第3章 天才と巨人の改革



____ある日。


総務「総監。新しくこの施設に移転して来た者を紹介する。」

総監「了解しました。」


訓練室へ足を運ぶと 一人の女性が座って待っていた。


総務「総監。彼女がラファエロ・サンティだ。」

ラファエロ「宜しくお願い致しますね。総監様。」

総監「よろしく。ラファエロ。」


良かった。ビックリする程まともだった。

 

ラファエロ「総監様。お会い出来て光栄です。」

総監「こちらこそ。もしかして...ダヴィンチと知り合い?」

ラファエロ「あら。お気づきになりました?」

総監「何となく...雰囲気がダヴィンチとミケランジェロに似てたから。」

ラファエロ「よく言われますのよ。あ。そうだ。ダヴィンチとミケランジェロはこの施設に?」

総監「いるよ。会う?」

ラファエロ「ええ。是非お願い致します。」

 

総監はラファエロを案内した。

ダヴィンチとミケランジェロは 食堂でコーヒーを嗜んでいる。

 

ダヴィンチ「あ総監。...えっ!?ラファエロ!?」

ミケランジェロ「え..!?」

ラファエロ「久しぶりね。二人共。」


ダヴィンチとミケランジェロはラファエロに駆け寄った。

 

ダヴィンチ「会いたかったよラファエロ~!!元気だった?」

ラファエロ「相変わらずって感じ..?」

ミケランジェロ「い..いつ帰って来たの..!?」

ラファエロ「半月前かな。」

ダヴィンチ「もう~連絡ぐらい寄越してよ!寂しいじゃん!」

ミケランジェロ「私達も会いたかったんだから..」

ラファエロ「ごめんね。」

 

何だかこの3人組がやけに輝いて見える。何と言うか...圧と言うか...オーラが凄い。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る