PWMは万能ではない

パソコンやケータイのモニタのバックライトを暗くするとき、PWMで調光しとるのはわかるが、チラついて一日仕事するとどっと疲れが貯まるぞ。

人間は電子デバイスじゃないんだから、そこにPWM使うんじゃないよ。どうしても使いたければ秒間数万回の高速度でやってくれ。

昔、電源周波数の50〜60Hzで点滅してた安定器式の蛍光灯しかなかった時代、デスクライトは電球だった。デスクライトとして蛍光灯が使えるようになるには毎秒2万回くらい点滅させるインバータ式蛍光灯の登場を待たなくてはならなかった。蛍光灯は放電管の出力は紫外線で可視光を発生させるのは管に塗られた蛍光塗料なので励起されて完全に消えるまで少しの猶予があったが、今の三原色白色LEDは電源にあわせて一瞬で点滅する。可能であれば紫外線LED+蛍光塗料にしたうえで毎秒数万回のパルスにしてくれ。

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