であれば、この爺はブレーキ未搭載型決戦爺ではなく、精々がリアリスト爺とか良識系爺と軽蔑されていたことでしょう。


『そう誤認させることを提言させていただきます。すなわち、我が方は王家と決裂を回避し、王太子殿下との関係に苦慮している……と見せかけ、敵方の動員を阻害。並行して、我が方の解釈を突き付けます。すなわち、あの王太子さえ排除すれば、全てが丸く収まると毒を垂れ流してやるのです』


この爺が加速型良識搭載戦略兵器爺である所以は、この戦略的慧眼にあります。


『現王太子は嫡出。切るのは容易くありません。したがって、現王にとって処断のコストは受忍困難な次元でしょう。しかるに、王家連枝にとっては、全く、痛痒を感じない次元なのです。これは、王家の団結を阻害する上で最良の基盤となるでしょう』


分割し、統治せよ。


黄金の法則です。


『つまり、私の婿になれるかもしれないという可能性で、王家を分断。敵の集結を防ぎ、適うならば転向させ、兵力上の優位を獲得。もって、勝利を狙うと?』


初陣もまだの悪役令嬢としては、中々に高得点の解釈でしょう。


しかし、優しくも厳しい採点者である爺は物足りないという顔をしています。


そこで、悪役令嬢はふと思い出します。


『お嬢様と婚姻する王家の継承権保持者こそが『真の王太子』であるとも『解釈』が可能なのです』という爺の言葉は、よくよく考えると『王家の継承権保持者』としか言っていません。


つまり、地位と血がある貴族であれば、ある程度の……いえ、違いますね。


『左様です、お嬢様。必要であれが、国外の諸王家から外患誘致することも可能なのです。それも、我らが売国奴呼ばわりされることもなく、直ちに、遅滞なく』


つまり、この爺の『楽勝です!』という発言は、『最悪、外患を呼び込める保険に入っているから大丈夫ですよ!』という確固たる裏付けがあればというものでした。


けれども、対等でない限りにおいてどちらかが譲歩を強要されるもの。


頼むという行為が弱味となりうることは悪役令嬢が5歳の時、嫌いな野菜を食べたくないと泣き叫んだ際、トメイトゥこそ下げられたものの、苦手なほうれん草は絶対に食べるのですよと親に強制されたことで嫌でも覚えています。


外国の王様に援軍を頼めば、ホウレンソウを突っ込まれるだけでは済まないでしょう。


けれども、ここまでお読みいただければ、もう、皆様には自明かと思われます。


そう。


『必要であれば、王国を売り飛ばすカードを持ち合わせている』という事実は、伝家の宝刀。


いわば、核抑止。しかも、相手には対抗する抑止手段が存在しないも同然。


で、あるならば。


このカードをちらつかせるだけで、良識的な貴族の大半は『我が方につくか、最低でも好意的中立を保持』するでしょう。


良識的な貴族が保持する軍事力の方が、質・数ともに優勢で。


王家には団結の観点で疑心暗鬼が残り。


かつ、我が方の大義名分に一点の瑕疵もないと来れば。


ああ、と悪役令嬢は堂々と正道を選ぶべきであると確信できました。


悪役令嬢たるもの、覇道の道を歩んでこそ。


なるほど、爺が楽勝というのも道理。


味方は団結し、敵は分断され、最悪の場合は保険もあり。


さて、この間、実に、数秒の出来事でありました。


戦いとは、戦う以前に勝敗を決するべきである。そんなことを確信し得た悪役令嬢は、そこでようやく眼前で『貴様との婚約は破棄だ! 破棄!』と元気に叫んでいる王太子殿下に楚々とした微笑みを向けま直します。


今こそ、行動の時。


そうして、ぽろり、と涙を流すと、なにも言わず、悲し気に表情を歪め、一心不乱に邸宅の外へと駆け出します(勝利を確信しているのですから、万が一にも頭の回る王家の忠臣に拘束されたり殺害されたりしてはならない―当然の配慮です)。


結末の分かり切った物語は、ここでは申し上げぬことにいたしましょう。


かくして、王太子と愛するヘロインは幸せの陶酔に浸ることでしょう。

悪役令嬢を追放し、真の愛を宣言したのだ、と。

めでたし、めでたし。

(※息子が阿片窟に入り浸る方がましに思える事情を把握した現王が胃を押さえるまで、後、3日。)


可哀そうな王様。どうか、お元気で!

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