ささくれの恐怖

聖羅 

這い寄るささくれ

ささくれ…それは私を含めてたくさんの人が経験してきたであろう辛い物だ。


それは乾燥している季節に唐突にやってくる恐怖なのだ。水仕事をする人や、アルコールを沢山使って消毒する人になりやすい。


寒くなって乾燥する時期に起こりやすく、特に秋から冬にかけてなる人が多いだろう。


指のささくれや、爪のささくれなど種類は多岐にわたり症状として、痛みを伴うこともある。


対処法としてはハンドクリームなどを塗るなどの対処法が有るが、必ずそれで治るというわけではない。


ただしここで問題になってくることが1つ有る。

それは無理やりささくれを剥がそうとする行為だ。


これをしてしまうと周囲の健康な皮膚までも傷つけてしまい、傷を広げてしまう可能性もある。


日常生活において、服の繊維に引っかかったりして「うへぇ…」と感じることも多々あるかもしれない。


でもささくれは引っ張ってはいけない。

引っ張ってしまえば前述したのに加えて、傷口に菌が入ってしまい可能することも有るからだ。


そうなってしまったら非常に面倒くさいので、治療用の絆創膏などを貼るなどして、対策を取るのが一番です。


予防法としては、ゴム手袋を着用するというのがあります。

水仕事をしている際に、ゴム手袋を着用し作業をすることによって洗剤などの刺激から肌を守ることが出来ます。


皮膚を水で濡らしたら、必ず水気をしっかりと拭き取るというのも大切です。

水気をしっかりと拭き取ることは大切で、拭き取る時にゴシゴシと力をいれて行うのではなく、やさしく皮膚を抑えるようにして行うのが重要です。


水関連でいうと、お湯の仕様についても気をつける必要があります。

暑いお湯で手を洗ったり、シャワーを浴びたり長く湯船に使ったりすると、油脂が失われて感想を招きやすくなります。


温度を下げたり、暑いお湯に触れる時間はできる限り短くしましょう。


更に保湿ケア、部屋の乾燥を防ぐというのも大切です。

エアコンを付けている時に湿度の低い所で過ごしたりしないようにしましょう。



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