薔薇を愛する人々

『クシェル〜』

「ん?どうした?」

 仕事の休憩中、クシェルが自室で休んでいると声をかけられた。エプロンのポケットに手に入れると、手のひらに豆粒ほどの大きさのきのこの精が顔を出す。

『外の空気は気持ちいいねぇ』

「ごめんな。今日は忙しかったから、外に出せなかったな」

 うーんときのこは伸びをする。指先で頭を撫でてやると気持ちよさそうに目を細めた。

 実はオレアンダーの棲家で門番のきのこ達の頭を撫でた時に手に胞子がついていたのか、ライン領へついて数日できのこの精が顔を出した。オレアンダーのところに住んでいるきのこ達とは全く別の個体だが、種族自体は一緒らしい。いわば兄弟のようなものなのだそうだ。

 存外寂しがり屋らしいので、クシェルはエプロンポケットに招き入れて毎日を過ごしていた。クシェルの花葉術では豆粒サイズのきのことして保つことしかできなかったが、常に一緒にいれるのでかえって都合が良かった。

 休憩が終わり、店内へ戻るとオーナーが悩んだ様子で元気のない鉢植えを眺めていた。

「ああ、クシェル君。この花ちょっと調子が悪いみたいなのよね」

 彼女に見つからないようにクシェルはこっそりときのこに鉢植えを見せた。

「なあ、アザレアの鉢植えが調子が悪いみたいだ」

 ふむふむとクシェルにはわからない言葉で会話を始めるしばらくすると、きのこはクシェルに声をかけた。

『菌がついてるよぉ。しっかり日に当ててあげてね』

「了解、ありがとな。今日のおやつだ」

クッキーのかけらを差し出した。

『わぁ、ありがとう』

 時折調子の悪い植物がいればきのこに様子を見てもらい対処したりもしていた。正直助かっている。

 今度はもっといいおやつを食べさせてやろうとクシェルは心に決めた。

 店先の掃除でもしようと腰を浮かすと外から話し声が聞こえてきた。

「まあ、ライナさん。立ち話もなんですから」

オーナーが気を利かせて、ライナを店へと促した。

「こんにちは、クシェルさん」

「ライナ、久しぶり」

 あの日、彼女から子供を産んでほしいと言われてから一度も会わずに一週間ほど経過していた。少し気まずかったがあからさまに避けるのもいただけないだろう。

「クシェル君、私ちょっと用があるからお店のことお願いね」

「…え」

 オーナーは不自然なほどそそくさと店を後にした。もしかして気を利かせとのことなのだろうか。

 午前中は客の往来が沢山あったというのに。どうしてか午後の客足はさっぱりだった。

 ライナはいつも通りだが、クシェルとしては少し気まずくてつい口数が少なくなってしまう。

「今日もよく薔薇が売れてな」

何か喋らなくてはと焦ったクシェルは店先のバケツを見ながら当たり障りのない話題を出す。

「ここの人たちは皆、薔薇を愛していますからね」

しかし彼女の視線は店の片隅に生けられた真白な百合へと注がれている。

「百合も綺麗だよな」

 百合を見るたびにクシェルはオレアンダーを思い出した。彼に渡された家の鍵も百合のモチーフだったし、彼の隠れ家の庭には様々な種類の百合が咲いていた。もしかしたらかれの好んだ花だったのかもしれない。

 痛みと幸せが伴う思い出に浸っていると、能面のように無表情なライナに気づいた。いつも笑みを浮かべていると言うのに。

 彼女が美しい指を伸ばしたかと思うとは突然百合を手折った。ギョッとしてクシェルは彼女の挙動を見つめた。

 前回の彼女への非礼が尾を引いているのだろうか。ドギマギしているとざあっと音を立てて秋風が吹いた。

 地面に落ちた木の葉が舞い上がり、季節がまたいつの間に変わりゆこうとしていることに改めて気付かされた。

ふと気づけば艶やかな笑みを浮かべたライナは思いのほか近くまで迫っていた。

クシェルは気圧されるも、彼女は優雅に口を開いた。

「店の奥で大輪の薔薇を見ても?」

「ああ、勿論」

高価な花は店の中のキーパーに保管されている。そのことを言っているのだろう。

場所を店内へと移した。

キーパーに入れられた高価な花たちとその周りは、オーナーの趣味の良い調度品に囲まれている。

「綺麗な薔薇が咲いてますね」

 ライナは小首を傾げながら、クシェルの瞳を覗き込んでくる。彼女のエメラルドの瞳は揺蕩う海の波のようで吸い込まれそうだ。

 キーパーの中の薔薇のことを言っているのだろうか。それにしては彼女は薔薇には一瞥もしていないが。

ぎこちない空気に、耐えられずクシェルはある決心をした。これ以上彼女の気持ちを知りながら親切心を享受する訳にはいかない。追い出されることを覚悟で気持ちを告げることにした。

「ごめん、ライナ。もしかしたら俺の勘違いかもしれない。俺はライナの気持ちには答えられないんだ」

彼女の瞳が少しだけ揺れた気がした。

「オレアンダーさんが忘れられませんか?」

「…そうかもしれない」

ライナは俯いてしまうと、表情が見えなくなった。傷つけてしまったのだろうか。

クシェルが様子を伺うも、彼女は満面の笑みを向けてきた。

「大丈夫です。全部忘れさせてあげますから」

 彼女が纏めていた髪を解くと、クシェルはある異変に気づいた。

 ライナが纏っていたスーツがたちまた緋色のローブへと変わる。ローブの中から覗く胸元が大きく開いた黒のタイトなワンピースはひどく扇状的だ。

やはりライナは魔女だったようだ。

「ライナ、髪の色が…」

「ええ、クシェルさんと同じ色ですよ。故郷の魔法を浴びるとやはりあっという間に赤くなりますね」

 ライナの髪色はいつもの亜麻色から燃えるような赤髪に変わっていた。瞳も血のように赤い。

「魔法で髪の色は自由自在ですから。赤髪に赤い目の女性が外の世界で過ごすのは中々大変で」

「オレアンダーさんからローゼラインの魔女の授業は受けなかったのかしら」

「…ローゼライン?」

クシェルの胸がどくりと大きな音を立てた。

 聞き覚えのある名にクシェルの胸が騒いだ。それはオレアンダーと因縁のある魔女の一族の名前のはずだった。

ライナが徐に小瓶を出したかと思ったら、突然床に叩きつけた。

「何を?!」

 ガシャリと音を立てて瓶が割れる。

途端にむせかえるような甘い花の香りが部屋中を満たした。

「…この匂い」

「ふふっ、オメガへの誘惑香ですよ」

「なんで、そんなもの」

 恐らく発情ヒート促進剤だろう。なぜこんなところでそんなものを使う必要があるのか。訳がわからず混乱したクシェルは言葉を失ったままライナを見つめた。

「クシェルさんたら。恥ずかしいです。皆まで言わせないでください」

 頬を染めながら恥じらうライナ。可愛らしいが、彼女の訳のわからない行動にクシェルは混乱する。

 いつもと明らかに様子の違うライナを恐れ、距離を取ろうとするもその差は縮まらない。

 クシェルはぎくりとし、本能的な焦りを感じた。嫌な汗が背を伝うのをおぼえる。

 じりじりとにじり寄ってくるライナはいつも通り笑みを浮かべたままだが、溢れるほどの色香になぜか背筋が凍る様な気がした。

 凍るほどの恐ろしさを感じているのに、クシェルは身体が急速に熱を持ち始めたことに気づく。薬のせいで強制的にヒートを起こさせられている様だ。

「どうして…なんで、こんなことを」

当惑したまま問うもクシェルはそれだけで息が上がってしまう。

「可愛い私のオメガ。ああ早く番いにしたいわ」

 美貌を蕩けさせ、うっとりとした表情でライナは呟く。

「…ライナは、やっぱりアルファだったのか?」

 彼女がアルファとすれば、子供を産んで欲しいと言う言葉も納得できる。しかし何が目的なのかは依然わからない。

 彼女はにっこりしたままクシェルの問いかけに答えることはなかった。

ライナに顎を両手で包まれると、上を向かされた。

「ふふ、なんでここまで親切にするかって?ただの下心ですよ」

 ライナが妖艶に笑ったかと思うとクシェルはその場に難なく押し倒されてしまった。ヒートのせいで身体が痺れ言うことを聞かないせいだ。

 服に手をかけられ、上半身に纏っていたシャツを一気に脱がされてしまった。

「ちょっと、何を」

「ね、オレアンダーさんとしてたこと。私ともしましょう?」

妖艶な笑みを浮かべる彼女にクシェルは言葉を失ってしまう。

 頬に優しくキスを落とされたかと思うと、首筋を薄い舌でチロチロと舐め上げられる。

「う、くぅあ」

 敏感になった身体は快楽のようなものを拾い始めている。しかし心はどこまでも冷え、置いてきぼりにされる。

ライナの肩を押し返そうとするもまるで力が入らない。抵抗したいが、促進剤のせいでクシェルの体は痺れて動かなかった。

「…お願いだ、やめてくれ」

「大丈夫ですよ。何も怖くありません」

 細く柔らかい指が身体を這い回る。

豊かな胸や、柔らかな肌が触れ心地よく感じても不思議じゃないはずだ。しかしそれらはクシェルの心を少しも動かさなかった。

「身体がほぐれてきたら、頸を噛ませてくださいね」

 甘い息を耳元で囁かれ、その籠った熱は思いの外湿っている。ライナの興奮が伝わってきた。きっとクシェルから放たれる誘発ヒートのフェロモンにあてられたのだろう。

 彼女が自分のフェロモンにあてられていると言うことは頸にある番の契約の傷はすっかり塞がってしまったと言うことだ。

 仮初の番の契約は終わってしまったのだ。

それを認識したクシェルは深い絶望を覚えた。

 オレアンダーとの繋がりを絶たれ他のアルファと再び番えるようになってしまった。

 ライナはギルドの皆んなの圧倒的な憧れの的で鼻の下を伸ばしていた連中からすれば今のクシェルの状況は羨ましがられて締め殺されてしまうくらいなのかもしれない。

 しかしクシェルの心は引き裂かれそうなほどの苦痛を覚える。身体に触れるのは心にいる彼ではないからだ。

そして何より彼女に頸を噛まれそうになっていることを思うとクシェルは背筋が凍る思いだった。

 オレアンダー以外と番いになるなんて想像するだけで全身から冷や汗が吹き出る思いだ。

 ライナは突然にっこりと笑うとまるで吉報を知らせる様に明るい声音で宣った。

「ちょうど良かったから試させて貰ったんです。クシェルさんにちゃんと妊孕能があるか」

「にん、ようのう?」

 朦朧としながらもクシェルは聞きなれない言葉を繰り返す。

「ふふ、赤ちゃんができる能力があるかってことですよ」

「…え?」

 なんでそんなものを調べる必要があるのだろう。そもそもどうやって調べたというのだ。嫌な予感にクシェルの胸は早鐘を打つ。

「クシェルさんったら気づいていないんですか?あなたのお腹に赤ちゃんがいますよ」

 にっこりと笑うライナの言葉にクシェルは鈍器で殴られた様な衝撃を受ける。

 クシェルは男性だが、第二性はオメガなので妊娠は可能だ。そして相手の心当たりなんて一人しかいない。なぜならクシェルは彼しか知らないのだから。

「う、そだろだって避妊薬だって…まさか」

クシェルが使っていた避妊薬は全てライナから貰った物だった。

 高名な薬剤機関の検査済の印までついていたのですっかり信じ切っていた。

「ごめんなさい、クシェルさん。あの瓶の中身、実はただの栄養剤なんです」

 その一瞬だけ眉根を下げて申し訳なさそうにライナは呟いた。

 彼女言うことは眉唾だが、まったく心当たりがないわけではなかった。最近の尋常じゃない眠気はもしかしたらそれが原因なのかもしれない。食欲の増進に体型がふっくらした指摘も先日あった。クシェルは思わず頭を抱えてしまう。

 彼女のあまりに倫理に反し、常識から逸脱した行為にクシェルは唖然とし目眩を覚えるほどだった。

「…なんでそんなことを?」

「ローゼラインのオメガであるか調べるにはこれが一番確実なんです」

「え?どういうことだよ?俺が?ローゼラインのオメガ?嘘だろ?」

 彼女の言っている意味がわからずそして信じられずクシェルは狼狽えてしまう。

妊娠とローゼラインのオメガである事実。なにがどう繋がるというのか。そもそも自分がローゼラインの人間だなんて。

ライナはクシェルの頬を両手で包むと顔を覗き込んでくる。

「ローゼラインのオメガは妊娠すると瞳の中に薔薇の模様が浮かび上がるんです。ふふ、綺麗な薔薇が咲きましたね」

 確かにここ最近クシェルの瞳に薔薇のような模様が浮かび上がっていたが。

「え?これって花葉術の影響じゃないのか?」

「ふふ、違いますよ」

 気にはなっていたが、特に支障がなかったからも放っておいた自分をクシェルは今更ながら責めた。

「繁殖力の低い一族ですから妊娠したオメガは貴重なので一目で分かるようにしてあるんです。街の子達はみんなあなたに親切でしたでしょう?」

 やたらここの住民が親切だったのはクシェルが子を宿していると気付いていたためらしい。

 相手の目的はわからない。しかし彼女の策略によって妊娠したということは、嵌められたということなのだろう。

「オレアンダーさんはノアさんと親密な仲だそうですね」

 ふとついた彼女のその言葉は鋭い刃のようにクシェルの胸に突き刺さる。本当に妊娠していたとしたら彼になんて言えばいいのだろう。

気持ちを知ってから知らずか、ライナはクシェルを抱き寄せてくる。

「大丈夫ですよ。私のところに来ればお腹の赤ちゃんもクシェルさんもちゃんと大事にしますよ。生命力のギレスの血を受け継ぐ子ですもの歓迎です」

「な、んだよそれ。子供をなんだと…!」

 非難するようにクシェルが声を荒げるとライナが表情を引き締め向き直ってくる。

「私の真の目的はローゼラインの繁栄です」

「は、繁栄?」

 クシェルの妊娠が何故ローゼラインの繁栄に繋がるのか。さらに訳がわからなくて頭が痛くなりそうだ。

「ギレスとローゼラインの血を受け継ぐ子が生まれれば、我が一族の短命の悩みも解消されるわ。クシェルさん、お手柄です」

 高揚した様子でライナは言い募る。

 オレアンダーも確かにギレス家は長命な一族と言っていた。彼女の認識に間違いはないのだろう。

「ギレスの後継は末裔のオレアンダーさんだけです。彼と子を成したくても、ローゼラインにいる者は全て女性アルファ。しかし私たちは男性アルファやベータとの間には子は成せないんです」

 どうやらいくら長命の遺伝子が欲しくても彼女らではその遺伝子を引き継げないらしい。

 そのためローゼラインの一員でオメガのクシェルが必要という結論に至ったようだ。そしておまけにギレスの血を持つ子供も手に入り願ったり叶ったりとのことだ。

 恍惚とした表情のままライナに下腹を優しく撫でられる。膨らみのないそこに本当に命が宿っているというのだろうか。いまだ信じられずクシェルはまるで白昼夢でも見ている様な気分になった。

「一体どうしちゃったんだよ」

 しかし必死に言い募るもクシェルの言葉は届かないようだ。

「私は元からこうですよ。お腹の赤ちゃんが産まれたら、今度は私の子を産んでくださいね」

 彼女は美しい貌に満面の笑みを浮かべクシェルの頬を撫でた。

完全に狂っている。

「…何を言ってるんだ?」

 今までの人生においてここまで会話は成り立つのに意思の疎通がはかれない恐ろしさを感じるのはクシェルにとっては初めてだった。ダンジョンの猛獣を相手にするよりも遥かに恐怖を感じる。

「何もおかしくないですよ?私もアルファの端くれです。クシェルさんに可愛い赤ちゃんを授けられるんですから」

 ライナの話を聞いていると子供を残すことに強い拘りがあるようだ。何が理由なんだろう。

「なあ、なんでそんなに子供が欲しいんだよ?」

 ローゼラインは女性のみ高度魔力を操るため女性だけで血を繋いできた。しかし強さを求め選別が進むあまりアルファの女性しか誕生しなくなってしまったらしい。

 魔力の継承に拘り気づけばローゼラインのアルファの女性達は男性との間の子さえも成せなくなっていた。

 ローゼラインの人間は純血、アルファ性を重視するあまり極端に生殖能力が落ちてしまったと言うことだ。

第二性の始まりはとある魔女の遺伝子操作によるものと伝えて聞いたが、ローゼラインの魔女達がしでかしたことだったとこれではっきりわかった。

「あなたとノアさんはローゼラインの貴重な最後のオメガなんです」

「…最後のオメガ?」

ローゼラインの一族は他の三魔術師の一族達が考案した魔法によりオメガが生まれなくなってしまったと聞いた記憶が蘇る。

次から次へと信じられない事実を突きつけられ、クシェルは目眩を覚え座り込んでしまった。

「うぅっ」

 慌てて介抱しようと駆け寄ってくるライナはどうみてもいつもの優しい表情そのままなのに。クシェルはまるで悪い夢でもみているようだった。

「大丈夫ですか?クシェルさん!そうですよね、今は一人の身体じゃないですもんね。気が付かなくてごめんなさい」

 心底申し訳なさそうにライナが呟くのが聞こえてきた。目的のためにはどこまでも倫理を踏み外せるライナ。小さなことでも心配してくれる優しいライナ。どちらが本当の彼女なのだろう。

 途端にクシェルは身体がふっと浮くのを感じる。驚き顔を上げると軽々とライナに抱き上げられていた。

「お、降ろしてくれ」

「ダメですよ、安静にしてくださいね」

「話を聞いてくれ、ライナ!」

「大丈夫、何も心配ないですよ。ちょっと寝ててください」

 ゆっくりと奥の応接室のソファへと降ろされると必死に身体を動かし距離を取ろうとするも、簡単に押さえつけられてしまった。

「オレアンダーさんが忘れられないんですよね」

「…」

「大丈夫です。眠るついでに全部忘れさせてあげます。そうすれば何も辛くないでしょう?」

「や、やめてくれ」

 彼女の手が光を放ち術を発動しようとする。このままでは記憶を消されてしまう。

 胸を潰されるほど辛くとも、彼との出会いや過ごした日々は何よりも変えがたい。

 クシェルは身を捩って逃げようとするも、どうにも身体は言うことを聞いてくれなかった。

しかし、迫り来るライナが動きを止めかと思うと辺りに神経を集中させているようだった。

「な、なんだ?」

彼女が奥の部屋を見つめ続けた。

すると突然ガシャンと何かが割れるような音が室内に響いた。

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