地球侵略

@msdaka

第1話

宇宙人には、三分以内にやらなければならないことがあった。

 われわれは、宇宙人だ、遠い星に住んでいたが紛争や環境破壊が進み過ぎて新たな地を求めてさまよっていた。脱出の時に持ち出した。水や酸素、食料といった物資は、底をつきかけている。だが環境がとても素晴らしい地球と言うのを見つけた。

 しかしわれわれと容姿や知能がにても似つかない地球人と交渉するのは、難しい。戦争にでも発展したら、二の舞いだ、そこでわれわれの特殊能力を使うのだ、頭の上から洗脳と記憶の書き換えが出来る特殊な光線が出せるのだ、出せる時間は、個体によって様々なので、今回は、全員が必ず出せて、且つ安定する時間3分で終わらせようと思う。

 全宇宙船で取り囲みビームを発射する。

「全宇宙船発射10秒前10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.発射ビーーー」

 無事に光線は、済んだようだわれわれは、この地球のアメリカという国に降り立った。

 人々は、動揺する様子も見せづ。ホワイトハウスというところに案内された。

 全国家に戦争や紛争を終わらせるように伝言を伝えてくれと指示を出し終わらせる事に成功した。

 どういった洗脳を行っただって、簡単さ

 我々が地球のトップだと思わせたのだ。いわゆる地球征服を成功させたのだ、地球はトップが多すぎるだから戦争や紛争、貧困等様々な問題が出るのだこの地球という星は、我々が住んでいたところよりも自然豊かでまだまだきれいな星だ、そこで我々が国家の壁を壊し文化や言語といったところまで統一した。また、貧困も無くし皆同じ労働で同じだけ給料がもらえるようにした。皆同じ規模の家に済み同じ宗教は、無くした。地球侵略と聞くと聞きが悪いが全て統一して平和にしてやったのだ、

 仕事も我々が個々の地球人の脳を一瞬で分析し職業も適性な物に割り振り直したのだ

 しかし、一週間もするとよく働くものと普通に働くものとあまり働かないものに分かれたのだそして1ヶ月もするとよく働くものは、これまでよりもさらにはるかに少なくなった。格差や文化を同じにする事で対立が無くなったが何も発展もしなくなったしかし我々の知能は、遥かに高いので我々のノウハウで地球の科学技術を発展させようとしたが適性はあるのに科学者や技術者に任命した地球人は、ロボットのように動き自分では全く考え無くなってしまった。

それから半年もすると各地に我々からの指示等を伝達するまとめ役を筆頭に一部の地域は、まったく働かず。火事等が起きても誰も消火活動さえせず燃え尽きてしまった街まで現れ出した。

 一年後には、我々の光線がたまたま当たらなかった。人々を筆頭に反乱が起きて我々と結局戦争になってしまいその後我々と対立する者と大人しく我々と対立する者との対立と言う奇妙な事まで起こり出した。各地で紛争や環境破壊が進んだので、結局洗脳までしたのに我々は、地球を追われる事になった。これで星を追われるのは何度目だろう。いまだに我々は意味が分からない。対立や格差が絶対にない方が良いに決まってるのに

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