第7話:改心

「ねぇ~~!ユーギリ君も一緒に飲もうよ~!楽しい気分になるよ~~。」

「だからさっきも言った通りそういうのは…笑」

「えぇ~~、遠慮せずに~!味はまずいかもしれないけど一回飲んだらやみつきになって二度と沼から抜け出せなくなるよ~~!」

俺は後悔していた。俺の横には完全にキマってしまった若い男が居座り、レンにしたように、いやそれ以上に質の悪いダル絡みをしてくる。彼は体中から何とも言えない刺激臭を発している。しかもそいつは俺の体に纏わりついてくるのだ。新手の拷問か何かかな?

で、目の前の男なのだがロックというレンの友達で何でこんなにキマっているのかというとアナボリックマッシュルームというキノコのエキスを抽出して作った飲み物を飲んでいるかららしい。なのだがこれがまたくせ者で酒のようなものだとレンは言っていたが少し違うような気がする。いや酒は飲んだことがないからわからないが…

「君~、いい匂いするね~。ろくに風呂も入れてないだろうに…。君と俺は相性がいいのかな~?」

マジでキモイ。それに尽きる。野郎との馴れ合いはゴメンだ。

「本当にやめてください…!というか離れてください!!」

と必死に懇願するが止まる様子はない。

「えへへへ~~、でも本当に今日話せてよかったよ~~。いや~でも 13 歳のガキが来ると聞いてどんな奴が来るかずっと気になっていたけど、いざ対面してみると結構可愛い顔をしてるね~。俺の子供の頃を思い出すよ~~。とりま俺は新しい心の友が出来てとても嬉しい限りだじょ~~!」

そういって頬を引っ張ったり、頭を撫でたりしてくる。スキンシップどころの話じゃない。というかロックと心の友になった覚えはない。

「なにかほかに食べたいものはないか?ユーギリ?」

「は、はい…!大丈夫です…!」

と俺は咄嗟にそう答えた。この奥から聞こえてくる男の声は飲み会のメンバーの一人であるウッディの声だ。この人はロックとは違ってしっかり者といった印象だろうか。こちらの悲惨な状況を察するとウッディはおもむろに近づいてきてロックの肩をつかみ、俺からロックを引きはがした。ロックはうめき声を上げながらウッディに引きずられて行ってしまった。

数時間前、俺は小窓からここを覗いていたところ飲み会のメンバーの一人であるウッディに見つかってしまった。

で、まあ案の定なし崩し的に飲み会に参加することになってしまったというわけだ。最初はやはり俺が引っ込み思案な性格も相まって中々会話も弾まなかったが流石陽キャと言ったところか。ものの数分で俺との距離感をつかみ、話題を飛ばしてくる。しかもその言葉はどれも俺にとって返しやすく、気持ちを高揚させるもので一瞬で俺は彼らと打ち解けてしまった。おまけにウッディやレンが作った料理を食べておなかもパンパンだ。もちろん飲み会に参加した以上いろいろ雑用には駆り出されたがな。

いやしかしこんなにも心が落ち着き、楽しい会話をしたのはいつぶりだろうか?気を遣ってくれているのもわかるが、それ以上に俺を一人の人間として接してくれている実感がある。うわべだけの会話ではなく純粋な人に対する好奇心を向けられたのを感じた。まあ俺自身最近まともに人と接していないから俺のこの感覚は的外れなものかもしれないが。

そして今、日付が変わった頃だろうか。ひとしきり騒ぎ終えて、この飲み会もお開きが近づきつつある。ロックはウッディによって地べたに寝かされているのをはた目に俺は過去を思い出を回想し始めた。


そういえばなぜ俺は不登校になったのだろうか。俺は別に生まれつきコミュ障だったわけでもペナルティを持っていたわけでもない。いやむしろ学力は周りの奴よりあったし、子供とは思えないくらい機械にも詳しかった。

でも俺が物心ついたときには周りには誰もいなかった。ボッチだった。もちろん共通の話題で盛り上がることも趣味を共有することもなかった。当時はガキだったし、バカだったからこいつらは俺とは違う、もっと下の世界の人間なんだと思い込んで見下していた。他人を排し、価値観が違う、低俗な奴だとバカにしていた。他人を敵だとも思っていた。

でもここ数日でレンだけでなくいろいろな人たちと出会い、関わったことで俺の根幹になっていた稚拙な価値観は消え失せた。世の中には敵じゃない人間もいるのだと。少なくともいま目の前にいる人間は敵ではないとわかる。

そして価値観が違う人間を排するのではなくたとえ理解できなかったとしても、それでも相手の生き方を尊重することが大事なんだと。

別に完全にわかり合う必要はない。一番重要なのは相手を認めて、向き合うことだと。なんでこんな簡単な、それでいて大切なことを早く気づけなかったんだろう。俺は人を常に自分より上か下かで見ていた。

なぜだろうか?と考えてみたがまあここまで来るとおおかた予想はつく。俺が他人よりなまじ能力が突出していたからだろう。だからこそ自分より能力が低い他人を下に見ていたんだと。

でもそれだけではないと思う。そう俺は同時に劣等感も抱いていた。そりゃ他人は持っているのに自分だけ持っていないものがたくさんあったら劣等感の一つや二つは沸く。で、それを拭うために俺は他人を見下すという生き方を選択していたのだと。

こんな年にもなってようやくわかった気がする。人と関わるとはどういうことかということを。

自分でも今変わらなければもう一生変わることはできないだろうということくらいはわかる。いやまあこんなに堕ちてしまったのに今更何が成長なんだと思うかもしれないが。

「今日は楽しかったか?」

俺が虚空を見つめ長々と自分を顧みているとレンがそう声をかけてきた。彼は飲み会で満足したのか気分がよさそうだ。

「ええ、まあ。」

胸を張って楽しかったと言えないところは見逃してほしい。まあ気持ちが変わってもすぐに外面が変わるわけではないからな。

「そうか…!それは良かった。ロックがいたこともあってもしかしたら不快だったんじゃないかとヒヤヒヤしたよ…。すまんな。」

「いえ…!確かに癖のある方ではありましたが嫌いじゃないですよ。だからそんな悪く言わないでください。」

まあ不快だったのは事実だし早急に改善すべきだとは思う。でも嫌いじゃないというのはあながち嘘ではないがな。

「そ、そうか……。やっぱりユーギリは優しいな。でも嫌だったらはっきり言えよ。あの状態になったら俺たちだって手に負えないからな。しかもユーギリとあった途端、酒のギアを上げてきたからな。だからあいつが酒を注げと言っても無視していいからな。」

あー、確かに出会った時より酔いのまわりが強くなっていたな。

「…………疲れたか……?」

少し間を置いた後、そう彼は言った。

「いやボーっとしていたからな。だから疲れたのかなって思って。」

そうか、まあずっと一点を見つめて難しい顔をしていたもんな。

「まあそうですね…喋り疲れたかもしれないです。」

よくよく考えてみればかつてこんなに人としゃべったことがあっただろうか。そのせいもあってか気分がホワホワする。おまけに睡魔にも襲われている。今にも寝落ちしてしまいそうだ。

「なあ、最近テトラとは仲良くしているか…?」

レンはおもむろにそう聞いてきた。急になぜテトラのことを…?まあいいか。

思い返してみるとここ数日会っていないな。テトラが何をしているのかは知らないが少なくとも俺の方は特段会いに行く用事があるわけじゃない。別に用事がないのにわざわざ会いに行くほどの間柄じゃないし当然だろう。

「いや…最近会っていないです…」

と俺は素直にそう答えた。なぜこんなことを聞いてきたのだろうか?そう思っているとレンは足早に鍋が置いてある方へと向かっていった。ここの食事といえば鍋にいろいろな食材を入れてとりあえず煮込めるのが鉄板らしい。ここの食材には水分が多く含まれていることが多く、鍋に並々に食材を入れれば鍋は溢れそうになるくらい汁でタプタプになるらしい。まあほかにも手の込んだ料理はたくさんあるが。

レンは残すのはもったいないと思われるくらいおいしそうな残飯が入っている鍋をそっと開けると近くにあった大きな水筒に残飯を流し込んでいった。何やっているのだ?いや明日にでも食べれるように残飯を水筒に入れているのはわかるんだがなぜいま急にその作業をし始めたんだ?

俺が頭の上に?マークを思い浮かべていると、もう水筒に残飯を入れ終わったのか水筒のふたを閉め、それを俺に手渡してきた。

「これをテトラに渡しに行ってやれ。あいつは一人でいるとろくなものを食べないからな。それにここに来てユーギリが一番お世話になっているのはテトラだろ?じゃあたまには顔くらい出さんとな。」

へ?急にどういうことだ?なぜ俺がわざわざ私に行かないといけないんだ?お世話になったとはいえわざわざ飯を渡しに会いに行くって、顔を出す口実を作ってやったとでも言いたいのか…?

そもそも俺はまだテトラに会いに行くとも言ってないな…。そういえばレンが話しかけてくる前、レンは食い終わったはずの鍋にもう一度火を通していたな。これはテトラに渡すためだったのか。なるほど、合点がいった。

が、しかしテトラに残飯を渡しに行ってほしいというレン要望は理解できない。俺が最近会っていないと言ったからか?レンはもしかして俺とテトラの関係が悪化してしまったとでも思っている…?それで俺との仲を取り持とうとしているのか…?というかもう日付も回っているんだから晩飯はもうとっくにたべてしまったんじゃなかろうか。レンは何か勘違いをしてしまっているような気がする。

「あいつの家はあの丘の頂上にある。まあ大体 10 分くらいかかるかな。」

そういってレンは奥に見える小高い丘を指さした。俺は行くと言ったつもりないんだが、いつの間にか俺が行く前提みたいになっている…まあいいけどさぁ…。

それにしても何で村から少し外れたところに住んでいるんだろうか?集落に出禁を宣告されている…いやまあ普通に集落の中に入ってきてたしそれはないだろう。普通に集落の人とあいさつも交わしていたし特段仲が悪いわけでもないと思う。となれば自ずと導き出される答えは自らの意思であそこに住んでいるになるだろう。

「なんであんなところに住んでいるんですか…?」

俺は疑問のままにレンに聞いてみた。

「ここに住まない理由は……まあ昔から俺たちとの交流には積極的ではなかったからな。ここにいると疎外感を感じてしまうんだろう。」

ああ、言われてみれば確かに誰かとだべったり、一緒にいるところをあまり見たことがないな。テトラとこの集落の人たちとの関係はうわべだけということか…。

「まあそんなことはもう一つの理由に比べたら大したことではないんだろうがな。」

「もう一つの理由…?」

「この後は自分の口でテトラに聞くんだな。俺が 1 から 100 まで全部説明するのはおかしいだろう。」

なんだよ、意地汚い奴だな。そんなに自分の口で説明するのが嫌なのか?

「それともわざわざ聞きに行くほど興味はないのか…?」

聞きに行くほど興味はない…改めて考えてみるとわからないな…。全く興味がないわけではない。いやむしろとても気になると言ってもいいだろう。

でもなぜだろうか、胸を張って気になるとはなかなか言う気にはなれない。やはり勇気がないからだろうか。でも同時に俺はテトラのことをもっと知りたいとも思っている。これまで特別衝突はなかったとはいえあまりお互いのプライベートには踏み込まないような、そんな関係だった。これからも行動しなかったらずっとこの関係のままだろう。俺の中にはそんなのは嫌だと思う自分がいる。

そして俺はここで一歩を踏み出さないとテトラとの関係が一生進展しないような気がした。根拠はない、でもそんな感じがしたんだ。俺は今こそ変わらなけれないけない時だと確信した。

「わかりました、行きます。」

俺はそう断言した。レンの質問への返答として今の回答が成り立っていないのは言ってから気づいた。レンも突然の宣言に大分驚いているようだ。これまでの人生で他人に興味を持って、相手に話しかけるなんてほとんどなかった。いや全くなかったと言っていいだろう。学校という環境で誰にも話しかけずに一人の世界に陶酔していた俺が慣れない環境で、しかも同い年の女の子にこんなことをするなんて…うまくいく気がしない。

これまでできなかったこと(しようとしなかったことというべきだろうか)が決意だけでそう簡単にできるようになるものなのだろうか?不安になってきてしまったが、今不安になったってしょうがないのはわかっている。

これ以上目の前のことから逃げたくはない……

「よし!じゃあ行ってこい!テトラだってユーギリに会いたがっているかもしれないしな!」

といつの間にか弱気になっている俺を見透かしたのかレンは背中を軽くたたき、力強い声でそう言った。会いたがっていることは絶対ないだろう。お世辞でもそういうことを言うのはやめてほしい。

まあ今余計なことを考えたって仕方がない。こうして俺は意を決してテトラの家がある小高い丘のほうにおぼつかない足取りで歩いて行った。残飯の入った水筒を握りしめて。



レンに言われた通り大体 10 分くらい歩いただろうか。大分丘を登ってきたせいか、長く続く筋肉痛のせいか足元がおぼつかない。首を左に傾けるとまばらに明かりが見える。ここでは夜、部屋のランタンを消してしまうと予想以上に暗くなってしまうため常夜灯をつけておくのが一般らしい。なのでこう見晴らしの良い場所の夜景はなかなかきれいなものになっている。

しばらく歩くと丘のてっぺんに着いたのか地面が平坦になった。

そして遂に俺は目的地である一つの民家に着いた。それは崖ギリギリのところにひっそりとたたずんでおり、その雰囲気

はまるで余生をつつましく過ごしている老人が一人住んでいてもおかしくないといった雰囲気だ。こんなところに住んでいるのだろうかと疑ってしまうくらいだ。

そしてよく見てみると民家の背後には見たことがないような

植物が一本だけ堂々と生えていた。見た目は食虫植物のような雰囲気で中央には巨大な幹が生えていて、その幹には手がついているかのように幹よりも大きな広葉樹の葉っぱのようなものがついている。そしててっぺんには頭のような丸いものがついているという中々奇妙な生物だ。しかもそれは高さが5m ほどあり俺に対して威圧感を与えるには十分な大きさだ。

やっぱり来ない方がよかったかもしれない、そう俺はその場の空気に気おされかけていた。

だがここまできて来た道を引き返すほどの勇気もない。俺はそう思い再び足を動かした。

とりあえず家には着いたがまずはテトラを見つけないと話にならない。しかし家の中を見るに人の気配はないし、というかそもそも人が気配が全くしないな。そう感じた俺は家の周辺をくまなく探し始めた。

だがやはりというか中々見つからない。どこかに出かけているのだろうか?でもこんな夜中にどこに出かけるのだろうか…?しかしここまで気張ってきたのにこれじゃ拍子抜けだな。まあ不在だったら帰る以外の選択肢はもはやないのだがな…。

その時一瞬、人の姿が見えた気がした。気のせいだろうか。そう思い俺は一瞬だけ人の気配を感じた方をもう一度見る。間違いなく人の背中だった。服装はいつもと違うがこの肩幅…間違いなくテトラだ。そしてテトラは何やら夜空を見上げ、物思いにふけっているようにも見えるような背中をしていた。こんな黄昏ているようにも見える彼女を俺は見たことがない。な、なんと声をかければいいのだろうか……?

「あっ……」

あぁ、何をやっているんだ。どうやって話しかけるかを考える前に声が先に出てしまった。「あっ」ってなんだよおい……。

自分では大きい声を出したつもりはなかったのだが実際はそうでもないようでその人物はすぐにその声に気が付くとそっと俺の方に振り返った。

「えっ……あ、ユーギリ……こんなところに来るなんて珍しいね。」

彼女は取り繕った笑顔でそう言った。夜中に物思いにふけっていたら突然後ろに男が立っていたんだ、動揺をしてしまうのは仕方がないだろう。

「それで……何か用……?」

ああ、そうだった。このままここに来た目的(表の)をつたえないと俺はただ夜中に同い年の女の子に会いに来たヤバい奴になってしまう。

「えっ、あっ……いや、……今日レンさんたちと一緒に晩御飯を食べて……それで多く作りすぎちゃったんで……その…おすそ分けというか……」

これですっかり伝わっただろうか。残飯処理を押し付けられているという風に解釈されないだろうか?いやまあよくよく考えてみれば残飯処理みたいなもんか……。あれ?これ大丈夫かな……?俺は不安になりながらも水筒を手渡す。

「まだあったかい…。……ありがとう…!実はまだ晩御飯食べてなかったんだよね…!笑

あー!めちゃめちゃおなかすいたー!レンさんにもありがとうございますって伝えといてね!」

ふぅ、とりあえずは喜んでくれたみたいだ。てかまだ晩御飯食べてなかったんだな…。まさかずっとこんな肌寒いところでじっとしていたのか……?いや流石にそれはないか。

だが今の俺にそんなことでほっとしている暇はない。そう、なぜここに住んでいるのかをテトラに聞く、これが俺がここに来た真の目的だ。テトラは気分よさげに水筒のふたを開け、水筒についていたスプーンを手に取り食べようとしている。聞くなら今なんじゃないだろうか。そんな考えが脳裏によぎる。刻一刻と時間は過ぎていく。

早く言わないと……さっき決意したばっかじゃないか…!

心臓がバクバクしていくのがわかる。早く、口を開けるんだ……!そしてその思いが通じたのか遂に俺は少し口を開けることが出来た……

「まだ何か用…?ずっとここにいると体が冷えちゃうから早く帰った方がいいよ…!これは今からゆっくり食べるし!」

やっとの思いで開けた口はあっさりと閉じてしまった。



今俺は来た道を戻っている。来た道を戻り、坂を下っているだけなのに足取りが異様に重い。

なぜか?俺は意気地なしだ。さっきあれだけ決意したのに結局テトラに話を切り出すことはできなかった。結局こうなってしまうのか…。でもあんなきっぱり言われてしまったらそのあとに話を切り出すほどの根性は俺にはない。それで颯爽

と逃げ帰るようにテトラと別れた訳だ。情けない。ああ、明日どんな顔でレンに会えばいいのだろうか。明日もいつも通り仕事があってそこで当たり前だがレンに会う。こんな俺を見たらレンは失望してしまうんじゃないだろうか…。せっかく仲を深めることが出来たと思ったのにこれじゃあまた関係性にひびが入ってしまう。明日また言いに行けばいいだろうか?でも明日もう一度行ったところで言える気がしない。

はぁ、最悪だ。せっかく今日はいい日になったと思ったのに…。

今日はもう疲れたな……とりあえず家に帰って頭を冷やすしか選択肢はないか…。やっぱり俺なんかが変われるわけがないのだろうか……。

俺は苦い顔をしながら帰路についた。

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