愚か者

まだねぇむい sleepy

第1話

私は、魔法の言葉は「ありがとう」だと感じた。

ある有名人は感謝を忘れないと聞いて改めて「ありがとう」という言葉だと言っていた。

 しかし、私は空気が読めず人気者の友達R(本当に会った話なので友達の名前は友達Rとして貰います。)

 学校で、友達Rに対して忙しい時に「ありがとう」と言ってしまい私は友達Rに嫌われてしまった。その時に「ごめんなさい」と言えば良かった。プライドもあり、私は言えなかった。

気づいたら友達Rは居なくなってしまった。

 次の日皆んなから嫌われてしまった。

日頃の行いを振り返ると自分自身の悪さが滲み出る。

(悪いのは私だ。変わらなきゃ。)

そう思い。咄嗟に動いてしまった。色んな人にぶつかってしまった。それだけじゃない家族に悪口や愚痴を聞いてもらった。そんな日頃の行いもしてしまった。

 やっぱり変わらなかった。というより変わらなかったのだ。

 友達Rはそれでも仲良くしてくれた。大切に思ってくれて今も連絡を取り合っている。

そうなれば良かったのに・・・。

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愚か者 まだねぇむい sleepy @madaneemuisleepy61

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